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2017年11月17日

[『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale, 1993)』の質問項目2:現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える]

『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale, 1993)』の質問項目2:現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える

『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale,1993)』では、思春期・青年期の子供の発達課題である『第二の分離-個体化』に焦点が合わせられており、親の側の役割(発達課題)として『子供の心理的・社会的な自立を促進する関わり方』が重要視されている。

『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale, 1993)』の解説1:現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化

PRASで親役割を測定する尺度項目としては、『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』が設定されている。

干渉……子供の勉強や生活態度、交友関係などに対してうるさく何度も注意したり要求したりするか。

受容……親子間でコミュニケーションが取れているか、親が子供の考え方や行動の理由を理解しているか。

分離不安……親が子離れできているか、自立しようとしている子供に無理に干渉していないか。

自立促進……子供の心理的成長を理解して、子供の自立を促進する働きかけをしているか。

適応援助……子供が新しい経験をする時や難しい課題に挑戦する時に、親が子供を援助しているか。

自信……自分自身の子育てや子供との関わり方に自信を持っているか。

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posted by ESDV Words Labo at 15:25| お:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale, 1993)』の解説1:現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化]

『親役割診断尺度(PRAS:Parental Role Assessment Scale, 1993)』の解説1:現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化

現代では『親子間の上下関係(指導関係)』が弱まって、『親の果たすべき役割』が曖昧化しているといわれるが、現代においても『親が子に対して果たすべき役割』は非常に多くて親役割の遂行は難しいものである。

特に、自我が強くなって友人関係や異性関係が複雑化してきやすい『思春期・青年期の子育てと親子関係』は難しく、親が子に対してどのような役割を果たせるかが重要になる場面は多い。

中学生・高校生の子供に起こりやすい精神発達上の課題あるいは環境適応上の問題として、『不登校・家庭内暴力・非行行為・性的逸脱(援助交際など不適切な異性関係)・学校中退後の無為やニート』などがあるが、こういった問題行動が起こった時に親役割や親の責任が問われやすくなる。

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posted by ESDV Words Labo at 15:23| お:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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