平均偏差(mean deviation)
『平均偏差(mean deviation)』とは測定値と平均値の間にあるズレの程度(ばらつき)を表す概念であり、基本的には『標準偏差(SD:Standard Deviation)』と同じ性質を持っている。『測定値と算術平均値との差(絶対値)の和』の平均を出したものが平均偏差(MD:Mean Deviation)であるが、現在では統計学的な位置づけが曖昧であるため、標準偏差のほうがより多く用いられるようになっている。
平均偏差を求める公式は以下のようなものになる。
MD(平均偏差)=n/1Σ│xi-ai│,ただしx=測定値、a=平均値
例えば、『3,8,4,9,1』という5つの測定値がある時の平均偏差は、以下のようにして求めることができる。
(3+8+4+9+1)÷5=5(平均値)。MD(平均偏差)は(│3−5│+│8−5│+│4−5│+│9−5│+│1−5│)÷5=2.8となる。

