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2017年04月20日

[対人魅力(interpersonal attraction)の心理学:『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史]

対人魅力(interpersonal attraction)の心理学:『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史

『対人魅力(interpersonal attraction)』とは、個人が他者に対して抱く肯定的あるいは否定的な評価(認知・感情)のことである。他者に対して抱く肯定的な感情の代表として『好意・愛情・安心・友好・美感』などがあり、否定的な感情の代表として『嫌悪・侮蔑・不安・不快・憎悪』などがある。

他者を見る時や他者と接したり対話する時には、対人魅力とも関係した好悪の感情を感じやすい。近年の研究では『対人魅力の認知的側面』よりも『対人魅力の感情的側面』に焦点を当てたものが多く、『親密な人間関係(close relationships)』にまつわるシンプルな意識調査形式の研究が増えている傾向がある。

個人が他者に対して抱く肯定的な感情の代表である『好意・愛情』については、『人が好意・愛情をどのように捉えているかの態度』『個人が特定の他者に向けて抱いている実際的な態度』を区別して考えることになり、『好意と愛情の質的差異』に着目した心理測定尺度の研究も多い。

グロス(1944)は恋愛における『ロマンティックな態度』『現実的な態度』を区別した古典的な『ロマンティシズム尺度』の80項目を作成したが、ホバートはこれを12項目の尺度に短縮し、ノックスとスポラコフスキー(1968)は85項目からなるロマンティシズム尺度を新たに作って、恋愛には『ロマンティックな態度』と『現実的な態度』の区別があることを再び確認している。

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[ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度(心理テスト)]

ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度(心理テスト)

対人コミュニケーションには、相手と直接会って顔を見ながらやり取りする『対面コミュニケーション』と相手と会わずにインターネット(ウェブ)・電話・手紙などでやり取りする『非対面コミュニケーション』がある。現代では特に、インターネット(ウェブ)でSNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)を介した非対面コミュニケーションをする頻度が急速に増えている。

インターネットのコミュニケーション(ウェブ・コミュニケーション)

代表的なSNSには、facebookやtwitter、Line、mixiなどがあるが、同じSNSを使ったウェブ・コミュニケーションでも、既に知り合いである友人知人とのコミュニケーションと実際には会ったことがないウェブ上だけの知り合いとのコミュニケーション(あるいはその場だけの匿名者同士のやり取り)ではまた意味合いが異なってはくる。

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[パーソナリティー特性(人格特徴の特性形容詞)の心理測定尺度(心理テスト)]

パーソナリティー特性(人格特徴の特性形容詞)の心理測定尺度(心理テスト)

他者のパーソナリティー(人格特性)を認知する時に用いる判断のフレームワークのことを『対人認知構造』という。対人認知構造の基本次元には『親しみやすさ』『社会的望ましさ』『活動性』の3つがあるが、人間のパーソナリティーの特性・特徴の多くは『形容詞(二項対立的な形容詞)』で表されることが多い。

パーソナリティー特性を形容詞で表現する心理測定尺度は、『相手がどの次元のパーソナリティー特性を強く表出しているか』や『自分が相手のどの次元のパーソナリティー特性に重みづけをして見ているか』などを知ることができる。

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posted by ESDV Words Labo at 00:40 | TrackBack(0) | し:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする