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2015年06月19日

[性同一性障害(GID)とトランスセクシャリズム、トランスジェンダー:1]

性同一性障害(GID)とトランスセクシャリズム、トランスジェンダー:1

精神医学の診断名で『性同一性障害(gender identity disorder:GID)』と呼ばれる性自認(性別の自己認識)や性的アイデンティティと関わる精神障害は、生物学的な性差と社会心理的な性差がズレることによって発症する心理的・生活的な問題である。

性同一性障害(GID)については、『自分の生物学的性差とは異なる性』であるとか異なる性になりたいとかいう性自認やそれに基づく性別役割行動は“障害・異常”ではなく“個性・特徴”であるという意見もあり、障害という概念を用いるべきではないという反対意見もある。

そういう差別感覚を排除しようとするリベラルな意見もあることを踏まえた上で、この項目では精神医学的な概念・診断基準について説明しているので、『性同一性障害(GID)』という精神医学分野における診断名を用いることにする。

性同一性障害とほとんど同じ意味で用いられる社会学的・一般的な概念として、『トランスセクシャリズム(transsexualism)』『トランスジェンダー(transgender)』がある。

トランス(trans)には『〜を超えて』という意味があるので、トランスセクシャリズムは『生物学的性差・性的指向性を超えた状態(逆転した状態)』、トランスジェンダーは『心理的・社会的性差を超えた状態(逆転した状態)』を指している。

実際には、トランスセクシャリズムもトランスジェンダーも、自分の生物学的性差(身体的な性差)と心理的・社会的性差とがズレて逆転してしまった状態を指して使われることが多い概念である。

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posted by ESDV Words Labo at 19:58 | TrackBack(0) | せ:心理学キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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