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2014年01月02日

[A.エリスのラショナル・ユーモア・ソング(rational humor song)]

A.エリスのラショナル・ユーモア・ソング(rational humor song)

アメリカの臨床心理学者・心理療法家のアルバート・エリス(Albert Ellis, 1913-2007)が、ネガティブな思考や非合理的な信念にはまりこんでいるクライアントを楽しくバックアップするために考案したのが、オーバーな自己啓発を含んだ各種の『ユーモア・ソング』である。

A.エリスの論理療法(論理情動行動療法)に限らず、問題解決志向(解決構築型)のカウンセリングや短期療法(ブリーフ・セラピー)、家族療法などでは、『笑い・冗談・ユーモア・諧謔精神』などを心理的な傷つきや人間関係のトラブルの改善にさまざまな形で応用しようとする特徴がある。

これらのカウンセリングや心理療法では、難しい理論ばかりに偏って堅苦しかったりシリアス過ぎたりすると、逆にクライアントの心理状態も緊張してしまい、問題状況(苦しい心理状態)が改善しにくくなるというように考えるのである。

A.エリスは以下の『完璧こそが我が理想』のような大げさな表現で逆説的なユーモア(真実の反対の言い分の強調)のある歌を複数作っており、その歌詞の続きをクライアントに考えさせる宿題を出すことで、『クライアントの内面にあるユーモア精神・肯定的な認知』を掘り起こそうとしていたという。『完璧こそが我が理想』の歌は、フニクリ・フリクラのメロディーに合わせて歌われた。

完璧こそが我が理想

この世の中を生きるには完全主義になることだ。

ほんの小さな間違いも厳しく追及しなければならない。

そして目指そう、大物を、人に負けない完璧を。

不思議な力もついてくる。

目指せ世界の大物を。

目指せ!目指せ!完璧を!

目指せ!目指せ!大物を!

小さな小さな間違いも、小さな小さな誤りも、うっかり見逃してなるものか。

これぞ本当の大物だ。



posted by ESDV Words Labo at 17:44 | TrackBack(0) | ら:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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