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2015年02月10日

[リエゾン精神医療(リエゾン精神医学)におけるスタッフ間の連携・協力]

リエゾン精神医療(リエゾン精神医学)におけるスタッフ間の連携・協力

精神医療に関連する専門家(スタッフ)が集まり、相互に各自が持つ専門的な知識・技術を活かして協力・連携しながら、患者の利益と改善のために総合的な医療(治療・ケア・支援・相談体制)を提供する精神医療のことを『リエゾン精神医療(リエゾン精神医学)』と呼んでいる。

リエゾン精神医療に参加して協力する精神医療の専門家(スタッフ)には、『医師(精神科医)・看護師・薬剤師・臨床心理士・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・精神保健福祉士・言語聴覚士・栄養士・保健師・事務員』などがいるが、これらの全てのスタッフが完全に揃っているのは大規模あるいは公的な精神病院などに限られる。

通常は病院(クリニック)の規模・役割によって、どの専門分野のスタッフが集まっているかが大きく変わってくる。医師と看護師、事務員だけで運営されている精神科・心療内科の小さなクリニックも多いが、スタッフが多ければ多いほど全ての患者にとって望ましい精神医療の治療・ケア・相談が提供できるわけではないので、医師との相性の良さや治療方針・経過観察の適切さがあれば小さなクリニックのほうがむしろ合っている事もあるだろう。

リエゾン精神医療(リエゾン精神医学)では、医師・看護師と各専門分野を持つコメディカル・スタッフが、それぞれの専門性や知識・技術・経験を活用しながら、スタッフに共有認識されている『治療プログラム』を進めていくという流れで精神医療の具体的プロセスが進められていくことになる。このようにリエゾン精神医療では、『医療チーム』としての協力体制・情報交換や各人の専門性の発揮、治療プログラムの共通認識といったことが最も重要になってくるのである。



ラベル:精神医学 医療
posted by ESDV Words Labo at 16:47 | TrackBack(0) | り:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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