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    <title>Keyword Project＋Psychology：心理学事典のブログ</title>
    <link>https://digitalword.seesaa.net/</link>
    <description>心理学とカウンセリング、その隣接諸分野に関連するキーワードや専門用語を整理して分かりやすく解説するブログです。</description>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
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    <itunes:summary>心理学とカウンセリング、その隣接諸分野に関連するキーワードや専門用語を整理して分かりやすく解説するブログです。</itunes:summary>
    <itunes:keywords>心理学　臨床心理学　カウンセリング　用語</itunes:keywords>
    
    <itunes:author>ESDV Words Labo</itunes:author>
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      <title>[孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版３：祖父母から見た孫の機能の評価尺度]</title>
      <pubDate>Sat, 30 Dec 2017 18:15:15 +0900</pubDate>
            <description>孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版３：祖父母から見た孫の機能の評価尺度『孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版』は、祖父母から見た孫の機能を評価する尺度になっています。『時間的展望促進機能，道具的・情緒的援助機能，存在受容機能，世代継承性促進機能，日常的・情緒的援助機能』の5つの機能に分類して、祖父母から見た孫の機能を分類・評価しています。孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度質問項目に対する選択肢は、『はい（○：2点）・いいえ（×：0点）・どちらでもない（..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版３：祖父母から見た孫の機能の評価尺度


『孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版』は、祖父母から見た孫の機能を評価する尺度になっています。『時間的展望促進機能，道具的・情緒的援助機能，存在受容機能，世代継承性促進機能，日常的・情緒的援助機能』の5つの機能に分類して、祖父母から見た孫の機能を分類・評価しています。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/455883540.html">孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度</a>


質問項目に対する選択肢は、『はい（○：2点）・いいえ（×：0点）・どちらでもない（△：1点）』のシンプルな三件法になっています。


【Ⅰ　時間的展望促進機能】

１．孫がいるだけで、何となく安心できる気がする。

２．孫の姿から、自分の余生の大切さをしみじみ感じる。

３．孫のことを思うと、私も気持ちが若々しくなる。

４．私から孫へ、孫から子供へというつながりを嬉しく思う。

５．孫が成功すると、私が若い頃にできなかったことをしてくれているようで嬉しく思う。


【Ⅱ　道具的・情緒的援助機能】

１．孫は私が子供とぎくしゃくした時など、間を取り持ってくれる。

２．孫は私が外出する時など、必要な時に付き添ってくれる。

３．孫は今の世の中の「はやり」について教えてくれる。

４．孫は私の代わりに電話をかけたり、用事に行ったりしてくれる。

５．孫は、これからの生活で金銭的に援助してくれるだろうと思う。

６．孫は私が病気やケガをした時、世話をしてくれる。


【Ⅲ　存在受容機能】

１．自分ではどうにもならなくなった時、最後に頼りになるのは孫だと思う。

２．子供には言えないことでも、孫には話せることがある。

３．つらいことがある時、孫のことを思うと気持ちが慰められる。

４．孫は何があっても、私のことを見捨てないと思う。
<a></a>
【Ⅳ　世代継承性促進機能】

１．もしも自分が亡くなったとしても、孫が生きていると思うと安心できる。

２．悩みや揉め事があった時など、孫が何もなくてもいるだけで心の支えになると思う。

３．孫のことを思うと、ご先祖様からの代々のつながりを実感できる。

４．自分の命は、孫に引き継がれていくと実感できる。


【Ⅴ　日常的・情緒的援助機能】

１．孫は、私の気持ちを理解しようとしてくれる。

２．孫は、私に興味や関心を持っていてくれる。

３．孫は必要な時、私にものを貸してくれる。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版３：祖父母から見た孫の機能の評価尺度</strong>
</p>
<p>
『孫‐祖父母関係評価尺度・祖父母版』は、祖父母から見た孫の機能を評価する尺度になっています。<strong>『時間的展望促進機能，道具的・情緒的援助機能，存在受容機能，世代継承性促進機能，日常的・情緒的援助機能』</strong>の5つの機能に分類して、祖父母から見た孫の機能を分類・評価しています。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/455883540.html">孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度</a>
</p>
<p>
質問項目に対する選択肢は、『はい（○：2点）・いいえ（×：0点）・どちらでもない（△：1点）』のシンプルな三件法になっています。
</p>
<p>
<strong>【Ⅰ　時間的展望促進機能】</strong>
<br /><br />
１．孫がいるだけで、何となく安心できる気がする。
<br /><br />
２．孫の姿から、自分の余生の大切さをしみじみ感じる。
<br /><br />
３．孫のことを思うと、私も気持ちが若々しくなる。
<br /><br />
４．私から孫へ、孫から子供へというつながりを嬉しく思う。
<br /><br />
５．孫が成功すると、私が若い頃にできなかったことをしてくれているようで嬉しく思う。
</p>
<p>
<strong>【Ⅱ　道具的・情緒的援助機能】</strong>
<br /><br />
１．孫は私が子供とぎくしゃくした時など、間を取り持ってくれる。
<br /><br />
２．孫は私が外出する時など、必要な時に付き添ってくれる。
<br /><br />
３．孫は今の世の中の「はやり」について教えてくれる。
<br /><br />
４．孫は私の代わりに電話をかけたり、用事に行ったりしてくれる。
<br /><br />
５．孫は、これからの生活で金銭的に援助してくれるだろうと思う。
<br /><br />
６．孫は私が病気やケガをした時、世話をしてくれる。
</p>
<p>
<strong>【Ⅲ　存在受容機能】</strong>
<br /><br />
１．自分ではどうにもならなくなった時、最後に頼りになるのは孫だと思う。
<br /><br />
２．子供には言えないことでも、孫には話せることがある。
<br /><br />
３．つらいことがある時、孫のことを思うと気持ちが慰められる。
<br /><br />
４．孫は何があっても、私のことを見捨てないと思う。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>【Ⅳ　世代継承性促進機能】</strong>
<br /><br />
１．もしも自分が亡くなったとしても、孫が生きていると思うと安心できる。
<br /><br />
２．悩みや揉め事があった時など、孫が何もなくてもいるだけで心の支えになると思う。
<br /><br />
３．孫のことを思うと、ご先祖様からの代々のつながりを実感できる。
<br /><br />
４．自分の命は、孫に引き継がれていくと実感できる。
</p>
<p>
<strong>【Ⅴ　日常的・情緒的援助機能】</strong>
<br /><br />
１．孫は、私の気持ちを理解しようとしてくれる。
<br /><br />
２．孫は、私に興味や関心を持っていてくれる。
<br /><br />
３．孫は必要な時、私にものを貸してくれる。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>ま：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/455883540.html</link>
      <title>[孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度]</title>
      <pubDate>Sat, 30 Dec 2017 18:13:36 +0900</pubDate>
            <description>孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度『孫‐祖父母関係評価尺度』では、孫と祖父母の日常的・情緒的な双方向のやり取りに加えて、『世代間継承（価値や伝統の伝達）・存在そのものであるBeingの価値・ライフサイクルを踏まえた人生全体の展望』なども測定できるように工夫が為されています。孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』『孫‐祖父母関係評価尺度』は、『孫から見た祖父母の機能』と『祖父母から見た孫の機能』を測定す..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度



『孫‐祖父母関係評価尺度』では、孫と祖父母の日常的・情緒的な双方向のやり取りに加えて、『世代間継承（価値や伝統の伝達）・存在そのものであるBeingの価値・ライフサイクルを踏まえた人生全体の展望』なども測定できるように工夫が為されています。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/455883528.html">孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』</a>


『孫‐祖父母関係評価尺度』は、『孫から見た祖父母の機能』と『祖父母から見た孫の機能』を測定することができます。


質問項目に対する選択肢は、『はい（○：2点）・いいえ（×：0点）・どちらでもない（△：1点）』のシンプルな三件法になっています。ここでは、「孫・祖父母の機能」に関係する代表的な質問項目を取り上げています。


孫‐祖父母関係評価尺度の孫版

【Ⅰ　存在受容機能】

１．つらいことがある時、祖父（祖母）を思うと、気持ちが慰められることがある。

２．自分ではどうにもならなくなった時、最後に頼りになるのは祖父（祖母）だなあと思う。

３．親には言えないことでも祖父（祖母）には話せることがある。

４．祖父（祖母）がいるだけで何となく安心できる気がする。

５．祖父（祖母）は何があっても、私のことを見捨てないと思う。


【Ⅱ　日常的・情緒的な援助機能】

１．祖父（祖母）は、私に興味や関心を持っていてくれる。

２．祖父（祖母）は、私のからだの具合を気遣ってくれる。

３．祖父（祖母）は、私の気持ちを理解しようとしてくれる。

４．祖父（祖母）は、私が何万円もかかるような大きな買い物をする時、お金を出してくれる。

５．祖父（祖母）は、両親が忙しい時など両親の代わりに、私のことを色々してくれる。
<a></a>
【Ⅲ　時間的展望促進機能】

１．祖父（祖母）の姿から、自分が年を取った時、どうなりたいか想像することがある。

２．祖父（祖母）の姿から、人の一生について、積極的に考えてみることがある。
３．祖父（祖母）の姿から、自分のこれからの生き方を前向きに考えることがある。

４．祖父（祖母）の若い頃の話を聞くと、今の自分の生き方に参考になることがある。

５．祖父（祖母）は、昔からのしきたりや人生の経験を教えてくれる。


【Ⅳ　世代継承性促進機能】

１．祖父（祖母）を見ると、親や自分も何となく似ているなあと、しみじみ思う。
２．祖父（祖母）は、私の知らない親のことを教えてくれる。

３．私には、祖父（祖母）から引き継いだ長所があるなと思う。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>孫‐祖父母関係評価尺度・孫版２：孫から見た祖父母の機能の評価尺度</strong>
</p>

<p>
『孫‐祖父母関係評価尺度』では、孫と祖父母の日常的・情緒的な双方向のやり取りに加えて、<strong>『世代間継承（価値や伝統の伝達）・存在そのものであるBeingの価値・ライフサイクルを踏まえた人生全体の展望』</strong>なども測定できるように工夫が為されています。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/455883528.html">孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』</a>
</p>
<p>
『孫‐祖父母関係評価尺度』は、『孫から見た祖父母の機能』と『祖父母から見た孫の機能』を測定することができます。
</p>
<p>
質問項目に対する選択肢は、『はい（○：2点）・いいえ（×：0点）・どちらでもない（△：1点）』のシンプルな三件法になっています。ここでは、「孫・祖父母の機能」に関係する代表的な質問項目を取り上げています。
</p>
<p>
<strong>孫‐祖父母関係評価尺度の孫版</strong>
<br /><br />
<strong>【Ⅰ　存在受容機能】</strong>
<br /><br />
１．つらいことがある時、祖父（祖母）を思うと、気持ちが慰められることがある。
<br /><br />
２．自分ではどうにもならなくなった時、最後に頼りになるのは祖父（祖母）だなあと思う。
<br /><br />
３．親には言えないことでも祖父（祖母）には話せることがある。
<br /><br />
４．祖父（祖母）がいるだけで何となく安心できる気がする。
<br /><br />
５．祖父（祖母）は何があっても、私のことを見捨てないと思う。
</p>
<p>
<strong>【Ⅱ　日常的・情緒的な援助機能】</strong>
<br /><br />
１．祖父（祖母）は、私に興味や関心を持っていてくれる。
<br /><br />
２．祖父（祖母）は、私のからだの具合を気遣ってくれる。
<br /><br />
３．祖父（祖母）は、私の気持ちを理解しようとしてくれる。
<br /><br />
４．祖父（祖母）は、私が何万円もかかるような大きな買い物をする時、お金を出してくれる。
<br /><br />
５．祖父（祖母）は、両親が忙しい時など両親の代わりに、私のことを色々してくれる。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>【Ⅲ　時間的展望促進機能】</strong>
<br /><br />
１．祖父（祖母）の姿から、自分が年を取った時、どうなりたいか想像することがある。
<br /><br />
２．祖父（祖母）の姿から、人の一生について、積極的に考えてみることがある。<br /><br />
３．祖父（祖母）の姿から、自分のこれからの生き方を前向きに考えることがある。
<br /><br />
４．祖父（祖母）の若い頃の話を聞くと、今の自分の生き方に参考になることがある。
<br /><br />
５．祖父（祖母）は、昔からのしきたりや人生の経験を教えてくれる。
</p>
<p>
<strong>【Ⅳ　世代継承性促進機能】</strong>
<br /><br />
１．祖父（祖母）を見ると、親や自分も何となく似ているなあと、しみじみ思う。<br /><br />
２．祖父（祖母）は、私の知らない親のことを教えてくれる。
<br /><br />
３．私には、祖父（祖母）から引き継いだ長所があるなと思う。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>ま：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/455883528.html</link>
      <title>[孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』]</title>
      <pubDate>Sat, 30 Dec 2017 18:11:52 +0900</pubDate>
            <description>孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』現代では祖父母の孫に対する『経済・育児の支援の度合い』や『祖父母の孫との接し方』によって、『親の負担・子育て環境・子供の精神発達への影響・子供が受ける利益』が大きく変わると言われています。孫と祖父母（おじいちゃん・おばあちゃん）の関係性を評価する心理テスト（心理評価尺度）も色々と開発されていますが、大きく分けると「孫が回答する孫版の心理テスト」と「祖父母が回答する祖父母版の心理テスト」がありま..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』


現代では祖父母の孫に対する『経済・育児の支援の度合い』や『祖父母の孫との接し方』によって、『親の負担・子育て環境・子供の精神発達への影響・子供が受ける利益』が大きく変わると言われています。


孫と祖父母（おじいちゃん・おばあちゃん）の関係性を評価する心理テスト（心理評価尺度）も色々と開発されていますが、大きく分けると「孫が回答する孫版の心理テスト」と「祖父母が回答する祖父母版の心理テスト」があります。心理テストでは、祖父母と孫の間で相互作用を発揮する『日常的・行動的・情緒的な関わり合い』を評価・分析していくことになります。


社会的精神発達理論で知られる<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/439367679.html">精神分析家エリク・エリクソン（E.H.Erikson, 1902-1994）</a>は、30～50代に当たる中年期（壮年期）の発達課題として『生殖性・教育』を上げています。中年期（壮年期）では、結婚して自分の子供をもうけたり子供世代の教育支援をしたりする事が重視されました。
<a></a>
次世代の子供に『教育・価値・文化・伝統』などを伝えて、後進の若者を世話して育成していくことが、中年期・老年期の発達課題の一つになっています。祖父母の世代でも子孫の若い世代と関わることで、やる気が出て心身が元気になりやすいことが分かっています。若い孫の世代と関わり教育したり支援したりする事によって、老年期の発達課題である『人生の統合（自分の人生全体の納得と受容）・叡智の獲得』も達成しやすくなるのです。


孫の世代と積極的に関わり教育や応援をすることで、高齢者の持つ『死が近づく不安・恐怖』も軽減されやすいことが分かっています。自分の寿命が尽きて生命が失われても、自分の遺伝子（DNA）や精神性（魂のようなもの）を子孫が引き継いでくれていると感じることによって、『自分の老衰・死』を受け容れやすくなるのです。


ユング心理学の河合隼雄（かわいはやお，1928-2007）は、人間の存在価値、特に人生の老年期の価値について、『個人ができること、すること（Doing）』だけではなくて、『何もしないでただそこにいること（Being）』に価値があると語りました。


発達心理学的な観点では、孫が老年期にあって老いていく祖父母の姿を身近で見ることは、『未来の自己のあり方・人間存在の有限性と生命の大切さ』を知るきっかけになるとも言われています。しかし、あまりに過酷な老衰や病気、喪失感があると逆に『祖父母の老衰・死』がトラウマの原因になってしまうこともあります。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>孫‐祖父母関係評価尺度１：老年期の発達課題である『人生の統合・叡智の獲得・死の受容』</strong>
</p>
<p>
現代では祖父母の孫に対する<strong>『経済・育児の支援の度合い』</strong>や<strong>『祖父母の孫との接し方』</strong>によって、<strong>『親の負担・子育て環境・子供の精神発達への影響・子供が受ける利益』</strong>が大きく変わると言われています。
</p>
<p>
孫と祖父母（おじいちゃん・おばあちゃん）の関係性を評価する心理テスト（心理評価尺度）も色々と開発されていますが、大きく分けると<strong>「孫が回答する孫版の心理テスト」</strong>と<strong>「祖父母が回答する祖父母版の心理テスト」</strong>があります。心理テストでは、祖父母と孫の間で相互作用を発揮する<strong>『日常的・行動的・情緒的な関わり合い』</strong>を評価・分析していくことになります。
</p>
<p>
社会的精神発達理論で知られる<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/439367679.html">精神分析家エリク・エリクソン（E.H.Erikson, 1902-1994）</a>は、30～50代に当たる中年期（壮年期）の発達課題として『生殖性・教育』を上げています。中年期（壮年期）では、結婚して自分の子供をもうけたり子供世代の教育支援をしたりする事が重視されました。
</p><a name="more"></a><p>
次世代の子供に『教育・価値・文化・伝統』などを伝えて、後進の若者を世話して育成していくことが、中年期・老年期の発達課題の一つになっています。祖父母の世代でも子孫の若い世代と関わることで、やる気が出て心身が元気になりやすいことが分かっています。若い孫の世代と関わり教育したり支援したりする事によって、老年期の発達課題である<strong>『人生の統合（自分の人生全体の納得と受容）・叡智の獲得』</strong>も達成しやすくなるのです。
</p>
<p>
孫の世代と積極的に関わり教育や応援をすることで、高齢者の持つ『死が近づく不安・恐怖』も軽減されやすいことが分かっています。自分の寿命が尽きて生命が失われても、自分の遺伝子（DNA）や精神性（魂のようなもの）を子孫が引き継いでくれていると感じることによって、『自分の老衰・死』を受け容れやすくなるのです。
</p>
<p>
ユング心理学の<strong>河合隼雄（かわいはやお，1928-2007）</strong>は、人間の存在価値、特に人生の老年期の価値について、<strong>『個人ができること、すること（Doing）』</strong>だけではなくて、<strong>『何もしないでただそこにいること（Being）』</strong>に価値があると語りました。
</p>
<p>
発達心理学的な観点では、孫が老年期にあって老いていく祖父母の姿を身近で見ることは、『未来の自己のあり方・人間存在の有限性と生命の大切さ』を知るきっかけになるとも言われています。しかし、あまりに過酷な老衰や病気、喪失感があると逆に『祖父母の老衰・死』がトラウマの原因になってしまうこともあります。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>ま：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/454943248.html</link>
      <title>[『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の質問項目２：現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える]</title>
      <pubDate>Fri, 17 Nov 2017 15:25:25 +0900</pubDate>
            <description>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の質問項目２：現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale,1993）』では、思春期・青年期の子供の発達課題である『第二の分離-個体化』に焦点が合わせられており、親の側の役割（発達課題）として『子供の心理的・社会的な自立を促進する関わり方』が重要視されてい..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の質問項目２：現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える


『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale,1993）』では、思春期・青年期の子供の発達課題である『第二の分離-個体化』に焦点が合わせられており、親の側の役割（発達課題）として『子供の心理的・社会的な自立を促進する関わり方』が重要視されている。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/454943212.html">『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化</a>


PRASで親役割を測定する尺度項目としては、『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』が設定されている。


干渉……子供の勉強や生活態度、交友関係などに対してうるさく何度も注意したり要求したりするか。

受容……親子間でコミュニケーションが取れているか、親が子供の考え方や行動の理由を理解しているか。

分離不安……親が子離れできているか、自立しようとしている子供に無理に干渉していないか。

自立促進……子供の心理的成長を理解して、子供の自立を促進する働きかけをしているか。

適応援助……子供が新しい経験をする時や難しい課題に挑戦する時に、親が子供を援助しているか。

自信……自分自身の子育てや子供との関わり方に自信を持っているか。
<a></a>
親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale）

主要な質問項目を掲載しています。親であるあなた自身のことについての質問です。「はい・いいえ・どちらでもない」の3件法で答えて下さい。

○干渉

１．「勉強しなさい」と言っては、うるさがられることが多い。

２．気がついたら子供に小言を言っていることがよくある。

３．家での生活について、注意すれば逆効果だと思いながらつい言ってしまう。

４．子供を褒めるより叱ることの方が多い。

５．子供の欠点がどうしても目についてしまう。

６．子供が言うことを聞かないとイライラする。


○受容

１．子供が日頃何を考えているかは大体分かっている。

２．今でも子供は学校のことをよく話してくれる。

３．子供と話をするのが好きである。

４．子供の外出先についてはいつも把握している。

５．子供と意見が異なる時はお互いが納得いくまで話し合う。

６．最近親子の会話が少なくなって淋しい。


○分離不安

１．子供が家にいない時は何か物足りない気がする。

２．結婚しても同居か、または近くに住んで欲しい。

３．子供のいない生活など考えられない。

４．大学や就職先は家から通える所にしてほしい。

５．子供に早く大人になって欲しい反面、私から離れていくのが淋しい。

６．悩みがあれば、友達よりまず自分に打ち明けて欲しい。


○自立促進

１．人生で出会う困難を、子供は自分の力で十分克服していけると思う。

２．子供は親に頼らず生きていけるくらい、精神的に成長していると思う。

３．子供は仮に悩みが生じても、自分自身で解決していくだろうと思う。

４．子供はやりたい道を自分で切り開く力を持っていると思う。

５．進路のことについては、すべて子供に任している。


○適応援助

１．小さい頃から子供の勉強はずっと見てきたし、今でも分かる範囲で見てやりたい。

２．子供に必要な情報は、常に私が集めてきた。

３．良い友達と付き合うように、いつも配慮してきた。

４．子供が宿題などで困っていると、手伝ってあげたいと思う。

５．子供の成長に必要なものは、早めに与えてきた。

６．いい本は、できるだけ私が選んで与えるようにしてきた。


○自信

１．子育てのやり方で子供に済まないと思う面がある。

２．子育てについて後悔することが多い。

３．私は子供の育て方を間違ったかもしれないと思う。

４．子供に問題があるのは、私のせいであると思う。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の質問項目２：現代の親役割を『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』の軸で考える</strong>
</p>
<p>
<strong>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale,1993）』</strong>では、思春期・青年期の子供の発達課題である<strong>『第二の分離-個体化』</strong>に焦点が合わせられており、親の側の役割（発達課題）として<strong>『子供の心理的・社会的な自立を促進する関わり方』</strong>が重要視されている。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/454943212.html">『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化</a>
</p>
<p>
PRASで親役割を測定する尺度項目としては、<strong>『干渉・受容・分離不安・自立促進・適応援助・自信』</strong>が設定されている。
</p>
<p>
干渉……子供の勉強や生活態度、交友関係などに対してうるさく何度も注意したり要求したりするか。
<br /><br />
受容……親子間でコミュニケーションが取れているか、親が子供の考え方や行動の理由を理解しているか。
<br /><br />
分離不安……親が子離れできているか、自立しようとしている子供に無理に干渉していないか。
<br /><br />
自立促進……子供の心理的成長を理解して、子供の自立を促進する働きかけをしているか。
<br /><br />
適応援助……子供が新しい経験をする時や難しい課題に挑戦する時に、親が子供を援助しているか。
<br /><br />
自信……自分自身の子育てや子供との関わり方に自信を持っているか。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale）</strong>
<br /><br />
主要な質問項目を掲載しています。親であるあなた自身のことについての質問です。「はい・いいえ・どちらでもない」の3件法で答えて下さい。
<br /><br />
<strong>○干渉</strong>
<br /><br />
１．「勉強しなさい」と言っては、うるさがられることが多い。
<br /><br />
２．気がついたら子供に小言を言っていることがよくある。
<br /><br />
３．家での生活について、注意すれば逆効果だと思いながらつい言ってしまう。
<br /><br />
４．子供を褒めるより叱ることの方が多い。
<br /><br />
５．子供の欠点がどうしても目についてしまう。
<br /><br />
６．子供が言うことを聞かないとイライラする。
</p>
<p>
<strong>○受容</strong>
<br /><br />
１．子供が日頃何を考えているかは大体分かっている。
<br /><br />
２．今でも子供は学校のことをよく話してくれる。
<br /><br />
３．子供と話をするのが好きである。
<br /><br />
４．子供の外出先についてはいつも把握している。
<br /><br />
５．子供と意見が異なる時はお互いが納得いくまで話し合う。
<br /><br />
６．最近親子の会話が少なくなって淋しい。
</p>
<p>
<strong>○分離不安</strong>
<br /><br />
１．子供が家にいない時は何か物足りない気がする。
<br /><br />
２．結婚しても同居か、または近くに住んで欲しい。
<br /><br />
３．子供のいない生活など考えられない。
<br /><br />
４．大学や就職先は家から通える所にしてほしい。
<br /><br />
５．子供に早く大人になって欲しい反面、私から離れていくのが淋しい。
<br /><br />
６．悩みがあれば、友達よりまず自分に打ち明けて欲しい。
</p>
<p>
<strong>○自立促進</strong>
<br /><br />
１．人生で出会う困難を、子供は自分の力で十分克服していけると思う。
<br /><br />
２．子供は親に頼らず生きていけるくらい、精神的に成長していると思う。
<br /><br />
３．子供は仮に悩みが生じても、自分自身で解決していくだろうと思う。
<br /><br />
４．子供はやりたい道を自分で切り開く力を持っていると思う。
<br /><br />
５．進路のことについては、すべて子供に任している。
</p>
<p>
<strong>○適応援助</strong>
<br /><br />
１．小さい頃から子供の勉強はずっと見てきたし、今でも分かる範囲で見てやりたい。
<br /><br />
２．子供に必要な情報は、常に私が集めてきた。
<br /><br />
３．良い友達と付き合うように、いつも配慮してきた。
<br /><br />
４．子供が宿題などで困っていると、手伝ってあげたいと思う。
<br /><br />
５．子供の成長に必要なものは、早めに与えてきた。
<br /><br />
６．いい本は、できるだけ私が選んで与えるようにしてきた。
</p>
<p>
<strong>○自信</strong>
<br /><br />
１．子育てのやり方で子供に済まないと思う面がある。
<br /><br />
２．子育てについて後悔することが多い。
<br /><br />
３．私は子供の育て方を間違ったかもしれないと思う。
<br /><br />
４．子供に問題があるのは、私のせいであると思う。
</p>

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</div>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>お：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/454943248</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/454943212.html</link>
      <title>[『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化]</title>
      <pubDate>Fri, 17 Nov 2017 15:23:05 +0900</pubDate>
            <description>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化現代では『親子間の上下関係（指導関係）』が弱まって、『親の果たすべき役割』が曖昧化しているといわれるが、現代においても『親が子に対して果たすべき役割』は非常に多くて親役割の遂行は難しいものである。特に、自我が強くなって友人関係や異性関係が複雑化してきやすい『思春期・青年期の子育てと親子関係』は難しく、親が子に対して..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化


現代では『親子間の上下関係（指導関係）』が弱まって、『親の果たすべき役割』が曖昧化しているといわれるが、現代においても『親が子に対して果たすべき役割』は非常に多くて親役割の遂行は難しいものである。


特に、自我が強くなって友人関係や異性関係が複雑化してきやすい『思春期・青年期の子育てと親子関係』は難しく、親が子に対してどのような役割を果たせるかが重要になる場面は多い。


中学生・高校生の子供に起こりやすい精神発達上の課題あるいは環境適応上の問題として、『不登校・家庭内暴力・非行行為・性的逸脱（援助交際など不適切な異性関係）・学校中退後の無為やニート』などがあるが、こういった問題行動が起こった時に親役割や親の責任が問われやすくなる。
<a></a>
中高生の子供が問題行動や不適応を起こした場合には、学校の先生や相談機関の担当者は、まず親に問題状況を報告して親との間で話し合いの機会を設けることが多い。


親が親として社会・子供に期待される役割を果たしていくことは大切であるが、初めからスムーズかつ効果的に親役割を果たせる親ばかりではない。親自身も子供の問題や各種の場面に対応しながら、一つずつ『親としての役割・責任』を学んで獲得していかなければならないのである。


子供が問題行動や不適応を起こした時には、親は自分自身の親としての役割・能力に自信を失っているが、こういった場合には親は『自分の行動・発言が子供にどのような影響を与えているのか？（どのようにすれば良い影響を与えられるのか？）』について客観的に把握して対処していく必要がある。


中学生・高校生の子供を持つ親に、自分自身の親としての役割・影響を自己評定してもらう心理評価尺度（心理テスト）に、谷井・上地が開発した『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』というものがある。この心理評価尺度を活用することによって、親役割の行動の具体的な問題点や改善点を明らかにしていきやすくなるのである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』の解説１：現代の親子関係における親の権威喪失と親役割の曖昧化</strong>
</p>
<p>
現代では<strong>『親子間の上下関係（指導関係）』</strong>が弱まって、『親の果たすべき役割』が曖昧化しているといわれるが、現代においても『親が子に対して果たすべき役割』は非常に多くて親役割の遂行は難しいものである。
</p>
<p>
特に、自我が強くなって友人関係や異性関係が複雑化してきやすい<strong>『思春期・青年期の子育てと親子関係』</strong>は難しく、親が子に対してどのような役割を果たせるかが重要になる場面は多い。
</p>
<p>
中学生・高校生の子供に起こりやすい精神発達上の課題あるいは環境適応上の問題として、<strong>『不登校・家庭内暴力・非行行為・性的逸脱（援助交際など不適切な異性関係）・学校中退後の無為やニート』</strong>などがあるが、こういった問題行動が起こった時に親役割や親の責任が問われやすくなる。
</p><a name="more"></a><p>
中高生の子供が問題行動や不適応を起こした場合には、学校の先生や相談機関の担当者は、まず親に問題状況を報告して親との間で話し合いの機会を設けることが多い。
</p>
<p>
親が親として社会・子供に期待される役割を果たしていくことは大切であるが、初めからスムーズかつ効果的に親役割を果たせる親ばかりではない。親自身も子供の問題や各種の場面に対応しながら、一つずつ<strong>『親としての役割・責任』</strong>を学んで獲得していかなければならないのである。
</p>
<p>
子供が問題行動や不適応を起こした時には、親は自分自身の親としての役割・能力に自信を失っているが、こういった場合には親は『自分の行動・発言が子供にどのような影響を与えているのか？（どのようにすれば良い影響を与えられるのか？）』について客観的に把握して対処していく必要がある。
</p>
<p>
中学生・高校生の子供を持つ親に、自分自身の親としての役割・影響を自己評定してもらう心理評価尺度（心理テスト）に、谷井・上地が開発した<strong>『親役割診断尺度（PRAS：Parental Role Assessment Scale, 1993）』</strong>というものがある。この心理評価尺度を活用することによって、親役割の行動の具体的な問題点や改善点を明らかにしていきやすくなるのである。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>お：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/454943212</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/454106361.html</link>
      <title>[R.ノートンの『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』]</title>
      <pubDate>Thu, 12 Oct 2017 03:18:32 +0900</pubDate>
            <description>R.ノートンの『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』家族関係の中でも特に『夫婦関係の満足度』について、本人に回答してもらうシンプルな心理測定尺度（心理テスト）がある。R.ノートンが開発した一次元（夫婦関係の全体性）だけを測定する『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』である。この心理テストは『夫婦関係全体の良さ（goodness of the relationship）』を反映する項目だけに限定して作成..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

R.ノートンの『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』


家族関係の中でも特に『夫婦関係の満足度』について、本人に回答してもらうシンプルな心理測定尺度（心理テスト）がある。


R.ノートンが開発した一次元（夫婦関係の全体性）だけを測定する『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』である。この心理テストは『夫婦関係全体の良さ（goodness of the relationship）』を反映する項目だけに限定して作成されているため、質問項目そのものが少ないという特徴がある。


『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』の採点方法も、6つの質問項目を単純に合計して『夫婦関係満足得点』としているが、シンプルな質問項目であるため、実際の夫婦関係満足度の実感と一致する部分が多い。
<a></a>
夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）

あなたとご主人（奥様）の関係についての質問です。以下に、日常生活におけるご主人（奥様）との関係について、あなたが持つかもしれない気持ち・態度を記していますので、あなたの日常生活・夫婦関係での実感にどれくらい当てはまるかを答えて下さい。

『１．ほとんど当てはまらない、２．どちらかといえば当てはまらない、３．どちらかといえば当てはまる、４．かなり当てはまるの4件法』で答える。

１．私たちは、申し分のない結婚生活を送っている。

２．私と夫（妻）の関係は、非常に安定している。

３．私たちの夫婦関係は、強固である。

４．夫（妻）との関係によって、私は幸福である。

５．私は、まるで自分と夫（妻）が同じチームの一員のようであると、本当に感じている。

６．私は、夫婦関係のあらゆるものを思い浮かべると幸福だと思う。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>R.ノートンの『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』</strong>
</p>
<p>
家族関係の中でも特に<strong>『夫婦関係の満足度』</strong>について、本人に回答してもらうシンプルな心理測定尺度（心理テスト）がある。
</p>
<p>
<strong>R.ノートン</strong>が開発した一次元（夫婦関係の全体性）だけを測定する<strong>『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』</strong>である。この心理テストは<strong>『夫婦関係全体の良さ（goodness of the relationship）』</strong>を反映する項目だけに限定して作成されているため、質問項目そのものが少ないという特徴がある。
</p>
<p>
『夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）』の採点方法も、6つの質問項目を単純に合計して『夫婦関係満足得点』としているが、シンプルな質問項目であるため、実際の夫婦関係満足度の実感と一致する部分が多い。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>夫婦関係満足尺度（QMI:Quality Marriage Index）</strong>
<br /><br />
あなたとご主人（奥様）の関係についての質問です。以下に、日常生活におけるご主人（奥様）との関係について、あなたが持つかもしれない気持ち・態度を記していますので、あなたの日常生活・夫婦関係での実感にどれくらい当てはまるかを答えて下さい。
<br /><br />
『１．ほとんど当てはまらない、２．どちらかといえば当てはまらない、３．どちらかといえば当てはまる、４．かなり当てはまるの4件法』で答える。
<br /><br />
１．私たちは、申し分のない結婚生活を送っている。
<br /><br />
２．私と夫（妻）の関係は、非常に安定している。
<br /><br />
３．私たちの夫婦関係は、強固である。
<br /><br />
４．夫（妻）との関係によって、私は幸福である。
<br /><br />
５．私は、まるで自分と夫（妻）が同じチームの一員のようであると、本当に感じている。
<br /><br />
６．私は、夫婦関係のあらゆるものを思い浮かべると幸福だと思う。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>ふ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/454106361</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/454106358.html</link>
      <title>[D.H.オルソンらの凝集性・適応性・コミュニケーションの三次元からなる『家族機能測定尺度（FACESⅢ）』]</title>
      <pubDate>Thu, 12 Oct 2017 03:16:54 +0900</pubDate>
            <description>D.H.オルソンらの凝集性・適応性・コミュニケーションの三次元からなる『家族機能測定尺度（FACESⅢ）』家族機能は外部の第三者が確認しづらい機能であるが、『現実の家族機能＋理想の家族機能』を測定する尺度として、D.H.オルソン（D.H.Olson）らの研究・開発した家族機能測定尺度の『FACESⅢ（1985）』がある。家族関係は家族メンバー一人一人の性格・感情が複雑に絡み合う『相互作用』を通して形成されるので、家族ではない第三者からはその実際の様子や感情は分かりにくい。また..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

D.H.オルソンらの凝集性・適応性・コミュニケーションの三次元からなる『家族機能測定尺度（FACESⅢ）』


家族機能は外部の第三者が確認しづらい機能であるが、『現実の家族機能＋理想の家族機能』を測定する尺度として、D.H.オルソン（D.H.Olson）らの研究・開発した家族機能測定尺度の『FACESⅢ（1985）』がある。


家族関係は家族メンバー一人一人の性格・感情が複雑に絡み合う『相互作用』を通して形成されるので、家族ではない第三者からはその実際の様子や感情は分かりにくい。また家族関係・家庭生活は極めて『プライベート』なものなので、家族以外の第三者に明らかにしづらいような事情・経営・秘密があることも多く、家族関係・家族療法の研究には一定の限界があることも一面の事実であった。


1980年代に臨床心理学者のD.H.オルソンは、家族の心理臨床や家族関係の研究に応用できる『円環モデル』を開発した。このオルソンの円環モデルは、『凝集性・適応性・コミュニケーション』の3次元から構成されているモデルである。


凝集性（cohesion）……家族成員のメンバーが相互に持つ情緒的なつながりの強さ。凝集性は中等度のレベルがもっとも家族機能が適切に働く。凝集性が極端に強すぎても弱すぎても、家族機能は低下したり麻痺したりすることになる。


適応性（adaptability）……家族システムに危機的状況や発達的危機が起こった場合に、『家族システムの今までの力関係・役割関係』などを状況に合わせて柔軟に変化させることのできる能力のことである。適応性も中等度のレベルがもっとも家族機能が適切に働く。適応性（可変性）が極端に高すぎても低すぎても、家族のライフスタイルを通した問題が増えてしまう。


コミュニケーション（communication）……凝集性と適応性の二つの次元が適切に機能するように、家族間の互助的なやり取りを促進する作用を持つ次元である。
<a></a>
オルソンらのFACESⅢは、日本の心理学者の草田・岡堂が1993年に翻訳して『家族機能測定尺度』を作成している。『家族機能測定尺度』には、上記の『凝集性・適応性・コミュニケーション』に関係する質問項目が含まれている。


家族機能測定尺度（FACESⅢ）の質問項目抜粋

質問項目に対して『1～5の5件法（1のまったくない～5のいつもあるの程度）』で答える。

【凝集性】

１．私の家族は、みんなで何かをするのが好きである。

２．私の家族では、自由な時間は家族と一緒に過ごしている。

３．家族がまとまっていることは、とても大切である。

【適応性】

１．私の家族では、家事・用事は必要に応じて交代する。

２．私の家族では、問題の性質に応じて、その取り組み方を変えている。

３．家族の決まりは、必要に応じて変わる。

【コミュニケーション】

１．私の家族では、問題の解決には子供の意見も聞いている。

２．私の家族は、叱り方について親と子で話し合う。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>D.H.オルソンらの凝集性・適応性・コミュニケーションの三次元からなる『家族機能測定尺度（FACESⅢ）』</strong>
</p>
<p>
家族機能は外部の第三者が確認しづらい機能であるが、<strong>『現実の家族機能＋理想の家族機能』</strong>を測定する尺度として、<strong>D.H.オルソン（D.H.Olson）</strong>らの研究・開発した家族機能測定尺度の<strong>『FACESⅢ（1985）』</strong>がある。
</p>
<p>
家族関係は家族メンバー一人一人の性格・感情が複雑に絡み合う『相互作用』を通して形成されるので、家族ではない第三者からはその実際の様子や感情は分かりにくい。また家族関係・家庭生活は極めて『プライベート』なものなので、家族以外の第三者に明らかにしづらいような事情・経営・秘密があることも多く、家族関係・家族療法の研究には一定の限界があることも一面の事実であった。
</p>
<p>
1980年代に臨床心理学者のD.H.オルソンは、家族の心理臨床や家族関係の研究に応用できる<strong>『円環モデル』</strong>を開発した。このオルソンの円環モデルは、<strong>『凝集性・適応性・コミュニケーション』</strong>の3次元から構成されているモデルである。
</p>
<p>
<strong>凝集性（cohesion）</strong>……家族成員のメンバーが相互に持つ情緒的なつながりの強さ。凝集性は中等度のレベルがもっとも家族機能が適切に働く。凝集性が極端に強すぎても弱すぎても、家族機能は低下したり麻痺したりすることになる。
</p>
<p>
<strong>適応性（adaptability）</strong>……家族システムに危機的状況や発達的危機が起こった場合に、『家族システムの今までの力関係・役割関係』などを状況に合わせて柔軟に変化させることのできる能力のことである。適応性も中等度のレベルがもっとも家族機能が適切に働く。適応性（可変性）が極端に高すぎても低すぎても、家族のライフスタイルを通した問題が増えてしまう。
</p>
<p>
<strong>コミュニケーション（communication）</strong>……凝集性と適応性の二つの次元が適切に機能するように、家族間の互助的なやり取りを促進する作用を持つ次元である。
</p><a name="more"></a><p>
オルソンらのFACESⅢは、日本の心理学者の草田・岡堂が1993年に翻訳して<strong>『家族機能測定尺度』</strong>を作成している。『家族機能測定尺度』には、上記の『凝集性・適応性・コミュニケーション』に関係する質問項目が含まれている。
</p>
<p>
<strong>家族機能測定尺度（FACESⅢ）の質問項目抜粋</strong>
<br /><br />
質問項目に対して『1～5の5件法（1のまったくない～5のいつもあるの程度）』で答える。
<br /><br />
【凝集性】
<br /><br />
１．私の家族は、みんなで何かをするのが好きである。
<br /><br />
２．私の家族では、自由な時間は家族と一緒に過ごしている。
<br /><br />
３．家族がまとまっていることは、とても大切である。
<br /><br />
【適応性】
<br /><br />
１．私の家族では、家事・用事は必要に応じて交代する。
<br /><br />
２．私の家族では、問題の性質に応じて、その取り組み方を変えている。
<br /><br />
３．家族の決まりは、必要に応じて変わる。
<br /><br />
【コミュニケーション】
<br /><br />
１．私の家族では、問題の解決には子供の意見も聞いている。
<br /><br />
２．私の家族は、叱り方について親と子で話し合う。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>か：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/453320957.html</link>
      <title>[他者意識の３分類・心理テストと人間関係の心理学]</title>
      <pubDate>Fri, 08 Sep 2017 18:32:37 +0900</pubDate>
            <description>他者意識の３分類・心理テストと人間関係の心理学他者との人間関係に関係する概念で『他者意識』がある。他者意識というのは、他者に『注意・関心・意識』が向けられた状態のことであり、他者に注意を向けやすい（他者が気になりやすい）性格特性を『他者意識特性』という。他者意識は他者をどれくらい気にしやすいかということに関係する概念で、『対人緊張・対人不安・自己呈示・利他的行動・承認欲求』などが強いか弱いかの程度にも関わっている。他者意識を専門的に研究した事例は少ないが、自己意識理論を参照し..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

他者意識の３分類・心理テストと人間関係の心理学


他者との人間関係に関係する概念で『他者意識』がある。他者意識というのは、他者に『注意・関心・意識』が向けられた状態のことであり、他者に注意を向けやすい（他者が気になりやすい）性格特性を『他者意識特性』という。


他者意識は他者をどれくらい気にしやすいかということに関係する概念で、『対人緊張・対人不安・自己呈示・利他的行動・承認欲求』などが強いか弱いかの程度にも関わっている。


他者意識を専門的に研究した事例は少ないが、自己意識理論を参照しながら構築された辻平次郎の『他者意識理論』では、他者意識を『意識が現前の他者に直接向けられたもの』と『他者の空想的イメージに向けられたもの』の２つに大きく分けている。


『意識が現前の他者に直接向けられたもの』としての他者意識は、現実の他者による拘束（影響）を受けるため、『他者の外見あるいは内面』に対する興味関心（意識）に分化していく。他者の気持ちや感情などの内面情報を敏感に感じ取って理解しようとする興味関心（意識）のことを『内的他者意識』という。それに対して、他者の容姿・ファッション（服装）・化粧・スタイルなどの外見的特徴に対する興味関心（意識）のことを『外的他者意識』という。


『他者の空想的イメージに向けられたもの』のほうは目の前に実際の他者がいなくても持つことができる興味関心（意識）であり、現実の拘束から自由であるから、他者の内面や外見への意識の分化は行われない。こういった現実の他者そのものと向き合うのではない、想像や空想に基づく他者意識のことを『空想的他者意識』として定義している。
<a></a>
空想的他者意識は、他者について考えたり、自由にイマジネーションを働かせたりしながら、その空想的イメージに注意の焦点を合わせて『自分の好む望ましいイメージ』を追求する傾向がある。他者意識を心理測定尺度（心理テスト）で測定する時には『内的他者意識（他者の内面への関心）』『外的他者意識（他者の外見への関心）』『空想的他者意識（他者の空想的イメージの追求）』の3つの下位概念を想定して測定していく。


辻の作成した他者意識の3つの下位概念を測定する『他者意識尺度』は以下のようなものである。質問項目に対しては『１．全く違う、２．違う、３．どちらともいえない、４．そうだ、５．全くそうだ』の5件法で答える。


Ⅰ.内的他者意識尺度

１．他者のちょっとした表情の変化でも見逃さない。

２．他者の態度や表情を気をつけてみるようにしている。

３．人の考えを絶えず読み取ろうとしている。

４．人の言動には絶えず注意を払っている。

５．人のちょっとした気分の変化でも敏感に感じてしまう。

６．人の気持ちを理解するように常に心がけている。

７．他者の心の動きをいつも分析している。


Ⅱ.外的他者意識尺度

１．人の外見に気を取られやすい。

２．他者の服装や化粧などが気になる。

３．表面的な他者の印象に心を奪われやすい。

４．人の体型やスタイルなどに関心がある。


Ⅲ.空想的他者意識尺度

１．人のことにしばしば思いを巡らす。

２．人のことがいろいろと心に浮かぶ

３．人のことをあれこれと考えていることが多い。

４．人のことをよく空想する。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>他者意識の３分類・心理テストと人間関係の心理学</strong>
</p>
<p>
他者との人間関係に関係する概念で<strong>『他者意識』</strong>がある。他者意識というのは、他者に<strong>『注意・関心・意識』</strong>が向けられた状態のことであり、他者に注意を向けやすい（他者が気になりやすい）性格特性を<strong>『他者意識特性』</strong>という。
</p>
<p>
他者意識は他者をどれくらい気にしやすいかということに関係する概念で、<strong>『対人緊張・対人不安・自己呈示・利他的行動・承認欲求』</strong>などが強いか弱いかの程度にも関わっている。
</p>
<p>
他者意識を専門的に研究した事例は少ないが、自己意識理論を参照しながら構築された<strong>辻平次郎</strong>の<strong>『他者意識理論』</strong>では、他者意識を<strong>『意識が現前の他者に直接向けられたもの』</strong>と<strong>『他者の空想的イメージに向けられたもの』</strong>の２つに大きく分けている。
</p>
<p>
『意識が現前の他者に直接向けられたもの』としての他者意識は、現実の他者による拘束（影響）を受けるため、<strong>『他者の外見あるいは内面』</strong>に対する興味関心（意識）に分化していく。他者の気持ちや感情などの内面情報を敏感に感じ取って理解しようとする興味関心（意識）のことを<strong>『内的他者意識』</strong>という。それに対して、他者の容姿・ファッション（服装）・化粧・スタイルなどの外見的特徴に対する興味関心（意識）のことを<strong>『外的他者意識』</strong>という。
</p>
<p>
『他者の空想的イメージに向けられたもの』のほうは目の前に実際の他者がいなくても持つことができる興味関心（意識）であり、現実の拘束から自由であるから、他者の内面や外見への意識の分化は行われない。こういった現実の他者そのものと向き合うのではない、想像や空想に基づく他者意識のことを<strong>『空想的他者意識』</strong>として定義している。
</p><a name="more"></a><p>
空想的他者意識は、他者について考えたり、自由にイマジネーションを働かせたりしながら、その空想的イメージに注意の焦点を合わせて『自分の好む望ましいイメージ』を追求する傾向がある。他者意識を心理測定尺度（心理テスト）で測定する時には<strong>『内的他者意識（他者の内面への関心）』『外的他者意識（他者の外見への関心）』『空想的他者意識（他者の空想的イメージの追求）』</strong>の3つの下位概念を想定して測定していく。
</p>
<p>
辻の作成した他者意識の3つの下位概念を測定する『他者意識尺度』は以下のようなものである。質問項目に対しては『１．全く違う、２．違う、３．どちらともいえない、４．そうだ、５．全くそうだ』の5件法で答える。
</p>
<p>
<strong>Ⅰ.内的他者意識尺度</strong>
<br /><br />
１．他者のちょっとした表情の変化でも見逃さない。
<br /><br />
２．他者の態度や表情を気をつけてみるようにしている。
<br /><br />
３．人の考えを絶えず読み取ろうとしている。
<br /><br />
４．人の言動には絶えず注意を払っている。
<br /><br />
５．人のちょっとした気分の変化でも敏感に感じてしまう。
<br /><br />
６．人の気持ちを理解するように常に心がけている。
<br /><br />
７．他者の心の動きをいつも分析している。
</p>
<p>
<strong>Ⅱ.外的他者意識尺度</strong>
<br /><br />
１．人の外見に気を取られやすい。
<br /><br />
２．他者の服装や化粧などが気になる。
<br /><br />
３．表面的な他者の印象に心を奪われやすい。
<br /><br />
４．人の体型やスタイルなどに関心がある。
</p>
<p>
<strong>Ⅲ.空想的他者意識尺度</strong>
<br /><br />
１．人のことにしばしば思いを巡らす。
<br /><br />
２．人のことがいろいろと心に浮かぶ
<br /><br />
３．人のことをあれこれと考えていることが多い。
<br /><br />
４．人のことをよく空想する。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>た：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/453138363.html</link>
      <title>[非婚化の原因としての『恋愛結婚の自由市場化・恋愛格差・モテ格差』：非婚者の４類型]</title>
      <pubDate>Fri, 01 Sep 2017 08:34:49 +0900</pubDate>
            <description>非婚化の原因としての『恋愛結婚の自由市場化・恋愛格差・モテ格差』：非婚者の４類型現代の未婚率上昇の原因として、『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』というのも大きい。これは恋愛・性が自由化してマスメディアで『（全体では数の少ない）イケメン・美人』が持て囃され、競争原理が働くようになったことで、男女共に恋人・配偶者に求める基準が高くなり、自分以上の魅力を持つ異性ばかりを求めるために『男女のミスマッチ（男女双方の高望みによる妥当で適切な相手とのすれ違い）』が起こりやすくなった..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

非婚化の原因としての『恋愛結婚の自由市場化・恋愛格差・モテ格差』：非婚者の４類型


現代の未婚率上昇の原因として、『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』というのも大きい。これは恋愛・性が自由化してマスメディアで『（全体では数の少ない）イケメン・美人』が持て囃され、競争原理が働くようになったことで、男女共に恋人・配偶者に求める基準が高くなり、自分以上の魅力を持つ異性ばかりを求めるために『男女のミスマッチ（男女双方の高望みによる妥当で適切な相手とのすれ違い）』が起こりやすくなったということである。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138345.html">現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった</a>


1980年代以前の皆婚時代の『義務的な結婚』は、そもそも、異性として好きでたまらない魅力的な相手とばかり皆が結婚していたわけではない。『生活維持（妻子の扶養）・子供を持つ・世間体・親世代の結婚圧力』を中心にした条件面をすり合わせる結婚のほうが多かったため、大多数の人は多少異性としての魅力がない相手であっても、適齢期にお見合いや周囲のすすめ、自分を求めてくれる相手に従って次々に結婚していったものである。


しかし現代の『選択的な結婚・幸福追求の結婚』では、『自分が異性として好きになれて、経済生活・子育ても十分に成り立つような高い基準を満たす相手』とでないと無理をしてまで結婚する必要がないという人が増えたため、かつてのように適齢期に焦って相手の細かい部分にこだわらずに結婚する人は激減してしまった。妥協してまで世間体に合わせてまで、そこまで好きになれない相手（積極的に一緒にいたいわけではない相手）と生活・子供のために結婚したくないという人の割合が過去より格段に増えた結果とも言える。


本当に好きな異性が早くからいて早くから実家を出ている人（低学歴・肉体労働などで結婚のコストやデメリットなどをあれこれ思慮しない人）は『早婚』になることもあるが、婚前からの『恋愛経験・性経験』が増えて『芸能界・メディアの影響による魅力的な異性像』を基準化しやすい現代人は、ますます日常的に出会う凡庸な異性に惹かれづらくなり（誰もが良いと感じる魅力的な異性は自分よりも魅力のある別の同性から先に取られやすく）、一生を連れ添う契約である結婚を出来なくなっているのである。
<a></a>
『恋愛格差・モテ格差』と『恋愛や結婚の相手に求める基準上昇』が、現代の未婚化晩婚化・恋愛の低調化に一定以上の影響を及ぼしていると考えられる。昔は男性であれば『学歴・職業・収入』だけが基準を満たしていれば結婚相手としては良い相手とみなされたものだが、現在では『性格・容姿・風貌・コミュニケーション能力』などの総合的魅力を踏まえて相手選びをする女性が増えていて、いくら高学歴で大企業で働いていても容姿がいまいちというだけで婚活ではともかく恋愛では相当に不利になってしまう。


今は医師・医学部生・東大卒のような学歴・職業階層のトップ層であっても、それだけで自分の好みのタイプの美人な女性にモテる時代ではなくなっていて、外見や性格、コミュニケーションの総合的魅力が問われやすいのである。女性側も同じで、かつては『家事育児をそつなくこなしてくれる適性・優しい世話焼き・親戚づきあいや地域社会への適応』があればそれで結婚相手として十分と思ってくれる男性が多かったが、今では『性格・容姿・風貌・コミュニケーション能力』が総合的に見られやすくなっている。バリバリ働いている高学歴・高所得の女性も（自分よりも優れた女性は男性側の自尊心を傷つけたり家庭の主導権を奪われそうなどの理由で）恋人や配偶者としては余り好まれない傾向がある。


『恋愛格差・モテ格差』を原因として結婚しない人には、容姿・仕事・収入・年齢・性格・コミュニケーションなどから頑張って努力しても『モテない人』もいるが、容姿がそこそこ良かったり平均よりはお金持ちだったり、相手を楽しませる会話が上手だったりである程度はモテる要素を持っているが、自分以上の魅力を持つ異性ばかりを求める『高望み・ミスマッチ』によって結婚しない人もいる。


皆婚時代には『モテない人（総合的な資源が少なく自由恋愛市場では不利な人）』であっても、親・親戚や地域社会が何とか釣り合いそうな相手との見合いを組んで半強制的に結婚させられていたが、現代ではそういった親族・地域社会での結婚相手の紹介の仕組みが崩壊し、更に本人の恋人・配偶者に求める基準も上がっているので紹介しても受け入れないケースが増えてきたのである。


前者の『モテない人』は相手を頑張って見つけようとしても見つからない人（どんなに基準を下げても見つからない人）であるが、恐らく現代の未婚者はそこまであらゆる人にモテない人（受け入れられない人）は少ないはずである。大半の未婚者はあまりモテなくても、自分に妥当な相手であれば見つけようとすれば見つけることができるはずだがそれには納得・満足せずに、『容姿・職業・収入・年齢などの自分の理想・希望に見合う相手（客観的には高望みになる相手）』を求めてそちらには振り向いてもらえない、別のもっと魅力ある同性から取られているということであろう。


現代社会の未婚者・非婚者には様々な理由・原因・事情が想定されるが、大きく分ければ以下の4つの類型に分けることができるだろう。


１．異性にモテないために努力しても相手が見つからない人。

２．理想（妥協できる基準）が高く高望みするために相手が見つからない人。

３．恋人はいるが経済的事情などで結婚はしない人。

４．恋人・結婚へのこだわりが薄く、自立していてマイペースで自由に生きたいという人。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>非婚化の原因としての『恋愛結婚の自由市場化・恋愛格差・モテ格差』：非婚者の４類型</strong>
</p>
<p>
現代の未婚率上昇の原因として、<strong>『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』</strong>というのも大きい。これは恋愛・性が自由化してマスメディアで『（全体では数の少ない）イケメン・美人』が持て囃され、競争原理が働くようになったことで、男女共に恋人・配偶者に求める基準が高くなり、自分以上の魅力を持つ異性ばかりを求めるために<strong>『男女のミスマッチ（男女双方の高望みによる妥当で適切な相手とのすれ違い）』</strong>が起こりやすくなったということである。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138345.html">現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった</a>
</p>
<p>
1980年代以前の皆婚時代の<strong>『義務的な結婚』</strong>は、そもそも、異性として好きでたまらない魅力的な相手とばかり皆が結婚していたわけではない。<strong>『生活維持（妻子の扶養）・子供を持つ・世間体・親世代の結婚圧力』</strong>を中心にした条件面をすり合わせる結婚のほうが多かったため、大多数の人は多少異性としての魅力がない相手であっても、適齢期にお見合いや周囲のすすめ、自分を求めてくれる相手に従って次々に結婚していったものである。
</p>
<p>
しかし現代の<strong>『選択的な結婚・幸福追求の結婚』</strong>では、『自分が異性として好きになれて、経済生活・子育ても十分に成り立つような高い基準を満たす相手』とでないと無理をしてまで結婚する必要がないという人が増えたため、かつてのように適齢期に焦って相手の細かい部分にこだわらずに結婚する人は激減してしまった。妥協してまで世間体に合わせてまで、そこまで好きになれない相手（積極的に一緒にいたいわけではない相手）と生活・子供のために結婚したくないという人の割合が過去より格段に増えた結果とも言える。
</p>
<p>
本当に好きな異性が早くからいて早くから実家を出ている人（低学歴・肉体労働などで結婚のコストやデメリットなどをあれこれ思慮しない人）は『早婚』になることもあるが、婚前からの『恋愛経験・性経験』が増えて『芸能界・メディアの影響による魅力的な異性像』を基準化しやすい現代人は、ますます日常的に出会う凡庸な異性に惹かれづらくなり（誰もが良いと感じる魅力的な異性は自分よりも魅力のある別の同性から先に取られやすく）、一生を連れ添う契約である結婚を出来なくなっているのである。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>『恋愛格差・モテ格差』</strong>と<strong>『恋愛や結婚の相手に求める基準上昇』</strong>が、現代の未婚化晩婚化・恋愛の低調化に一定以上の影響を及ぼしていると考えられる。昔は男性であれば『学歴・職業・収入』だけが基準を満たしていれば結婚相手としては良い相手とみなされたものだが、現在では『性格・容姿・風貌・コミュニケーション能力』などの総合的魅力を踏まえて相手選びをする女性が増えていて、いくら高学歴で大企業で働いていても容姿がいまいちというだけで婚活ではともかく恋愛では相当に不利になってしまう。
</p>
<p>
今は医師・医学部生・東大卒のような学歴・職業階層のトップ層であっても、それだけで自分の好みのタイプの美人な女性にモテる時代ではなくなっていて、外見や性格、コミュニケーションの総合的魅力が問われやすいのである。女性側も同じで、かつては『家事育児をそつなくこなしてくれる適性・優しい世話焼き・親戚づきあいや地域社会への適応』があればそれで結婚相手として十分と思ってくれる男性が多かったが、今では『性格・容姿・風貌・コミュニケーション能力』が総合的に見られやすくなっている。バリバリ働いている高学歴・高所得の女性も（自分よりも優れた女性は男性側の自尊心を傷つけたり家庭の主導権を奪われそうなどの理由で）恋人や配偶者としては余り好まれない傾向がある。
</p>
<p>
『恋愛格差・モテ格差』を原因として結婚しない人には、容姿・仕事・収入・年齢・性格・コミュニケーションなどから頑張って努力しても『モテない人』もいるが、容姿がそこそこ良かったり平均よりはお金持ちだったり、相手を楽しませる会話が上手だったりである程度はモテる要素を持っているが、自分以上の魅力を持つ異性ばかりを求める『高望み・ミスマッチ』によって結婚しない人もいる。
</p>
<p>
皆婚時代には『モテない人（総合的な資源が少なく自由恋愛市場では不利な人）』であっても、親・親戚や地域社会が何とか釣り合いそうな相手との見合いを組んで半強制的に結婚させられていたが、現代ではそういった親族・地域社会での結婚相手の紹介の仕組みが崩壊し、更に本人の恋人・配偶者に求める基準も上がっているので紹介しても受け入れないケースが増えてきたのである。
</p>
<p>
前者の『モテない人』は相手を頑張って見つけようとしても見つからない人（どんなに基準を下げても見つからない人）であるが、恐らく現代の未婚者はそこまであらゆる人にモテない人（受け入れられない人）は少ないはずである。大半の未婚者はあまりモテなくても、自分に妥当な相手であれば見つけようとすれば見つけることができるはずだがそれには納得・満足せずに、『容姿・職業・収入・年齢などの自分の理想・希望に見合う相手（客観的には高望みになる相手）』を求めてそちらには振り向いてもらえない、別のもっと魅力ある同性から取られているということであろう。
</p>
<p>
現代社会の未婚者・非婚者には様々な理由・原因・事情が想定されるが、大きく分ければ以下の4つの類型に分けることができるだろう。
</p>
<p>
１．異性にモテないために努力しても相手が見つからない人。
<br /><br />
２．理想（妥協できる基準）が高く高望みするために相手が見つからない人。
<br /><br />
３．恋人はいるが経済的事情などで結婚はしない人。
<br /><br />
４．恋人・結婚へのこだわりが薄く、自立していてマイペースで自由に生きたいという人。
</p>

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            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/453138345.html</link>
      <title>[現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった]</title>
      <pubDate>Fri, 01 Sep 2017 08:33:02 +0900</pubDate>
            <description>現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった現代人が結婚しづらくなっているもう一つの理由として、『各種の制限の増加』も挙げることができる。結婚すれば行動の範囲や人間関係・異性関係の自由が大幅に制限されやすくなる。結婚後に夫婦関係が冷え込んで、他の人を好きになり恋愛や性的な行動に実際に移せば『不倫（貞操義務違反）』となる。不倫をした場合には、自分が有責となって『慰謝料・養育費』などを支払わなければならない離婚原因ともなる。現代日本におけ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった


現代人が結婚しづらくなっているもう一つの理由として、『各種の制限の増加』も挙げることができる。結婚すれば行動の範囲や人間関係・異性関係の自由が大幅に制限されやすくなる。結婚後に夫婦関係が冷え込んで、他の人を好きになり恋愛や性的な行動に実際に移せば『不倫（貞操義務違反）』となる。不倫をした場合には、自分が有責となって『慰謝料・養育費』などを支払わなければならない離婚原因ともなる。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138320.html">現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ</a>

生活状況の変化や刺激・誘惑の多い現代社会では、人や環境にもよるが、『数十年以上にわたる期間（結婚後の生涯）をただ一人の配偶者だけを愛してその人以外と異性関係を一切持たずに過ごすこと』が難しくなっていることも、『情熱的な恋愛の勢いや運命の感覚がなくなったカップル』の結婚の決断を鈍らせやすくする。


結婚すれば、仕事が終わったら早く帰らなければならない、相手によっては行動や携帯電話をチェックされる恐れもある、下心なしで異性と食事などに行っても問題視されるなど、『生活リズム・人間関係の制限』は独身と比べてかなり多くなり（子供がいればなおさらに）責任・義務も増えてくる。
<a></a>
結婚という二人の気持ちだけでは済まされない社会的契約には、『法的・道徳的・慣習的な義務と制約』が非常に広範に張り巡らされており、『自由な自分の人生』のかなりの部分を捨てて配偶者と子供のいる家庭をメインにする覚悟がないと長続きしないのも事実としてあるのである。


『離婚・DV・モラハラ・児童虐待の増加』なども、コストやデメリット、制約が増えた現代の結婚の魅力（絶対にこの人と結婚したいとする熱意・行動力）を相対的に低下させている可能性がある。


一人の異性と一生連れ添うという前提の結婚制度は、かつては『好きな異性あるいは稼げる異性を独占できる（簡単には一方的な理由で別れることができない）』や『経済的な安定安心を得られる（正規雇用・終身雇用の男性を捕まえた女性は特に暮らしに困らないとされた）』というメリットが大きかったのだが、現代では逆に『嫌いになってもモラハラがあっても失業・貧困化しても簡単には別れられないデメリット』として受け取られやすくもなっている。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>現代日本における非婚化の要因３：結婚による制限・束縛の増加をメリットと感じづらくなった</strong>
</p>
<p>
現代人が結婚しづらくなっているもう一つの理由として、<strong>『各種の制限の増加』</strong>も挙げることができる。結婚すれば行動の範囲や人間関係・異性関係の自由が大幅に制限されやすくなる。結婚後に夫婦関係が冷え込んで、他の人を好きになり恋愛や性的な行動に実際に移せば『不倫（貞操義務違反）』となる。不倫をした場合には、自分が有責となって『慰謝料・養育費』などを支払わなければならない離婚原因ともなる。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138320.html">現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ</a></p>
<p>
生活状況の変化や刺激・誘惑の多い現代社会では、人や環境にもよるが、『数十年以上にわたる期間（結婚後の生涯）をただ一人の配偶者だけを愛してその人以外と異性関係を一切持たずに過ごすこと』が難しくなっていることも、『情熱的な恋愛の勢いや運命の感覚がなくなったカップル』の結婚の決断を鈍らせやすくする。
</p>
<p>
結婚すれば、仕事が終わったら早く帰らなければならない、相手によっては行動や携帯電話をチェックされる恐れもある、下心なしで異性と食事などに行っても問題視されるなど、『生活リズム・人間関係の制限』は独身と比べてかなり多くなり（子供がいればなおさらに）責任・義務も増えてくる。
</p><a name="more"></a><p>
結婚という二人の気持ちだけでは済まされない社会的契約には、『法的・道徳的・慣習的な義務と制約』が非常に広範に張り巡らされており、『自由な自分の人生』のかなりの部分を捨てて配偶者と子供のいる家庭をメインにする覚悟がないと長続きしないのも事実としてあるのである。
</p>
<p>
<strong>『離婚・DV・モラハラ・児童虐待の増加』</strong>なども、コストやデメリット、制約が増えた現代の結婚の魅力（絶対にこの人と結婚したいとする熱意・行動力）を相対的に低下させている可能性がある。
</p>
<p>
一人の異性と一生連れ添うという前提の結婚制度は、かつては<strong>『好きな異性あるいは稼げる異性を独占できる（簡単には一方的な理由で別れることができない）』</strong>や<strong>『経済的な安定安心を得られる（正規雇用・終身雇用の男性を捕まえた女性は特に暮らしに困らないとされた）』</strong>というメリットが大きかったのだが、現代では逆に<strong>『嫌いになってもモラハラがあっても失業・貧困化しても簡単には別れられないデメリット』</strong>として受け取られやすくもなっている。
</p>

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            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/453138320.html</link>
      <title>[現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ]</title>
      <pubDate>Fri, 01 Sep 2017 08:31:16 +0900</pubDate>
            <description>現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ結婚率と経済力が男性で相関しやすく、女性でそれほど経済力が重要ではないのは、男女の平均所得の格差もあるが、男性によっては自分が納得できる性的魅力と優しい世話・ケア（家事育児の役割遂行）があれば、妻となる女性はそんなに仕事で頑張らなくても良いとする価値観の人が今でも少なからずいるからである。現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル逆に、高学歴で大企業・官庁・..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ


結婚率と経済力が男性で相関しやすく、女性でそれほど経済力が重要ではないのは、男女の平均所得の格差もあるが、男性によっては自分が納得できる性的魅力と優しい世話・ケア（家事育児の役割遂行）があれば、妻となる女性はそんなに仕事で頑張らなくても良いとする価値観の人が今でも少なからずいるからである。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138297.html">現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル</a>


逆に、高学歴で大企業・官庁・専門職などに就職してキャリアアップしてきたような女性だと、『男性は仕事・女性は家事育児（女性はそんなに外で稼いでこなくて良い）』とする伝統的ジェンダーの価値観（妻子の扶養の役割意識）を持つ男性は、自分の自己実現や地位上昇（所得上昇）を妨害する存在と感じられて、結婚相手としては好ましくないと思われる可能性もある。


女性の社会進出が進み、キャリア志向で一生懸命に働く人が増えるにつれて、『結婚して出産すれば今までと同じようには仕事ができなくなるという慣習・現実（相手の仕事と収入に大幅に依存することの不安感・不満感）』が、高学歴で正規雇用の仕事に励んできた女性が結婚を躊躇する一因になっている。


現代で未婚率が上昇している原因の一つとして、『パラサイト・シングル』と呼ばれる実家暮らし・低所得の未婚の男女の比率が高まったことがあるが、これは新卒採用で大手のキャリアコースに乗れなかった平均所得前後を稼げる（数十万円以上の高額ボーナスを支給される）当てのない男女にとって、『結婚のコスト上昇』となり結婚の動機づけを下げているのである。
<a></a>
山田昌弘がパラサイト・シングルの概念を提唱したのは1999年であり、そこから既に18年もの歳月が経過していることから、現在では『中高年シングル・単身高齢世帯の問題・未婚男女による老親の単身介護の問題（親の現役引退や貯蓄不足による世帯貧困化の問題）』へとシフトしてきている部分もあるだろう。


もちろん、その恋人（相手）のために何が何でも結婚したい、自分のすべてを犠牲にしても結婚して子供を作って一緒にいたいと思うほどの気持ちがあれば、実家暮らし・低所得の人でも『ハードでより収入の多い仕事への転職・複数の仕事の掛け持ち・昼勤と夜勤の組み合わせ・収入を増やせる見込みがある資格取得や転職活動』などによって経済力を高めて結婚できる方向に努力するだろう。しかし、そこまで惚れ込める（自分を犠牲にしてでも尽くせる）相手との出会いがなかなかない（恋人のために今の自分のほどほどに快適な状況を捨てるまではいかずコスト増加を覚悟で結婚に踏み切れない）というのも未婚化の要因になっているだろう。


結婚すると『結婚生活のコスト・家事の労力・親戚づきあいの手間』などが増加して、夫（妻）だけが働いても経済的に苦しくなりやすく、夫婦共働きだと二人で過ごす時間もゆっくり取れなくなるということが、（結婚前の学歴・雇用・収入・労働意欲の問題もあるが）結婚のために必死に頑張ろうと思いにくくなっている一因である。また現在では家電製品の充実、外食産業の増加、コンビニでの買物、代行サービスの増加などによって、必ずしも結婚しなくても独身生活でも『家事・食事』にそれほど困らない都市的な便利な環境が整備されたことも影響している。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>現代日本における非婚化の要因２：結婚のコスト増加と結婚の夢・希望のイメージの弱さ</strong>
</p>
<p>
結婚率と経済力が男性で相関しやすく、女性でそれほど経済力が重要ではないのは、男女の平均所得の格差もあるが、男性によっては自分が納得できる性的魅力と優しい世話・ケア（家事育児の役割遂行）があれば、妻となる女性はそんなに仕事で頑張らなくても良いとする価値観の人が今でも少なからずいるからである。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/453138297.html">現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル</a>
</p>
<p>
逆に、高学歴で大企業・官庁・専門職などに就職してキャリアアップしてきたような女性だと、『男性は仕事・女性は家事育児（女性はそんなに外で稼いでこなくて良い）』とする伝統的ジェンダーの価値観（妻子の扶養の役割意識）を持つ男性は、自分の自己実現や地位上昇（所得上昇）を妨害する存在と感じられて、結婚相手としては好ましくないと思われる可能性もある。
</p>
<p>
女性の社会進出が進み、キャリア志向で一生懸命に働く人が増えるにつれて、『結婚して出産すれば今までと同じようには仕事ができなくなるという慣習・現実（相手の仕事と収入に大幅に依存することの不安感・不満感）』が、高学歴で正規雇用の仕事に励んできた女性が結婚を躊躇する一因になっている。
</p>
<p>
現代で未婚率が上昇している原因の一つとして、『パラサイト・シングル』と呼ばれる実家暮らし・低所得の未婚の男女の比率が高まったことがあるが、これは新卒採用で大手のキャリアコースに乗れなかった平均所得前後を稼げる（数十万円以上の高額ボーナスを支給される）当てのない男女にとって、<strong>『結婚のコスト上昇』</strong>となり結婚の動機づけを下げているのである。
</p><a name="more"></a><p>
山田昌弘がパラサイト・シングルの概念を提唱したのは1999年であり、そこから既に18年もの歳月が経過していることから、現在では<strong>『中高年シングル・単身高齢世帯の問題・未婚男女による老親の単身介護の問題（親の現役引退や貯蓄不足による世帯貧困化の問題）』</strong>へとシフトしてきている部分もあるだろう。
</p>
<p>
もちろん、その恋人（相手）のために何が何でも結婚したい、自分のすべてを犠牲にしても結婚して子供を作って一緒にいたいと思うほどの気持ちがあれば、実家暮らし・低所得の人でも<strong>『ハードでより収入の多い仕事への転職・複数の仕事の掛け持ち・昼勤と夜勤の組み合わせ・収入を増やせる見込みがある資格取得や転職活動』</strong>などによって経済力を高めて結婚できる方向に努力するだろう。しかし、そこまで惚れ込める（自分を犠牲にしてでも尽くせる）相手との出会いがなかなかない（恋人のために今の自分のほどほどに快適な状況を捨てるまではいかずコスト増加を覚悟で結婚に踏み切れない）というのも未婚化の要因になっているだろう。
</p>
<p>
結婚すると<strong>『結婚生活のコスト・家事の労力・親戚づきあいの手間』</strong>などが増加して、夫（妻）だけが働いても経済的に苦しくなりやすく、夫婦共働きだと二人で過ごす時間もゆっくり取れなくなるということが、（結婚前の学歴・雇用・収入・労働意欲の問題もあるが）結婚のために必死に頑張ろうと思いにくくなっている一因である。また現在では家電製品の充実、外食産業の増加、コンビニでの買物、代行サービスの増加などによって、必ずしも結婚しなくても独身生活でも『家事・食事』にそれほど困らない都市的な便利な環境が整備されたことも影響している。
</p>

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            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/453138297.html</link>
      <title>[現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル]</title>
      <pubDate>Fri, 01 Sep 2017 08:29:36 +0900</pubDate>
            <description>現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル現代で20～30代前半の男女の結婚が過去に比べて大きく減少している要因の一つが、『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』と『経済的に結婚が難しい＋結婚のコスト上昇』である。かつては『一人口は食えぬが二人口は食える』という言い回しがあったように、男一人（女一人）で暮らすよりも男女二人が一緒に暮らした方が生活費が安くなるという考え方があったが、現在ではその『結婚による生活費削減』の考え方は、未婚者..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル


現代で20～30代前半の男女の結婚が過去に比べて大きく減少している要因の一つが、『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』と『経済的に結婚が難しい＋結婚のコスト上昇』である。かつては『一人口は食えぬが二人口は食える』という言い回しがあったように、男一人（女一人）で暮らすよりも男女二人が一緒に暮らした方が生活費が安くなるという考え方があったが、現在ではその『結婚による生活費削減』の考え方は、未婚者のかなりの割合の人に通用しなくなっている。


男性の未婚者には年収200～300万以下の非正規雇用（派遣社員・臨時職員・期間社員・アルバイトなど）で働く相対的な低所得者が多く、女性の未婚者も男性より年収が低い非正規雇用が多い。しかし、現代の未婚者は低所得でも『実家暮らし・両親との関係も悪くない（中には親子関係が険悪な家もあるにせよ）』の割合が高くなっているため、自立的な結婚をして実家をでなければそれなりの生活水準が成り立つというケースが増えているのである。


結婚による生活費削減という結婚を後押しした要因が、現代では社会学者の山田昌弘（やまだまさひろ）が著書『パラサイト・シングルの時代』で指摘した『実家暮らしの低賃金の独身男女の増加（家賃・食費・家事コストなどの一定以上の部分を実家に負担して貰える独身男女）』によって、通用しづらくなっているというわけである。
<a></a>
実家暮らしの独身男女でも、月に数万円程度は生活費として家（親）に入れていることは多いが、それでも10万円以上のお金を入れている人は少なく、結婚して二人で暮らす家を借りたり買ったりして食費・水道光熱費・雑費なども支払えば（子供ができればなおさら教育費関連の大きな支出も増えて）、実家暮らしよりも相当に大きなお金がかかるようになること（自分自身で自由に使えるお金が殆ど無くなること）を分かっているのである。


非正規雇用や短時間労働の形態では、夫婦共働きでも余裕のある豊かな結婚生活を送ることは不可能であり、『平均所得前後を貰える正規雇用にシフトしたくても雇ってもらえない人』や『現状の非正規雇用や短時間労働（非フルタイム）のほうが自分に合っていてこれ以上無理したくないと思う人』は結婚から必然に遠ざかることになる。


女性の場合はまだ『異性としての魅力・出会いの多い環境・恋愛関係の深まり』があれば、非正規雇用や短時間のアルバイトでも、自分に惚れてくれたり結婚したいと思ってくれた正規雇用や稼げる男性と結婚して、人並みの結婚生活や子育てができる可能性は少なからずあるが、男性が実家暮らし・非正規雇用で所得増加のための取り組み（仕事の掛け持ち・キャリアアップの転職や資格取得）に熱心でない場合には結婚はかなり難しくなってくる。


男性は正規雇用・専門職などでしっかり稼いでいないと結婚しづらいのに、女性は仕事・収入が十分でなくても男性に気に入られたり恋愛関係を深められれば結婚しやすいというのは男女差別ではないかという意見もあるが、性的魅力・ジェンダーの差異に基づく男女差別ではあるが、現在では『男性の平均所得が低下したこと（男性側の妻子を扶養できる経済力やその意思が弱くなったこと）』によって『稼げない・労働意欲が低い女性』も以前よりかは結婚しにくくなっているのである。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>現代日本における非婚化の要因１：若者の平均所得低下・非正規化とパラサイト・シングル</strong>
</p>
<p>
現代で20～30代前半の男女の結婚が過去に比べて大きく減少している要因の一つが、<strong>『出会いがない＋異性の選り好み（高望み）』</strong>と<strong>『経済的に結婚が難しい＋結婚のコスト上昇』</strong>である。かつては『一人口は食えぬが二人口は食える』という言い回しがあったように、男一人（女一人）で暮らすよりも男女二人が一緒に暮らした方が生活費が安くなるという考え方があったが、現在ではその『結婚による生活費削減』の考え方は、未婚者のかなりの割合の人に通用しなくなっている。
</p>
<p>
男性の未婚者には年収200～300万以下の非正規雇用（派遣社員・臨時職員・期間社員・アルバイトなど）で働く相対的な低所得者が多く、女性の未婚者も男性より年収が低い非正規雇用が多い。しかし、現代の未婚者は低所得でも『実家暮らし・両親との関係も悪くない（中には親子関係が険悪な家もあるにせよ）』の割合が高くなっているため、自立的な結婚をして実家をでなければそれなりの生活水準が成り立つというケースが増えているのである。
</p>
<p>
結婚による生活費削減という結婚を後押しした要因が、現代では社会学者の<strong>山田昌弘（やまだまさひろ）</strong>が著書<strong>『パラサイト・シングルの時代』</strong>で指摘した<strong>『実家暮らしの低賃金の独身男女の増加（家賃・食費・家事コストなどの一定以上の部分を実家に負担して貰える独身男女）』</strong>によって、通用しづらくなっているというわけである。
</p><a name="more"></a><p>
実家暮らしの独身男女でも、月に数万円程度は生活費として家（親）に入れていることは多いが、それでも10万円以上のお金を入れている人は少なく、結婚して二人で暮らす家を借りたり買ったりして食費・水道光熱費・雑費なども支払えば（子供ができればなおさら教育費関連の大きな支出も増えて）、実家暮らしよりも相当に大きなお金がかかるようになること（自分自身で自由に使えるお金が殆ど無くなること）を分かっているのである。
</p>
<p>
非正規雇用や短時間労働の形態では、夫婦共働きでも余裕のある豊かな結婚生活を送ることは不可能であり、<strong>『平均所得前後を貰える正規雇用にシフトしたくても雇ってもらえない人』</strong>や<strong>『現状の非正規雇用や短時間労働（非フルタイム）のほうが自分に合っていてこれ以上無理したくないと思う人』</strong>は結婚から必然に遠ざかることになる。
</p>
<p>
女性の場合はまだ『異性としての魅力・出会いの多い環境・恋愛関係の深まり』があれば、非正規雇用や短時間のアルバイトでも、自分に惚れてくれたり結婚したいと思ってくれた正規雇用や稼げる男性と結婚して、人並みの結婚生活や子育てができる可能性は少なからずあるが、男性が実家暮らし・非正規雇用で所得増加のための取り組み（仕事の掛け持ち・キャリアアップの転職や資格取得）に熱心でない場合には結婚はかなり難しくなってくる。
</p>
<p>
男性は正規雇用・専門職などでしっかり稼いでいないと結婚しづらいのに、女性は仕事・収入が十分でなくても男性に気に入られたり恋愛関係を深められれば結婚しやすいというのは男女差別ではないかという意見もあるが、性的魅力・ジェンダーの差異に基づく男女差別ではあるが、現在では『男性の平均所得が低下したこと（男性側の妻子を扶養できる経済力やその意思が弱くなったこと）』によって『稼げない・労働意欲が低い女性』も以前よりかは結婚しにくくなっているのである。
</p>

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]]></content:encoded>
            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/453138297</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452912564.html</link>
      <title>[男性・女性にとっての結婚のメリットとデメリット（コスト）：なぜ現代人はなかなか結婚しないのか？]</title>
      <pubDate>Wed, 23 Aug 2017 09:17:26 +0900</pubDate>
            <description>男性・女性にとっての結婚のメリットとデメリット（コスト）：なぜ現代人はなかなか結婚しないのか？男性と女性に分けて『結婚のメリット・デメリット（コスト）』をまとめてみると、以下のような感じになってきます。これらのメリット・デメリット（コスト）には、古典的なジェンダーによる性別役割分担に依拠するものも含まれていますが、現代では『フルタイムの共働き世帯』が増えることによって、ジェンダーに依拠しない夫婦の平等な役割分担や女性の家計収入への貢献度も上がってきています。結婚の一般的なメリ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

男性・女性にとっての結婚のメリットとデメリット（コスト）：なぜ現代人はなかなか結婚しないのか？


男性と女性に分けて『結婚のメリット・デメリット（コスト）』をまとめてみると、以下のような感じになってきます。これらのメリット・デメリット（コスト）には、古典的なジェンダーによる性別役割分担に依拠するものも含まれていますが、現代では『フルタイムの共働き世帯』が増えることによって、ジェンダーに依拠しない夫婦の平等な役割分担や女性の家計収入への貢献度も上がってきています。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452912505.html">結婚の一般的なメリットとデメリット</a>


男性にとっての結婚のメリット

○妻の家事労働や身の回りの世話、家計の節約などのメリット。

○性的・恋愛的な満足、他人から承認される満足。特に美しくて魅力的な（自分が異性として好きになった）妻である場合。

○夫・父・一家の主としてのアイデンティティー獲得。権力・優越感・支配欲・父親性などによる満足。特に従順な妻や可愛い子供がいる場合。

○結婚による生活・関係の安定に基づく精神的な安定・安らぎ。一人前と思われる社会的信用・世間体の獲得。特に恋愛市場でモテない男性、恋愛のしづらい中年以上（30～40代以上）の年齢を重ねた男性には有利となる。

○子供を持つことによる満足・安心。子育ての楽しみ、老後の相対的な安心感、財産を相続させられる子供など。

○結婚による人間関係・交友関係の広がり。親戚が増えたり学校・地域の知り合いが増えたりして、独身よりも社交的に社会参加する場が増えてくる。

○妻が地位・権威的職業・高所得・財産を持っている場合には、結婚による社会経済階層の上昇もある。

○結婚・子育て世帯に対する政治的な優遇策。税の控除・社会保険の充実・社会保障・住宅優遇・会社によっては家族手当ての賃金増加など。

○性別役割意識の満足度。特に男らしさ・父親らしさを満たしたい人にはメリットになり得る。

○大きな家に引っ越したり、家事を任せたりするなど、結婚によって空間・時間の自由度（相手には負担だが）が上がることもある。


男性にとっての結婚のデメリット

○妻の家事労働への不満、妻が節約できないなど家計負担の増大。

○妻以外の女性と恋愛・性行為ができない不自由、特に妻による性的満足を得られない場合には不満が大きくなる。

○将来のより良い相手との恋愛可能性を失ってしまう。特にモテる男性には不利になるが、誰しも年齢を重ねると純粋に良いと感じる相手との恋愛は難しくなっていく。離婚の難しさと離婚による慰謝料・養育費などのコスト。

○夫・父・一家の主としての自己アイデンティティーを得る代わりに、家族を扶養したり守ったりする義務と責任が重くなりプレッシャーがかかる。

○子育てに必要な労力と経済的負担、子供に一日の多くを縛られてしまうデメリット。

○結婚によって生じる親戚づきあいや地域行事・学校行事への参加の煩わしさ。社交性やボランティア意識の弱い人にとっては特にコストになる。

○妻の地位の低さ・職業や収入がないことによる社会経済階層の低下。

○独身者（単身世帯）に対する優遇政策や社会保障強化。

○男女平等意識・男性（父親）の権威否定に対する不満。特に働いてもあまり感謝しない妻、給与額への不満が多く（自分もパートで働いているからと）何の世話もしてくれない妻などへの不満。

○結婚によって失う自由の程度。

○家事労働を代替してくれる安価な製品・サービスの増加。
<a></a>
女性にとっての結婚のメリット

○経済的安定の獲得、経済的責任の過半を夫に頼れること。特に扶養される女性にとってのメリット、自分にキャリアや貯蓄がなくても夫の収入・財産で経済的安定が得られるメリット。

○性的・恋愛的な満足、他人から承認される満足。特に格好良くて魅力的な（自分が異性として好きになった）夫である場合。

○結婚による生活・関係の安定に基づく精神的な安定・安らぎ。一人前と思われる社会的信用・世間体の獲得。特に恋愛市場でモテない女性、恋愛のしづらい中年以上（30～40代以上）の年齢を重ねた女性には有利となる。

○家事・育児・介護などに対する適性・満足度。現在では仕事をしながらの家事育児も多いが、特に専業主婦・パート主婦にとっては外でフルタイムで働くより、自宅で家事・育児・介護のほうがまだ良い（好き）とする価値観の人にはメリットもある。

○子供を持つことによる満足・安心。子育ての楽しみ、老後の相対的な安心感、財産を相続させられる子供など。

○夫が扶養してくれたり生活費の大部分を負担してくれる場合には、嫌なフルタイムの仕事を続けなくて良くなる。

○結婚による人間関係・交友関係の広がり。親戚が増えたり学校・地域の知り合いが増えたりして、独身よりも社交的に社会参加する場が増えてくる。

○夫が地位・権威的職業・高所得・財産を持っていたり成功した場合には、結婚による社会経済階層の上昇もある。

○結婚・子育て世帯に対する政治的な優遇策。税の控除・社会保険の充実・社会保障・住宅優遇・会社によっては家族手当ての賃金増加など。

○性別役割意識の満足度。特に女らしさ・母親らしさを満たしたい人にはメリットになり得る。

○大きな家に引っ越したり、家事を任せたりするなど、結婚によって空間・時間の自由度（相手には負担だが）が上がることもある。


女性にとっての結婚のデメリット

○働き続けていれば得られた収入・昇進を結婚・出産によって失うことがある。特に夫の収入が低い場合には、収入減少が家庭生活を圧迫する。有能で労働意欲の高い女性だと扶養される屈辱・発言力低下もデメリットになる。

○仕事の将来性や昇進機会（キャリア上昇）、面白さ、やりがいなどを結婚によって失う程度。社会的・職業的な自己実現が阻害されてしまう可能性がある。

○夫以外の男性と恋愛・性行為ができない不自由、特に夫による性的満足を得られない場合には不満が大きくなる。

○将来のより良い相手との恋愛可能性を失ってしまう。特にモテる女性には不利になるが、誰しも年齢を重ねると純粋に良いと感じる相手との恋愛は難しくなっていく。離婚の難しさと離婚による慰謝料などのコスト。

○妻・嫁・母親としての自己アイデンティティーを得る代わりに、家事・育児・介護の義務と責任が重くなりプレッシャーがかかる。

○子育てに必要な労力と経済的負担、子供に一日の多くを縛られてしまうデメリット。

○結婚によって生じる親戚づきあいや地域行事・学校行事への参加の煩わしさ。社交性やボランティア意識の弱い人にとっては特にコストになる。妻は子供がいなくても行動の自由を夫に制限されることもあり、夫の束縛の度合いによっては友人知人と自由に遊び・外泊にも出かけにくくなる。

○夫の地位の低さ・職業や収入がないこと（経済的・職業的に挫折すること）による社会経済階層の低下。

○独身者（単身世帯）に対する優遇政策や社会保障強化。

○男女平等意識・女性が男性に経済的に守られなくなることに対する不満。特に結婚したのに結婚前以上にハードな仕事をしなければならなくなったり、家庭生活にお金の余裕がなく旅行・買い物の楽しみが少ないなど。

○結婚によって失う自由の程度。



非婚化・未婚化が進んでいる現代社会（先進国）では、上記した『結婚のメリット』が男女共に減少している傾向があり、更に『結婚しなくても恋愛・交遊だけでも得られる同じようなメリット』も増えています。親や親戚、周囲の人たちによる『○歳までには結婚しなさい』というような圧力や干渉が弱まり、結婚が各人の自由選択に任せられることが多くなったことも非婚化・未婚化の一因ではあるでしょう。


過去には結婚していない男女が性交渉を持つ婚前交渉・婚外交渉は絶対的なタブー（禁忌）でしたが、現代では自由恋愛が普及して学生同士の恋愛でも性的関係を持つことは珍しくなくなり、長期的・継続的な特定の相手との性交渉を意図しないのであれば（恋愛だけでは途中で別れることになる可能性が高いので）、結婚しなければ性愛のメリットを得られないという状況ではなくなっています。


結婚した夫婦が生涯連れ添って助け合うという前提も、『離婚件数の増加・熟年離婚の増加』で崩れてきており、『絶対的な永遠のパートナー』という結婚の崇高な神聖性や安心感のようなものを持ちづらくなったことも非婚化に影響しているでしょう。『精神的な安定・安心』を持つために結婚したいという人も多いわけですが、結婚相手や自分の性格・対応・経済状況が大きく変化してしまえば、逆に結婚しているために精神的ストレスや不満感・不安感が強まってしまう恐れもあるわけです。


現代では結婚が『義務・常識』から『選択・決断』に変わってきたこと、正規雇用で安定した所得を得られる人（ハードな正規雇用の労働環境に長く適応できる人）が減ってきたこと、収入が少なくて不安定な非正規雇用の人が増えたこと、妥協せずに本当に自分が魅力的で良いなと思った相手としか結婚したくないという高望みが増えてきたことが『非婚化・未婚化』の主要な原因になっています。


それと併せて、上で書いたような『結婚のメリット』が男女共に減って『結婚のデメリット（コスト）』が男女共に増えていることが、結婚・出産育児を選択できない（選択しない）若者が増える原因になっているのです。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>男性・女性にとっての結婚のメリットとデメリット（コスト）：なぜ現代人はなかなか結婚しないのか？</strong>
</p>
<p>
男性と女性に分けて『結婚のメリット・デメリット（コスト）』をまとめてみると、以下のような感じになってきます。これらのメリット・デメリット（コスト）には、古典的なジェンダーによる性別役割分担に依拠するものも含まれていますが、現代では『フルタイムの共働き世帯』が増えることによって、ジェンダーに依拠しない夫婦の平等な役割分担や女性の家計収入への貢献度も上がってきています。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452912505.html">結婚の一般的なメリットとデメリット</a>
</p>
<p>
<strong>男性にとっての結婚のメリット</strong>
<br /><br />
○妻の家事労働や身の回りの世話、家計の節約などのメリット。
<br /><br />
○性的・恋愛的な満足、他人から承認される満足。特に美しくて魅力的な（自分が異性として好きになった）妻である場合。
<br /><br />
○夫・父・一家の主としてのアイデンティティー獲得。権力・優越感・支配欲・父親性などによる満足。特に従順な妻や可愛い子供がいる場合。
<br /><br />
○結婚による生活・関係の安定に基づく精神的な安定・安らぎ。一人前と思われる社会的信用・世間体の獲得。特に恋愛市場でモテない男性、恋愛のしづらい中年以上（30～40代以上）の年齢を重ねた男性には有利となる。
<br /><br />
○子供を持つことによる満足・安心。子育ての楽しみ、老後の相対的な安心感、財産を相続させられる子供など。
<br /><br />
○結婚による人間関係・交友関係の広がり。親戚が増えたり学校・地域の知り合いが増えたりして、独身よりも社交的に社会参加する場が増えてくる。
<br /><br />
○妻が地位・権威的職業・高所得・財産を持っている場合には、結婚による社会経済階層の上昇もある。
<br /><br />
○結婚・子育て世帯に対する政治的な優遇策。税の控除・社会保険の充実・社会保障・住宅優遇・会社によっては家族手当ての賃金増加など。
<br /><br />
○性別役割意識の満足度。特に男らしさ・父親らしさを満たしたい人にはメリットになり得る。
<br /><br />
○大きな家に引っ越したり、家事を任せたりするなど、結婚によって空間・時間の自由度（相手には負担だが）が上がることもある。
</p>
<p>
<strong>男性にとっての結婚のデメリット</strong>
<br /><br />
○妻の家事労働への不満、妻が節約できないなど家計負担の増大。
<br /><br />
○妻以外の女性と恋愛・性行為ができない不自由、特に妻による性的満足を得られない場合には不満が大きくなる。
<br /><br />
○将来のより良い相手との恋愛可能性を失ってしまう。特にモテる男性には不利になるが、誰しも年齢を重ねると純粋に良いと感じる相手との恋愛は難しくなっていく。離婚の難しさと離婚による慰謝料・養育費などのコスト。
<br /><br />
○夫・父・一家の主としての自己アイデンティティーを得る代わりに、家族を扶養したり守ったりする義務と責任が重くなりプレッシャーがかかる。
<br /><br />
○子育てに必要な労力と経済的負担、子供に一日の多くを縛られてしまうデメリット。
<br /><br />
○結婚によって生じる親戚づきあいや地域行事・学校行事への参加の煩わしさ。社交性やボランティア意識の弱い人にとっては特にコストになる。
<br /><br />
○妻の地位の低さ・職業や収入がないことによる社会経済階層の低下。
<br /><br />
○独身者（単身世帯）に対する優遇政策や社会保障強化。
<br /><br />
○男女平等意識・男性（父親）の権威否定に対する不満。特に働いてもあまり感謝しない妻、給与額への不満が多く（自分もパートで働いているからと）何の世話もしてくれない妻などへの不満。
<br /><br />
○結婚によって失う自由の程度。
<br /><br />
○家事労働を代替してくれる安価な製品・サービスの増加。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>女性にとっての結婚のメリット</strong>
<br /><br />
○経済的安定の獲得、経済的責任の過半を夫に頼れること。特に扶養される女性にとってのメリット、自分にキャリアや貯蓄がなくても夫の収入・財産で経済的安定が得られるメリット。
<br /><br />
○性的・恋愛的な満足、他人から承認される満足。特に格好良くて魅力的な（自分が異性として好きになった）夫である場合。
<br /><br />
○結婚による生活・関係の安定に基づく精神的な安定・安らぎ。一人前と思われる社会的信用・世間体の獲得。特に恋愛市場でモテない女性、恋愛のしづらい中年以上（30～40代以上）の年齢を重ねた女性には有利となる。
<br /><br />
○家事・育児・介護などに対する適性・満足度。現在では仕事をしながらの家事育児も多いが、特に専業主婦・パート主婦にとっては外でフルタイムで働くより、自宅で家事・育児・介護のほうがまだ良い（好き）とする価値観の人にはメリットもある。
<br /><br />
○子供を持つことによる満足・安心。子育ての楽しみ、老後の相対的な安心感、財産を相続させられる子供など。
<br /><br />
○夫が扶養してくれたり生活費の大部分を負担してくれる場合には、嫌なフルタイムの仕事を続けなくて良くなる。
<br /><br />
○結婚による人間関係・交友関係の広がり。親戚が増えたり学校・地域の知り合いが増えたりして、独身よりも社交的に社会参加する場が増えてくる。
<br /><br />
○夫が地位・権威的職業・高所得・財産を持っていたり成功した場合には、結婚による社会経済階層の上昇もある。
<br /><br />
○結婚・子育て世帯に対する政治的な優遇策。税の控除・社会保険の充実・社会保障・住宅優遇・会社によっては家族手当ての賃金増加など。
<br /><br />
○性別役割意識の満足度。特に女らしさ・母親らしさを満たしたい人にはメリットになり得る。
<br /><br />
○大きな家に引っ越したり、家事を任せたりするなど、結婚によって空間・時間の自由度（相手には負担だが）が上がることもある。
</p>
<p>
<strong>女性にとっての結婚のデメリット</strong>
<br /><br />
○働き続けていれば得られた収入・昇進を結婚・出産によって失うことがある。特に夫の収入が低い場合には、収入減少が家庭生活を圧迫する。有能で労働意欲の高い女性だと扶養される屈辱・発言力低下もデメリットになる。
<br /><br />
○仕事の将来性や昇進機会（キャリア上昇）、面白さ、やりがいなどを結婚によって失う程度。社会的・職業的な自己実現が阻害されてしまう可能性がある。
<br /><br />
○夫以外の男性と恋愛・性行為ができない不自由、特に夫による性的満足を得られない場合には不満が大きくなる。
<br /><br />
○将来のより良い相手との恋愛可能性を失ってしまう。特にモテる女性には不利になるが、誰しも年齢を重ねると純粋に良いと感じる相手との恋愛は難しくなっていく。離婚の難しさと離婚による慰謝料などのコスト。
<br /><br />
○妻・嫁・母親としての自己アイデンティティーを得る代わりに、家事・育児・介護の義務と責任が重くなりプレッシャーがかかる。
<br /><br />
○子育てに必要な労力と経済的負担、子供に一日の多くを縛られてしまうデメリット。
<br /><br />
○結婚によって生じる親戚づきあいや地域行事・学校行事への参加の煩わしさ。社交性やボランティア意識の弱い人にとっては特にコストになる。妻は子供がいなくても行動の自由を夫に制限されることもあり、夫の束縛の度合いによっては友人知人と自由に遊び・外泊にも出かけにくくなる。
<br /><br />
○夫の地位の低さ・職業や収入がないこと（経済的・職業的に挫折すること）による社会経済階層の低下。
<br /><br />
○独身者（単身世帯）に対する優遇政策や社会保障強化。
<br /><br />
○男女平等意識・女性が男性に経済的に守られなくなることに対する不満。特に結婚したのに結婚前以上にハードな仕事をしなければならなくなったり、家庭生活にお金の余裕がなく旅行・買い物の楽しみが少ないなど。
<br /><br />
○結婚によって失う自由の程度。
</p>

<p>
非婚化・未婚化が進んでいる現代社会（先進国）では、上記した『結婚のメリット』が男女共に減少している傾向があり、更に『結婚しなくても恋愛・交遊だけでも得られる同じようなメリット』も増えています。親や親戚、周囲の人たちによる『○歳までには結婚しなさい』というような圧力や干渉が弱まり、結婚が各人の自由選択に任せられることが多くなったことも非婚化・未婚化の一因ではあるでしょう。
</p>
<p>
過去には結婚していない男女が性交渉を持つ婚前交渉・婚外交渉は絶対的なタブー（禁忌）でしたが、現代では自由恋愛が普及して学生同士の恋愛でも性的関係を持つことは珍しくなくなり、長期的・継続的な特定の相手との性交渉を意図しないのであれば（恋愛だけでは途中で別れることになる可能性が高いので）、結婚しなければ性愛のメリットを得られないという状況ではなくなっています。
</p>
<p>
結婚した夫婦が生涯連れ添って助け合うという前提も、『離婚件数の増加・熟年離婚の増加』で崩れてきており、『絶対的な永遠のパートナー』という結婚の崇高な神聖性や安心感のようなものを持ちづらくなったことも非婚化に影響しているでしょう。『精神的な安定・安心』を持つために結婚したいという人も多いわけですが、結婚相手や自分の性格・対応・経済状況が大きく変化してしまえば、逆に結婚しているために精神的ストレスや不満感・不安感が強まってしまう恐れもあるわけです。
</p>
<p>
現代では結婚が『義務・常識』から『選択・決断』に変わってきたこと、正規雇用で安定した所得を得られる人（ハードな正規雇用の労働環境に長く適応できる人）が減ってきたこと、収入が少なくて不安定な非正規雇用の人が増えたこと、妥協せずに本当に自分が魅力的で良いなと思った相手としか結婚したくないという高望みが増えてきたことが『非婚化・未婚化』の主要な原因になっています。
</p>
<p>
それと併せて、上で書いたような『結婚のメリット』が男女共に減って『結婚のデメリット（コスト）』が男女共に増えていることが、結婚・出産育児を選択できない（選択しない）若者が増える原因になっているのです。
</p>

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            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452912505.html</link>
      <title>[結婚の一般的なメリットとデメリット]</title>
      <pubDate>Wed, 23 Aug 2017 09:15:12 +0900</pubDate>
            <description>結婚の一般的なメリットとデメリット結婚が一定の年齢でみんながするという『義務的な結婚』であれば『結婚のメリット・デメリット』を深刻に考える必要はあまりなかったのですが、現代の未婚化・晩婚化の社会では、結婚は自分が本当にしたい（してもよい）と思った相手としたほうがいいという『選択的な結婚』になっているので、余計に『結婚のメリット・デメリット』を考えすぎて躊躇してしまう人が増えたのです。現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大一般..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

結婚の一般的なメリットとデメリット


結婚が一定の年齢でみんながするという『義務的な結婚』であれば『結婚のメリット・デメリット』を深刻に考える必要はあまりなかったのですが、現代の未婚化・晩婚化の社会では、結婚は自分が本当にしたい（してもよい）と思った相手としたほうがいいという『選択的な結婚』になっているので、余計に『結婚のメリット・デメリット』を考えすぎて躊躇してしまう人が増えたのです。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452912443.html">現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大</a>


一般的な『結婚のメリット』としては、以下のようなものがあると考えることができます。必ずこれらの結婚のメリットを得られるわけではないですが、夫婦がお互いに努力して経済的に破綻せず、性格や生き方の相性も良ければ得やすいものではあります。
<a></a>
結婚するのが当たり前というマジョリティ（多数派）寄りの価値観に添える。

好きな人や惚れた相手がいて、この先もずっと一緒にいたい。

精神的な安らぎを得られる相手や場が欲しい。

子供が欲しい、自分の家族を持ちたい。

長期的に助け合える人生のパートナーが欲しい。

社会的地位を得て世間体が立つようにしたい。

（特に女性側が）今の仕事を辞めたい、フルタイムの長時間労働の仕事はしたくない。

経済的に安定したい。

社会的に認められるセックスの相手が欲しい。

幸せになりたい。

幸せな家族を作って、自分が満足して人に羨ましく思われたい。


一般的な『結婚のデメリット』としては、以下のようなものがあると考えることができます。


（特に男性側が）今の仕事を辞められなくなる、フルタイムの長時間の仕事を定年までしなくてはならない。

（特に女性側が）今の仕事を辞めなければならない、今までの職業キャリアを失う恐れがある。

家事育児・介護などの義務が生じたり、家族間の相互扶助の責任が重たくなる。

他の人との恋愛ができなくなる。嫌いになっても多少のことでは別れにくい。

（実家を出て結婚生活をする場合・子供が産まれた場合には）経済的な負担が増える、『自分のお金』という概念でお金を自由に使えなくなる。

時間的な自由が効かなくなる、家族のために拘束される時間が増える。

親戚づきあいが増える。

（子供が小さいと）子育てに一日の大部分を縛られる。

一旦スタートさせた結婚や育児は原則として途中で辞めることができない、義務や責任は一般に重たくなる。



結婚は愛情や覚悟に基づいてすべきもので、メリットとデメリットで考えてはいけないといった倫理的な意見も多くありますが、『好きな人とずっと一緒にいたい・好きな人を他の人に取られたくない・子供を作って家族で幸せに暮らせるように頑張りたい・一緒にいると気持ちが安らいで幸せになる』なども広義のメリットではあります。


人間はメリットとデメリット（コスト）を比べてメリットのほうが大きいと感じられる時に結婚をするという事実はあるわけで、結婚しても何もプラスになる良いことや楽しいこと、頑張れる要因がなくてデメリット（コスト）ばかりに感じられるなら、その人は結婚をしないと考えられます。結婚や愛情（無償の愛）、家族は崇高・神聖・霊的なもので損得感情のメリットやコストで推し量ることはできないという主張もありますが、そういった結婚をして愛し合い助け合えば崇高で神聖・霊的なものを得ることができるというのも、また広義の結婚のメリットになってきます。


関連URL

<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage004.html">結婚意識調査からの考察：男女が結婚相手に望む条件とミスマッチの問題</a>

<a href="http://esdiscovery.jp/vision/es001/lecture01/phy_essay001.html">現代の未婚化晩婚化と“愛・自由”</a>



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>結婚の一般的なメリットとデメリット</strong>
</p>
<p>
結婚が一定の年齢でみんながするという<strong>『義務的な結婚』</strong>であれば<strong>『結婚のメリット・デメリット』</strong>を深刻に考える必要はあまりなかったのですが、現代の未婚化・晩婚化の社会では、結婚は自分が本当にしたい（してもよい）と思った相手としたほうがいいという<strong>『選択的な結婚』</strong>になっているので、余計に『結婚のメリット・デメリット』を考えすぎて躊躇してしまう人が増えたのです。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452912443.html">現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大</a>
</p>
<p>
一般的な<strong>『結婚のメリット』</strong>としては、以下のようなものがあると考えることができます。必ずこれらの結婚のメリットを得られるわけではないですが、夫婦がお互いに努力して経済的に破綻せず、性格や生き方の相性も良ければ得やすいものではあります。
</p><a name="more"></a><p>
結婚するのが当たり前というマジョリティ（多数派）寄りの価値観に添える。
<br /><br />
好きな人や惚れた相手がいて、この先もずっと一緒にいたい。
<br /><br />
精神的な安らぎを得られる相手や場が欲しい。
<br /><br />
子供が欲しい、自分の家族を持ちたい。
<br /><br />
長期的に助け合える人生のパートナーが欲しい。
<br /><br />
社会的地位を得て世間体が立つようにしたい。
<br /><br />
（特に女性側が）今の仕事を辞めたい、フルタイムの長時間労働の仕事はしたくない。
<br /><br />
経済的に安定したい。
<br /><br />
社会的に認められるセックスの相手が欲しい。
<br /><br />
幸せになりたい。
<br /><br />
幸せな家族を作って、自分が満足して人に羨ましく思われたい。
</p>
<p>
一般的な<strong>『結婚のデメリット』</strong>としては、以下のようなものがあると考えることができます。
</p>
<p>
（特に男性側が）今の仕事を辞められなくなる、フルタイムの長時間の仕事を定年までしなくてはならない。
<br /><br />
（特に女性側が）今の仕事を辞めなければならない、今までの職業キャリアを失う恐れがある。
<br /><br />
家事育児・介護などの義務が生じたり、家族間の相互扶助の責任が重たくなる。
<br /><br />
他の人との恋愛ができなくなる。嫌いになっても多少のことでは別れにくい。
<br /><br />
（実家を出て結婚生活をする場合・子供が産まれた場合には）経済的な負担が増える、『自分のお金』という概念でお金を自由に使えなくなる。
<br /><br />
時間的な自由が効かなくなる、家族のために拘束される時間が増える。
<br /><br />
親戚づきあいが増える。
<br /><br />
（子供が小さいと）子育てに一日の大部分を縛られる。
<br /><br />
一旦スタートさせた結婚や育児は原則として途中で辞めることができない、義務や責任は一般に重たくなる。
</p>

<p>
結婚は愛情や覚悟に基づいてすべきもので、メリットとデメリットで考えてはいけないといった倫理的な意見も多くありますが、<strong>『好きな人とずっと一緒にいたい・好きな人を他の人に取られたくない・子供を作って家族で幸せに暮らせるように頑張りたい・一緒にいると気持ちが安らいで幸せになる』</strong>なども広義のメリットではあります。
</p>
<p>
人間はメリットとデメリット（コスト）を比べてメリットのほうが大きいと感じられる時に結婚をするという事実はあるわけで、結婚しても何もプラスになる良いことや楽しいこと、頑張れる要因がなくてデメリット（コスト）ばかりに感じられるなら、その人は結婚をしないと考えられます。結婚や愛情（無償の愛）、家族は崇高・神聖・霊的なもので損得感情のメリットやコストで推し量ることはできないという主張もありますが、そういった結婚をして愛し合い助け合えば崇高で神聖・霊的なものを得ることができるというのも、また広義の結婚のメリットになってきます。
</p>
<p>
関連URL
<br /><br />
<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage004.html">結婚意識調査からの考察：男女が結婚相手に望む条件とミスマッチの問題</a>
<br /><br />
<a href="http://esdiscovery.jp/vision/es001/lecture01/phy_essay001.html">現代の未婚化晩婚化と“愛・自由”</a>
</p>

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            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452912443.html</link>
      <title>[現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大]</title>
      <pubDate>Wed, 23 Aug 2017 09:12:27 +0900</pubDate>
            <description>現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大現代の日本をはじめとする先進国は『少子化・未婚化（非婚化）・晩婚化』が進んでいて、『人口減少・少子高齢化（支え手の減る社会保障コスト増大）・経済縮小（労働力不足・消費減退）』といった社会問題の原因にもなっています。少子化が起こる原因もまた、日本の適齢期の若者がなかなか結婚しなくなったことですが、30代以下の若者を中心になぜ結婚しない人や結婚できない人が増えたのでしょうか。1970年代くら..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大


現代の日本をはじめとする先進国は『少子化・未婚化（非婚化）・晩婚化』が進んでいて、『人口減少・少子高齢化（支え手の減る社会保障コスト増大）・経済縮小（労働力不足・消費減退）』といった社会問題の原因にもなっています。少子化が起こる原因もまた、日本の適齢期の若者がなかなか結婚しなくなったことですが、30代以下の若者を中心になぜ結婚しない人や結婚できない人が増えたのでしょうか。


1970年代くらいまでの近代日本は『皆婚社会』で、女性は遅くとも30歳くらいまでには結婚しないと働き口がなくて人生設計・経済生活が成り立たなくなる恐れがあったので、大多数の人は恋愛結婚ができなければお見合い結婚をしてでも一定の年齢までに結婚することが普通でした。


極論すれば、1980年代くらいまでは結婚することが人として当たり前（正常）であり、結婚しないことは何か特別な問題・欠陥があるのではないかと勘繰られる偏見が強かったので、そういった偏見のある世間体に負けて消極的に結婚するという人も多かったのです。


経済成長期で一億総中流社会に近づいていたことも『皆婚の傾向（正規雇用の男性が妻子を扶養する形の結婚）』を後押ししていましたが、2000年代と比べると『結婚後に結婚生活・出産育児が経済的に成り立つか（男性がきちんと仕事をして安定した収入を得ているか）』に重点が置かれていて、今のような『異性としての魅力・容姿での選り好み』があまり無かったことも皆婚に影響しています。
<a></a>
現代で非婚化（婚姻率低下）が進んでいる原因は大きく分けると、『正規雇用の人・安定収入のある人が減っている経済的要因』『本当に気に入った好きな人とでないと妥協してまで結婚したくないという選り好みの心理的要因』『女性の社会参加率・所得が高まったことによる義務的結婚（扶養されればいいという型の結婚）の減少要因』『結婚・子育て以外に幸せや楽しみを実感できる文化・娯楽・趣味・サービスなどが増えた外部要因』を考えることができるでしょう。


1980年代頃までは、結婚はしてもしなくても良い『個人の選択』ではなく、一定の年齢までに結婚していないと何か問題があるのではないかという偏見に晒される『社会的な義務』に近いものでした。人に結婚を選択させる最大の要因は『経済状態・周辺環境・社会的圧力』ですが、現在でもある程度の大企業・役所の正規雇用で働いていて家族を支えるだけの収入があり、周囲にいる同僚・部下の大半も結婚しているような環境では、有意に結婚率が高くなっています。


大手の正社員や公務員は、それ以外の雇用形態・所得水準の人よりも結婚率が高くなるわけですが、『周囲のみんなが結婚していて子供を作っているという（大勢の同僚の結婚式に出席してきたという）周辺環境からの圧力』も大きく影響しています。そういった環境では、自分だけが結婚しないままでいるという選択をしづらく、一定の社会的地位や経済力はあるので、本気でお見合いをしたり婚活市場にでて、自分を認めてくれて一緒に頑張ってくれそうな相手と結婚しようと思えば（分不相応な高望みをすれば誰でも結婚はできませんが）、結婚することはできるからです。


しかし1991年のバブル景気崩壊を皮切りにして、一億総中流社会の前提が崩れ『経済格差・社会格差』が拡大し始めてから、結婚は『正規雇用の人・異性としての魅力がある人（あるいは自分に見合った相手で結婚を決断できる人）・若い頃から結婚や出産を人生設計に組み込んで行動する人』がする選択的なものに変質してきました。


関連URL

<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage002.html">平均初婚年齢の上昇と『家族・恋愛・結婚』に関する価値観の変化</a>

<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage003.html">経済格差の拡大とハイパーガミーの挫折による未婚化・晩婚化</a>



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>現代日本ではなぜ非婚化（未婚化）・少子化が進むのか？：義務から選択に変わった結婚と格差拡大</strong>
</p>
<p>
現代の日本をはじめとする先進国は<strong>『少子化・未婚化（非婚化）・晩婚化』</strong>が進んでいて、<strong>『人口減少・少子高齢化（支え手の減る社会保障コスト増大）・経済縮小（労働力不足・消費減退）』</strong>といった社会問題の原因にもなっています。少子化が起こる原因もまた、日本の適齢期の若者がなかなか結婚しなくなったことですが、30代以下の若者を中心になぜ結婚しない人や結婚できない人が増えたのでしょうか。
</p>
<p>
1970年代くらいまでの近代日本は『皆婚社会』で、女性は遅くとも30歳くらいまでには結婚しないと働き口がなくて人生設計・経済生活が成り立たなくなる恐れがあったので、大多数の人は恋愛結婚ができなければお見合い結婚をしてでも一定の年齢までに結婚することが普通でした。
</p>
<p>
極論すれば、1980年代くらいまでは結婚することが人として当たり前（正常）であり、結婚しないことは何か特別な問題・欠陥があるのではないかと勘繰られる偏見が強かったので、そういった偏見のある世間体に負けて消極的に結婚するという人も多かったのです。
</p>
<p>
経済成長期で一億総中流社会に近づいていたことも『皆婚の傾向（正規雇用の男性が妻子を扶養する形の結婚）』を後押ししていましたが、2000年代と比べると『結婚後に結婚生活・出産育児が経済的に成り立つか（男性がきちんと仕事をして安定した収入を得ているか）』に重点が置かれていて、今のような『異性としての魅力・容姿での選り好み』があまり無かったことも皆婚に影響しています。
</p><a name="more"></a><p>
現代で非婚化（婚姻率低下）が進んでいる原因は大きく分けると、<strong>『正規雇用の人・安定収入のある人が減っている経済的要因』『本当に気に入った好きな人とでないと妥協してまで結婚したくないという選り好みの心理的要因』『女性の社会参加率・所得が高まったことによる義務的結婚（扶養されればいいという型の結婚）の減少要因』『結婚・子育て以外に幸せや楽しみを実感できる文化・娯楽・趣味・サービスなどが増えた外部要因』</strong>を考えることができるでしょう。
</p>
<p>
1980年代頃までは、結婚はしてもしなくても良い『個人の選択』ではなく、一定の年齢までに結婚していないと何か問題があるのではないかという偏見に晒される『社会的な義務』に近いものでした。人に結婚を選択させる最大の要因は『経済状態・周辺環境・社会的圧力』ですが、現在でもある程度の大企業・役所の正規雇用で働いていて家族を支えるだけの収入があり、周囲にいる同僚・部下の大半も結婚しているような環境では、有意に結婚率が高くなっています。
</p>
<p>
大手の正社員や公務員は、それ以外の雇用形態・所得水準の人よりも結婚率が高くなるわけですが、『周囲のみんなが結婚していて子供を作っているという（大勢の同僚の結婚式に出席してきたという）周辺環境からの圧力』も大きく影響しています。そういった環境では、自分だけが結婚しないままでいるという選択をしづらく、一定の社会的地位や経済力はあるので、本気でお見合いをしたり婚活市場にでて、自分を認めてくれて一緒に頑張ってくれそうな相手と結婚しようと思えば（分不相応な高望みをすれば誰でも結婚はできませんが）、結婚することはできるからです。
</p>
<p>
しかし1991年のバブル景気崩壊を皮切りにして、一億総中流社会の前提が崩れ<strong>『経済格差・社会格差』</strong>が拡大し始めてから、結婚は<strong>『正規雇用の人・異性としての魅力がある人（あるいは自分に見合った相手で結婚を決断できる人）・若い頃から結婚や出産を人生設計に組み込んで行動する人』</strong>がする選択的なものに変質してきました。
</p>
<p>
関連URL
<br /><br />
<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage002.html">平均初婚年齢の上昇と『家族・恋愛・結婚』に関する価値観の変化</a>
<br /><br />
<a href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/marriage003.html">経済格差の拡大とハイパーガミーの挫折による未婚化・晩婚化</a>
</p>

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]]></content:encoded>
            <category>け：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452854660.html</link>
      <title>[M.H.デイビスの多次元共感測定尺度]</title>
      <pubDate>Mon, 21 Aug 2017 06:30:03 +0900</pubDate>
            <description>M.H.デイビスの多次元共感測定尺度『情動的共感性尺度』の項目では、共感性に他者の気持ちを推測する『認知的側面』と他者の気持ちを擬似体験する『情動的側面』の二つがあることを説明したが、今までの研究では情動的側面が重視されることが多かった。共感性の認知的側面に注目した心理測定尺度（心理テスト）の研究も増えてきているが、その原点としてM.H.デイビス（M.H.Davis）の『多次元共感測定尺度（1983）』がある。M.H.デイビス（M.H.Davis）の『多次元共感測定尺度』は、..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

M.H.デイビスの多次元共感測定尺度


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452854613.html">『情動的共感性尺度』</a>の項目では、共感性に他者の気持ちを推測する『認知的側面』と他者の気持ちを擬似体験する『情動的側面』の二つがあることを説明したが、今までの研究では情動的側面が重視されることが多かった。共感性の認知的側面に注目した心理測定尺度（心理テスト）の研究も増えてきているが、その原点としてM.H.デイビス（M.H.Davis）の『多次元共感測定尺度（1983）』がある。


M.H.デイビス（M.H.Davis）の『多次元共感測定尺度』は、共感性を四次元（四つの要素）で測定する尺度である。ここでいう共感性の四次元（四つの要素）とは、認知的要素の『視点取得（他者の気持ちの想像・認知）』、情動的要素の『共感的配慮（不幸な他者に対する同情・関心）』『空想（架空の人物への同一化傾向）』『個人的苦悩（緊急事態における不安・動揺）』のことである。
<a></a>
デイビスの『多次元共感測定尺度』の四次元の具体的な質問項目は以下のようなものである。


視点取得

１．他の人たちの立場に立って、物事を考えることが困難である（逆転項目）。

２．何かを決定する時には、自分と反対の意見を持つ人たちの立場に立って考えてみる。

３．友達をよく理解するために、彼らの立場になって考えようとする。

４．自分の判断が正しいと思う時には、他の人たちの意見は聞かない（逆転項目）。

５．どんな問題にも対立する二つの見方・意見があると思うので、その両方を考慮するように努める。

６．ある人に気分を悪くされても、その人の立場になってみようとする。

７．人を批判する前に、もし自分がその人であったならば、どう思うであろうかと考えるようにしている。


共感的配慮

１．自分よりも不幸な人たちには、優しくしたいと思う。

２．困っている人たちがいても、あまり可哀想だという気持ちにはならない（逆転項目）。

３．運動などの試合では、負けている方を応援したくなる。

４．周りの人たちが不幸でも、自分は平気でいられる（逆転項目）。

５．不公平な扱いをされている人たちを見ても、あまり可哀想とは思わない（逆転項目）。

６．時々、自分の目の前で突然起こったことに、感動することがある。

７．もし自分を紹介するとしたら、優しい人というと思う。


空想

１．こんなことが起こるのではないかと、起こりそうなことをよく想像する。

２．小説を読んでいて、登場人物に感情移入することがある。

３．映画や劇を見ても、平常心であり、のめり込むことはない（逆転項目）。

４．よい本や映画に夢中になることは稀である（逆転項目）。

５．劇や映画を見ると、自分が登場人物の一人になったように感じる。

６．すばらしい映画を見ると、すぐ自分を主役の人物に置き換えてしまう。

７．面白い小説を読んでいる時、もしその中の事件が自分に起こったらどうだろうと、よく想像する。


個人的苦悩

１．緊急な状況では、どうしようもなく不安な気持ちになる。

２．感情が高ぶると、無力感に襲われる。

３．傷ついた人を見ても、冷静な方である（逆転項目）。

４．緊張状態になると、ひどくビクビクする。

５．緊急状態でも、比較的うまく対処できる（逆転項目）。

６．緊急時には、どうして良いか分からなくなる。

７．緊急事態で、ひどく援助を必要とする人を見ると、取り乱してしまう方である。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>M.H.デイビスの多次元共感測定尺度</strong>
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452854613.html">『情動的共感性尺度』</a>の項目では、共感性に他者の気持ちを推測する<strong>『認知的側面』</strong>と他者の気持ちを擬似体験する<strong>『情動的側面』</strong>の二つがあることを説明したが、今までの研究では情動的側面が重視されることが多かった。共感性の認知的側面に注目した心理測定尺度（心理テスト）の研究も増えてきているが、その原点として<strong>M.H.デイビス（M.H.Davis）</strong>の<strong>『多次元共感測定尺度（1983）』</strong>がある。
</p>
<p>
M.H.デイビス（M.H.Davis）の『多次元共感測定尺度』は、共感性を四次元（四つの要素）で測定する尺度である。ここでいう共感性の四次元（四つの要素）とは、認知的要素の<strong>『視点取得（他者の気持ちの想像・認知）』</strong>、情動的要素の<strong>『共感的配慮（不幸な他者に対する同情・関心）』『空想（架空の人物への同一化傾向）』『個人的苦悩（緊急事態における不安・動揺）』</strong>のことである。
</p><a name="more"></a><p>
デイビスの『多次元共感測定尺度』の四次元の具体的な質問項目は以下のようなものである。
</p>
<p>
<strong>視点取得</strong>
<br /><br />
１．他の人たちの立場に立って、物事を考えることが困難である（逆転項目）。
<br /><br />
２．何かを決定する時には、自分と反対の意見を持つ人たちの立場に立って考えてみる。
<br /><br />
３．友達をよく理解するために、彼らの立場になって考えようとする。
<br /><br />
４．自分の判断が正しいと思う時には、他の人たちの意見は聞かない（逆転項目）。
<br /><br />
５．どんな問題にも対立する二つの見方・意見があると思うので、その両方を考慮するように努める。
<br /><br />
６．ある人に気分を悪くされても、その人の立場になってみようとする。
<br /><br />
７．人を批判する前に、もし自分がその人であったならば、どう思うであろうかと考えるようにしている。
</p>
<p>
<strong>共感的配慮</strong>
<br /><br />
１．自分よりも不幸な人たちには、優しくしたいと思う。
<br /><br />
２．困っている人たちがいても、あまり可哀想だという気持ちにはならない（逆転項目）。
<br /><br />
３．運動などの試合では、負けている方を応援したくなる。
<br /><br />
４．周りの人たちが不幸でも、自分は平気でいられる（逆転項目）。
<br /><br />
５．不公平な扱いをされている人たちを見ても、あまり可哀想とは思わない（逆転項目）。
<br /><br />
６．時々、自分の目の前で突然起こったことに、感動することがある。
<br /><br />
７．もし自分を紹介するとしたら、優しい人というと思う。
</p>
<p>
<strong>空想</strong>
<br /><br />
１．こんなことが起こるのではないかと、起こりそうなことをよく想像する。
<br /><br />
２．小説を読んでいて、登場人物に感情移入することがある。
<br /><br />
３．映画や劇を見ても、平常心であり、のめり込むことはない（逆転項目）。
<br /><br />
４．よい本や映画に夢中になることは稀である（逆転項目）。
<br /><br />
５．劇や映画を見ると、自分が登場人物の一人になったように感じる。
<br /><br />
６．すばらしい映画を見ると、すぐ自分を主役の人物に置き換えてしまう。
<br /><br />
７．面白い小説を読んでいる時、もしその中の事件が自分に起こったらどうだろうと、よく想像する。
</p>
<p>
<strong>個人的苦悩</strong>
<br /><br />
１．緊急な状況では、どうしようもなく不安な気持ちになる。
<br /><br />
２．感情が高ぶると、無力感に襲われる。
<br /><br />
３．傷ついた人を見ても、冷静な方である（逆転項目）。
<br /><br />
４．緊張状態になると、ひどくビクビクする。
<br /><br />
５．緊急状態でも、比較的うまく対処できる（逆転項目）。
<br /><br />
６．緊急時には、どうして良いか分からなくなる。
<br /><br />
７．緊急事態で、ひどく援助を必要とする人を見ると、取り乱してしまう方である。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>き：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452854660</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452854650.html</link>
      <title>[『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』と共有経験・共有不全経験で考える共感性の内容]</title>
      <pubDate>Mon, 21 Aug 2017 06:28:30 +0900</pubDate>
            <description>『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』と共有経験・共有不全経験で考える共感性の内容『情動的共感性尺度』と合わせて実施されることの多い、過去の共感経験に基づく共感性のタイプを測定するための尺度に、角田豊（1991）の『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』もある。角田は共感性の概念について、他者理解を前提として感情的・認知的なアプローチを統合したものと考え、共感性・共感経験を『能動的または想像的に他者の立場に自分を置くことで、自分とは異なる存在である他者の感情を体験すること』と定義し..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』と共有経験・共有不全経験で考える共感性の内容


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452854613.html">『情動的共感性尺度』</a>と合わせて実施されることの多い、過去の共感経験に基づく共感性のタイプを測定するための尺度に、角田豊（1991）の『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』もある。角田は共感性の概念について、他者理解を前提として感情的・認知的なアプローチを統合したものと考え、共感性・共感経験を『能動的または想像的に他者の立場に自分を置くことで、自分とは異なる存在である他者の感情を体験すること』と定義している。


他者理解につながっていく共感が成立するためには、他者と感情を分かち合う『共有機能』と、自他の独立的な個別性の認識がなされる『分離機能』が統合されなければならないとした。


角田の『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』は『共有経験』と『共有不全経験』の二つの下位尺度から構成されているが、共有不全経験というのは他者の感情を感じ取れなかった過去の経験のことで、人は共有不全経験によって自己と他者の独立した個別性の認識を生じることにもなる。
<a></a>
角田は共感性を測定する尺度の作成にあたって、以下の5つのポイントを重視したとされる。


１．感情伝染（情動伝染）など受動的で他者理解に至らない内容は含まない。

２．相手と同様の感情体験がなされていることが必要で、一般的な態度のみの感情体験は含まない。

３．相手の立場に立つという想像の視点を含む。

４．心理テストにおける社会的望ましさのバイアスを防ぐため、過去に実際した経験であるという制約を設ける。

５．感情の種類に幅を持たせる。


共有経験と共有不全経験の二つの下位尺度を持つ『共感経験尺度』においては、共感性は以下の4つに類型化されている。


１．両向型……共有経験と共有不全経験が共に高い。他者理解が最も進みやすい高い共感性である。

２．共有型……共有経験は多いが個別性の認識は低い。共有経験を自己に引きつけて捉える未熟さが残る『同情（sympathy）』に近い共感性である。

３．不全型……共有不全経験が高くて共有経験が低い。自己と他者の間に越えられないハードルがあり、そのために他者と感情を共有できずに孤独感を感じやすい。

４．両貧型……共有経験と共有不全経験が共に低い。対人関係そのものが少ないために、共感性も最も低くなる。


『共有経験尺度改訂版』は、『0（まったく当てはまらない）～6（とても当てはまる）』までの7件法で質問に答えるが、典型的な質問項目をいくつか上げると以下のようなものがある。


共有経験尺度

○腹を立てている人の気持ちを感じ取ろうとし、自分もその人の怒りを経験したことがある。

○何かに苦しんでいる相手の気持ちを感じ取ろうとし、自分も同じような気持ちになったことがある。

○相手が何かを期待している時に、そのわくわくした気持ちを感じ取ったことがある。

○相手が喜んでいる時に、その気持ちを感じ取って一緒に嬉しい気持ちになったことがある。


共有不全経験尺度

○悲しんでいる相手といても、自分はその人のように悲しくならなかったことがある。

○相手が何かに苦しんでいても、自分はその苦しさを感じなかったことがある。

○相手が楽しい気分でいても、自分はその人のように楽しく感じなかったことがある。

○不快な気分でいる相手からその内容を聞いても、自分は同じように不快にならなかったことがある。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』と共有経験・共有不全経験で考える共感性の内容</strong>
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452854613.html">『情動的共感性尺度』</a>と合わせて実施されることの多い、過去の共感経験に基づく共感性のタイプを測定するための尺度に、角田豊（1991）の<strong>『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』</strong>もある。角田は共感性の概念について、他者理解を前提として感情的・認知的なアプローチを統合したものと考え、共感性・共感経験を<strong>『能動的または想像的に他者の立場に自分を置くことで、自分とは異なる存在である他者の感情を体験すること』</strong>と定義している。
</p>
<p>
他者理解につながっていく共感が成立するためには、他者と感情を分かち合う<strong>『共有機能』</strong>と、自他の独立的な個別性の認識がなされる<strong>『分離機能』</strong>が統合されなければならないとした。
</p>
<p>
角田の<strong>『共感経験尺度・改訂版（ESSR）』</strong>は<strong>『共有経験』</strong>と<strong>『共有不全経験』</strong>の二つの下位尺度から構成されているが、共有不全経験というのは他者の感情を感じ取れなかった過去の経験のことで、人は共有不全経験によって自己と他者の独立した個別性の認識を生じることにもなる。
</p><a name="more"></a><p>
角田は共感性を測定する尺度の作成にあたって、以下の5つのポイントを重視したとされる。
</p>
<p>
１．感情伝染（情動伝染）など受動的で他者理解に至らない内容は含まない。
<br /><br />
２．相手と同様の感情体験がなされていることが必要で、一般的な態度のみの感情体験は含まない。
<br /><br />
３．相手の立場に立つという想像の視点を含む。
<br /><br />
４．心理テストにおける社会的望ましさのバイアスを防ぐため、過去に実際した経験であるという制約を設ける。
<br /><br />
５．感情の種類に幅を持たせる。
</p>
<p>
共有経験と共有不全経験の二つの下位尺度を持つ『共感経験尺度』においては、共感性は以下の4つに類型化されている。
</p>
<p>
<strong>１．両向型</strong>……共有経験と共有不全経験が共に高い。他者理解が最も進みやすい高い共感性である。
<br /><br />
<strong>２．共有型</strong>……共有経験は多いが個別性の認識は低い。共有経験を自己に引きつけて捉える未熟さが残る『同情（sympathy）』に近い共感性である。
<br /><br />
<strong>３．不全型</strong>……共有不全経験が高くて共有経験が低い。自己と他者の間に越えられないハードルがあり、そのために他者と感情を共有できずに孤独感を感じやすい。
<br /><br />
<strong>４．両貧型</strong>……共有経験と共有不全経験が共に低い。対人関係そのものが少ないために、共感性も最も低くなる。
</p>
<p>
『共有経験尺度改訂版』は、『0（まったく当てはまらない）～6（とても当てはまる）』までの7件法で質問に答えるが、典型的な質問項目をいくつか上げると以下のようなものがある。
</p>
<p>
<strong>共有経験尺度</strong>
<br /><br />
○腹を立てている人の気持ちを感じ取ろうとし、自分もその人の怒りを経験したことがある。
<br /><br />
○何かに苦しんでいる相手の気持ちを感じ取ろうとし、自分も同じような気持ちになったことがある。
<br /><br />
○相手が何かを期待している時に、そのわくわくした気持ちを感じ取ったことがある。
<br /><br />
○相手が喜んでいる時に、その気持ちを感じ取って一緒に嬉しい気持ちになったことがある。
</p>
<p>
<strong>共有不全経験尺度</strong>
<br /><br />
○悲しんでいる相手といても、自分はその人のように悲しくならなかったことがある。
<br /><br />
○相手が何かに苦しんでいても、自分はその苦しさを感じなかったことがある。
<br /><br />
○相手が楽しい気分でいても、自分はその人のように楽しく感じなかったことがある。
<br /><br />
○不快な気分でいる相手からその内容を聞いても、自分は同じように不快にならなかったことがある。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>き：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452854650</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452854613.html</link>
      <title>[共感性（empathy）の認知的側面と情動的側面：『情動的共感性尺度』]</title>
      <pubDate>Mon, 21 Aug 2017 06:25:39 +0900</pubDate>
            <description>共感性（empathy）の認知的側面と情動的側面：『情動的共感性尺度』共感性（empathy）とは他者の感情や思考を推測したり感情移入して汲み取ることで、その他者と類似した情動を体験する性質・特性のことである。他者の言動や感情、生活、人間関係の共感的な理解はカール・ロジャーズのクライエント中心療法でも重視されているが、臨床心理学やカウンセリングではその場の相手の不遇・不幸を心配して思いやるだけの『同情（sympathy）』と相手の立場に立って相手と類似の感情を感じ取って理解し..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

共感性（empathy）の認知的側面と情動的側面：『情動的共感性尺度』


共感性（empathy）とは他者の感情や思考を推測したり感情移入して汲み取ることで、その他者と類似した情動を体験する性質・特性のことである。


他者の言動や感情、生活、人間関係の共感的な理解はカール・ロジャーズの<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/188326537.html">クライエント中心療法</a>でも重視されているが、臨床心理学やカウンセリングではその場の相手の不遇・不幸を心配して思いやるだけの『同情（sympathy）』と相手の立場に立って相手と類似の感情を感じ取って理解しようとする『共感（empathy）』を定義的に区別している。


共感性は他者の立場・視点に立ったつもりで感情・思考・行動を理解しようとする『認知的側面（認知的共感性）』と、他者の感情（情動）の状態を知覚して自分自身も類似の感情を擬似体験する『情動的側面（情動的共感性）』に分けることができる。


ストットランド（1969）は共感性の情動的側面について、『他人が情動状態を経験しているか、または経験しようとしていると知覚したために、観察者に生じた類似の情動的な反応』と定義している。
<a></a>
共感性の情動的側面を測定するために開発された心理テストとして、メラビアンとエプスタイン（1972）の『情動的共感性尺度』がある。これを日本人向けの心理測定尺度に編集したものが、加藤・高木（1980）の『情動的共感性尺度』である。情動的共感性尺度は以下の『感情的温かさ』『感情的冷淡さ』『感情的被影響性』の三次元から構成されている。


以下の文章を読んで、『１．全く違うと思う、２．かなり違うと思う、３．どちらかといえば違うと思う、４．どちらともいえない、５．どちらかといえばそうだと思う、６．かなりそうだと思う、７．全くそうだと思う』の7件法で回答するようになっている。


尺度Ⅰ　感情的温かさ尺度

１．私は映画を見る時、つい熱中してしまう。

２．歌を歌ったり聞いたりすると、私は楽しくなる。

３．私は愛の歌や詩に深く感動しやすい。

４．私は動物が苦しんでいるのを見ると、とても可哀想になる。

５．私は身寄りのない老人を見ると、可哀想になる。

６．私は人が冷遇されているのを見ると、非常に腹が立つ。

７．私は大勢の中で1人ぼっちでいる人を見ると、可哀想になる。

８．私は贈り物をした相手の人が喜ぶ様子を見るのが好きだ。

９．私は会計事務所に勤務するよりも、社会福祉の仕事をする方が良い。

１０．小さい子供はよく泣くが、可愛い。


尺度Ⅱ　感情的冷淡さ尺度

１．私は人が嬉しくて泣くのを見ると、しらけた気持ちになる。

２．私は他人の涙を見ると、同情的になるよりも苛立ってくる。

３．私は不幸な人が同情を求めるのを見ると、嫌な気分になる。

４．私は友人が悩み事を話し始めると、話をそらしたくなる。

５．私はまわりの人が悩んでいても、平気でいられる。

６．私は人がどうしてそんなに動揺することがあるのか理解できない。

７．私は他人が何かのことで笑っていても、それに興味をそそられない。

８．人前もはばからずに愛情が表現されるのを見ると私は不愉快になる。

９．私はまわりが興奮していても、平静でいられる。

１０．私は映画を見ていて、まわりの人の泣き声やすすりあげる声を聞くと、おかしくなることがある。


尺度Ⅲ　感情的被影響性

１．私は感情的にまわりの人からの影響を受けやすい。

２．私は友人が動揺していても、自分まで動揺してしまうことはない（逆転項目）。

３．私は他人の感情に左右されずに決断することができる（逆転項目）。

４．まわりの人が神経質になると、私も神経質になる。

５．私は悪い知らせを人に告げに行く時には、心が動揺してしまう。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>共感性（empathy）の認知的側面と情動的側面：『情動的共感性尺度』</strong>
</p>
<p>
<strong>共感性（empathy）</strong>とは他者の感情や思考を推測したり感情移入して汲み取ることで、その他者と類似した情動を体験する性質・特性のことである。
</p>
<p>
他者の言動や感情、生活、人間関係の共感的な理解はカール・ロジャーズの<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/188326537.html">クライエント中心療法</a>でも重視されているが、臨床心理学やカウンセリングではその場の相手の不遇・不幸を心配して思いやるだけの<strong>『同情（sympathy）』</strong>と相手の立場に立って相手と類似の感情を感じ取って理解しようとする<strong>『共感（empathy）』</strong>を定義的に区別している。
</p>
<p>
共感性は他者の立場・視点に立ったつもりで感情・思考・行動を理解しようとする<strong>『認知的側面（認知的共感性）』</strong>と、他者の感情（情動）の状態を知覚して自分自身も類似の感情を擬似体験する<strong>『情動的側面（情動的共感性）』</strong>に分けることができる。
</p>
<p>
<strong>ストットランド（1969）</strong>は共感性の情動的側面について、『他人が情動状態を経験しているか、または経験しようとしていると知覚したために、観察者に生じた類似の情動的な反応』と定義している。
</p><a name="more"></a><p>
共感性の情動的側面を測定するために開発された心理テストとして、<strong>メラビアン</strong>と<strong>エプスタイン（1972）</strong>の<strong>『情動的共感性尺度』</strong>がある。これを日本人向けの心理測定尺度に編集したものが、加藤・高木（1980）の<strong>『情動的共感性尺度』</strong>である。情動的共感性尺度は以下の<strong>『感情的温かさ』『感情的冷淡さ』『感情的被影響性』</strong>の三次元から構成されている。
</p>
<p>
以下の文章を読んで、『１．全く違うと思う、２．かなり違うと思う、３．どちらかといえば違うと思う、４．どちらともいえない、５．どちらかといえばそうだと思う、６．かなりそうだと思う、７．全くそうだと思う』の7件法で回答するようになっている。
</p>
<p>
<strong>尺度Ⅰ　感情的温かさ尺度</strong>
<br /><br />
１．私は映画を見る時、つい熱中してしまう。
<br /><br />
２．歌を歌ったり聞いたりすると、私は楽しくなる。
<br /><br />
３．私は愛の歌や詩に深く感動しやすい。
<br /><br />
４．私は動物が苦しんでいるのを見ると、とても可哀想になる。
<br /><br />
５．私は身寄りのない老人を見ると、可哀想になる。
<br /><br />
６．私は人が冷遇されているのを見ると、非常に腹が立つ。
<br /><br />
７．私は大勢の中で1人ぼっちでいる人を見ると、可哀想になる。
<br /><br />
８．私は贈り物をした相手の人が喜ぶ様子を見るのが好きだ。
<br /><br />
９．私は会計事務所に勤務するよりも、社会福祉の仕事をする方が良い。
<br /><br />
１０．小さい子供はよく泣くが、可愛い。
</p>
<p>
<strong>尺度Ⅱ　感情的冷淡さ尺度</strong>
<br /><br />
１．私は人が嬉しくて泣くのを見ると、しらけた気持ちになる。
<br /><br />
２．私は他人の涙を見ると、同情的になるよりも苛立ってくる。
<br /><br />
３．私は不幸な人が同情を求めるのを見ると、嫌な気分になる。
<br /><br />
４．私は友人が悩み事を話し始めると、話をそらしたくなる。
<br /><br />
５．私はまわりの人が悩んでいても、平気でいられる。
<br /><br />
６．私は人がどうしてそんなに動揺することがあるのか理解できない。
<br /><br />
７．私は他人が何かのことで笑っていても、それに興味をそそられない。
<br /><br />
８．人前もはばからずに愛情が表現されるのを見ると私は不愉快になる。
<br /><br />
９．私はまわりが興奮していても、平静でいられる。
<br /><br />
１０．私は映画を見ていて、まわりの人の泣き声やすすりあげる声を聞くと、おかしくなることがある。
</p>
<p>
<strong>尺度Ⅲ　感情的被影響性</strong>
<br /><br />
１．私は感情的にまわりの人からの影響を受けやすい。
<br /><br />
２．私は友人が動揺していても、自分まで動揺してしまうことはない（逆転項目）。
<br /><br />
３．私は他人の感情に左右されずに決断することができる（逆転項目）。
<br /><br />
４．まわりの人が神経質になると、私も神経質になる。
<br /><br />
５．私は悪い知らせを人に告げに行く時には、心が動揺してしまう。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>き：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452642699.html</link>
      <title>[心理テストの全体尺度と下位尺度]</title>
      <pubDate>Sat, 12 Aug 2017 19:16:00 +0900</pubDate>
            <description>心理テストの全体尺度と下位尺度心理測定尺度（心理テスト）で測定しようとする『概念・特性』が、複数の側面（要素）から構成されていることも多い。その場合には、『全体尺度』と全体尺度の概念を構成する複数の側面（要素）である『下位尺度』に分けてから、心理測定尺度を作成していくことになる。下位尺度の側面ごとに『得点』を算出して解釈していくが、下位尺度の各点数を合計するかどうかは、それぞれの心理測定尺度（心理テスト）によって異なってくる。心理測定尺度（心理テスト）によって、下位尺度をそれ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

心理テストの全体尺度と下位尺度


心理測定尺度（心理テスト）で測定しようとする『概念・特性』が、複数の側面（要素）から構成されていることも多い。その場合には、『全体尺度』と全体尺度の概念を構成する複数の側面（要素）である『下位尺度』に分けてから、心理測定尺度を作成していくことになる。


下位尺度の側面ごとに『得点』を算出して解釈していくが、下位尺度の各点数を合計するかどうかは、それぞれの心理測定尺度（心理テスト）によって異なってくる。心理測定尺度（心理テスト）によって、下位尺度をそれぞれ独立したものと見なして点数を合計しないこともあるし、下位尺度の点数を合計することによって全体尺度の概念を判定することもあるのである。


例えば、ヒルが作成した『対人志向性尺度（親和動機測定尺度，1987）』には、『情緒的支持（Emotional support）・ポジティブな刺激（Positive stimulation）・社会的比較（Social comparison）・注目（Attention）』の4つの下位尺度があるが、これらの下位尺度は独立したものと見なされているため、4つの下位尺度の点数を合計するようなことはしないのである。
<a></a>
反対に、『日本版Buss-Perry攻撃性質問紙』には『短気』『敵意』『身体的攻撃』『言語的攻撃』の4つの下位尺度があるが、これらの下位尺度の点数は合計されて『全体の攻撃性』が判定されることになる。


心理テストで下位尺度を合計するかしないかの違いは、下位尺度の点数の合計に対応した『一つの心理学的概念』を想定することができるかどうかの『下位尺度の合計点数の心理学的概念に対する適切性・必然性』と関係している。あるいは、心理測定尺度の作成過程で出てくる『因子分析における直交解と斜交解の違い』によって、下位尺度の合計点数の解釈の意味合いが異なってくるのである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>心理テストの全体尺度と下位尺度</strong>
</p>
<p>
心理測定尺度（心理テスト）で測定しようとする<strong>『概念・特性』</strong>が、複数の側面（要素）から構成されていることも多い。その場合には、<strong>『全体尺度』</strong>と全体尺度の概念を構成する複数の側面（要素）である<strong>『下位尺度』</strong>に分けてから、心理測定尺度を作成していくことになる。
</p>
<p>
下位尺度の側面ごとに『得点』を算出して解釈していくが、下位尺度の各点数を合計するかどうかは、それぞれの心理測定尺度（心理テスト）によって異なってくる。心理測定尺度（心理テスト）によって、下位尺度をそれぞれ独立したものと見なして点数を合計しないこともあるし、下位尺度の点数を合計することによって全体尺度の概念を判定することもあるのである。
</p>
<p>
例えば、<strong>ヒル</strong>が作成した<strong>『対人志向性尺度（親和動機測定尺度，1987）』</strong>には、<strong>『情緒的支持（Emotional support）・ポジティブな刺激（Positive stimulation）・社会的比較（Social comparison）・注目（Attention）』</strong>の4つの下位尺度があるが、これらの下位尺度は独立したものと見なされているため、4つの下位尺度の点数を合計するようなことはしないのである。
</p><a name="more"></a><p>
反対に、<strong>『日本版Buss-Perry攻撃性質問紙』</strong>には<strong>『短気』『敵意』『身体的攻撃』『言語的攻撃』</strong>の4つの下位尺度があるが、これらの下位尺度の点数は合計されて<strong>『全体の攻撃性』</strong>が判定されることになる。
</p>
<p>
心理テストで下位尺度を合計するかしないかの違いは、下位尺度の点数の合計に対応した<strong>『一つの心理学的概念』</strong>を想定することができるかどうかの<strong>『下位尺度の合計点数の心理学的概念に対する適切性・必然性』</strong>と関係している。あるいは、心理測定尺度の作成過程で出てくる<strong>『因子分析における直交解と斜交解の違い』</strong>によって、下位尺度の合計点数の解釈の意味合いが異なってくるのである。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452642699</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452641363.html</link>
      <title>[ヘイザンとシェイバーの『アダルト・アタッチメント尺度』：愛着形成の3タイプ]</title>
      <pubDate>Sat, 12 Aug 2017 18:29:28 +0900</pubDate>
            <description>ヘイザンとシェイバーの『アダルト・アタッチメント尺度』：愛着形成の3タイプ精神科医・精神分析家のジョン・ボウルビィ（John Bowlby，1907-1990）は、人間の精神発達過程や人間関係の傾向を説明する『愛着理論（attachment theory）』を提唱した。愛着理論でいう『愛着（attachment）』とは、乳幼児期に特定の近しい他者に対して形成される『情緒的な深い結びつき』のことである。愛着が形成された他者と一緒にいると『安心感・安全感・信頼感・自己肯定感』など..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

ヘイザンとシェイバーの『アダルト・アタッチメント尺度』：愛着形成の3タイプ


精神科医・精神分析家の<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/404403642.html">ジョン・ボウルビィ（John Bowlby，1907-1990）</a>は、人間の精神発達過程や人間関係の傾向を説明する『愛着理論（attachment theory）』を提唱した。愛着理論でいう<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/16796718.html">『愛着（attachment）』</a>とは、乳幼児期に特定の近しい他者に対して形成される『情緒的な深い結びつき』のことである。


愛着が形成された他者と一緒にいると『安心感・安全感・信頼感・自己肯定感』などをはじめとする『居心地の良さ』を感じることができる。児童期・思春期・青年期以降にも人は親友・恋人・配偶者など親密な相手に対して愛着を形成することが多く、そういった相手と一緒にいる時には安心して居心地が良くなり、反対に決定的に別れてしまうと（二度と会えないような関係破綻になると）苦痛や孤独、寂しさ、怒りに悩まされることになりやすい。対象喪失の悲哀感にも、愛着の破綻や喪失が関係している。


1980年代前半までの愛着研究は、主に乳幼児期の母子関係に関わるものであり、乳幼児期の愛着以外の愛着を心理学的に測定・評価する心理テストが開発されていなかった。その後、1985年にメインらが成人の愛着を測定するための『半構造化面接法（成人愛着面接法）』を開発して発達心理学の分野で使用され始めた。1987年には、ヘイザンとシェイバーが、成人の愛着測定のための質問紙法の心理テストを開発している。
<a></a>
ヘイザンとシェイバーが開発した成人の愛着測定のための心理測定尺度は一般に『アダルト・アタッチメント尺度』と呼ばれている。ヘイザンとシェイバーは母子関係と恋愛関係の行動傾向の類似性に注目して、青年期・成人期の恋愛に愛着理論を適用し、『愛着形成のタイプ』を3つに分類したのである。


成人期の愛着形成のタイプは、乳幼児期の愛着パターンをベースにしており、『成人の親密な対人関係』についての3つの典型的な記述文から、1つを強制的に選ぶというシンプルなものになっている。『アダルト・アタッチメント尺度』は非常に分かりやすくて使いやすい心理測定尺度であるが、あまりに単純すぎるために微妙な愛着の個人差を測定できず、測定の誤差も分からないという短所も持っている。


成人向けの愛着理論・愛着測定方法のパイオニアである『アダルト・アタッチメント尺度』の3つの愛着タイプというのは『安定型・回避型・アンビバレント型』である。具体的な内容は以下のような記述分で示されており、その中から一つを選択する。


安定型（N＝319，全体の約56％）……私は比較的容易に他人と親しくなることができ、またその人たちと気楽に頼ったり頼られたりすることができる。見捨てられることや、逆にあまりにも親しくしてくる人について、心配することはほとんどない。


回避型（N=145，全体の約25％）……他人と親しくなることは、私にとっていくぶん重荷である。私は他人を心から信頼することできないし、他人に頼ることもできない。誰かがあまりにも近づいてきたり、度々恋人が、私が快いと感じる以上に親密になることを求めたりするとイライラしてしまう。


アンビバレント型（N=110，全体の約19％）……他人は嫌々ながら自分と親しくしてくれていると思う。しばしば、恋人が私を本当に愛していないのではないか、私と一緒にいたくないのではないかと心配になることがある。私は他の人と完全に一体になりたいと思うが、この願望が時に人々を私から遠ざけてしまう。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>ヘイザンとシェイバーの『アダルト・アタッチメント尺度』：愛着形成の3タイプ</strong>
</p>
<p>
精神科医・精神分析家の<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/404403642.html">ジョン・ボウルビィ（John Bowlby，1907-1990）</a>は、人間の精神発達過程や人間関係の傾向を説明する<strong>『愛着理論（attachment theory）』</strong>を提唱した。愛着理論でいう<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/16796718.html">『愛着（attachment）』</a>とは、乳幼児期に特定の近しい他者に対して形成される<strong>『情緒的な深い結びつき』</strong>のことである。
</p>
<p>
愛着が形成された他者と一緒にいると『安心感・安全感・信頼感・自己肯定感』などをはじめとする『居心地の良さ』を感じることができる。児童期・思春期・青年期以降にも人は親友・恋人・配偶者など親密な相手に対して愛着を形成することが多く、そういった相手と一緒にいる時には安心して居心地が良くなり、反対に決定的に別れてしまうと（二度と会えないような関係破綻になると）苦痛や孤独、寂しさ、怒りに悩まされることになりやすい。対象喪失の悲哀感にも、愛着の破綻や喪失が関係している。
</p>
<p>
1980年代前半までの愛着研究は、主に乳幼児期の母子関係に関わるものであり、乳幼児期の愛着以外の愛着を心理学的に測定・評価する心理テストが開発されていなかった。その後、1985年に<strong>メイン</strong>らが成人の愛着を測定するための<strong>『半構造化面接法（成人愛着面接法）』</strong>を開発して発達心理学の分野で使用され始めた。1987年には、<strong>ヘイザン</strong>と<strong>シェイバー</strong>が、成人の愛着測定のための質問紙法の心理テストを開発している。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>ヘイザン</strong>と<strong>シェイバー</strong>が開発した成人の愛着測定のための心理測定尺度は一般に<strong>『アダルト・アタッチメント尺度』</strong>と呼ばれている。ヘイザンとシェイバーは母子関係と恋愛関係の行動傾向の類似性に注目して、青年期・成人期の恋愛に愛着理論を適用し、<strong>『愛着形成のタイプ』</strong>を3つに分類したのである。
</p>
<p>
成人期の愛着形成のタイプは、乳幼児期の愛着パターンをベースにしており、<strong>『成人の親密な対人関係』</strong>についての3つの典型的な記述文から、1つを強制的に選ぶというシンプルなものになっている。『アダルト・アタッチメント尺度』は非常に分かりやすくて使いやすい心理測定尺度であるが、あまりに単純すぎるために微妙な愛着の個人差を測定できず、測定の誤差も分からないという短所も持っている。
</p>
<p>
成人向けの愛着理論・愛着測定方法のパイオニアである<strong>『アダルト・アタッチメント尺度』</strong>の3つの愛着タイプというのは<strong>『安定型・回避型・アンビバレント型』</strong>である。具体的な内容は以下のような記述分で示されており、その中から一つを選択する。
</p>
<p>
<strong>安定型（N＝319，全体の約56％）</strong>……私は比較的容易に他人と親しくなることができ、またその人たちと気楽に頼ったり頼られたりすることができる。見捨てられることや、逆にあまりにも親しくしてくる人について、心配することはほとんどない。
</p>
<p>
<strong>回避型（N=145，全体の約25％）</strong>……他人と親しくなることは、私にとっていくぶん重荷である。私は他人を心から信頼することできないし、他人に頼ることもできない。誰かがあまりにも近づいてきたり、度々恋人が、私が快いと感じる以上に親密になることを求めたりするとイライラしてしまう。
</p>
<p>
<strong>アンビバレント型（N=110，全体の約19％）</strong>……他人は嫌々ながら自分と親しくしてくれていると思う。しばしば、恋人が私を本当に愛していないのではないか、私と一緒にいたくないのではないかと心配になることがある。私は他の人と完全に一体になりたいと思うが、この願望が時に人々を私から遠ざけてしまう。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>あ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452281888.html</link>
      <title>[精神分析的面接で『自己（self）』をどう評価するか？：自己愛・自己アイデンティティー]</title>
      <pubDate>Mon, 31 Jul 2017 04:55:42 +0900</pubDate>
            <description>精神分析的面接で『自己（self）』をどう評価するか？：自己愛・自己アイデンティティージークムント・フロイトの精神分析でいう『自己（self）』は、意識的あるいは無意識的な自分自身とほぼ同義である。フロイトの同志で途中で訣別したカール・グスタフ・ユングは、普遍的無意識（集合無意識）の内容である元型（archetype）の一つとして『自己（self）』を定義している。ユングの分析心理学でいう『自己（self）』には『意識と無意識を合わせた全領域の中心』といった意味がある。更に精..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析的面接で『自己（self）』をどう評価するか？：自己愛・自己アイデンティティー


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410331660.html">ジークムント・フロイト</a>の精神分析でいう『自己（self）』は、意識的あるいは無意識的な自分自身とほぼ同義である。フロイトの同志で途中で訣別した<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/17027607.html">カール・グスタフ・ユング</a>は、普遍的無意識（集合無意識）の内容である元型（archetype）の一つとして『自己（self）』を定義している。


ユングの分析心理学でいう『自己（self）』には『意識と無意識を合わせた全領域の中心』といった意味がある。更に精神療法としての分析心理学（ユング心理学）では、意識と無意識のバランスが取れた自己に近づく『個性化（自己実現）のプロセス』が、精神病理の状態からの回復につながると考えられている。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452281883.html">精神分析で評価される外的な対人関係と内的な対象関係２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化</a>


精神分析的面接でクライエントの『自己』を評価していく場合には、はじめに『自己愛』と『自己アイデンティティー』に着目することが多い。自己愛の発達ラインには『誇大自己（野心に向かうベクトル）』と『理想的な親イマーゴ（理想に向かうベクトル）』の軸があるが、主に自分の野心を実現しようとする誇大自己と実際の自分との違いが評価の対象になってくる。


どのような内容や大きさの誇大自己を持っているかを観察して、『誇大自己の大きさ』と『現実の自分の能力・魅力』を比べて、現実生活や人間関係の中でその野心に向かう誇大自己をどのくらい満たせているかを評価していく。
<a></a>
野心に向かう誇大自己のイメージを現実的にある程度満たすことができれば『主観的な満足度・幸福度』は高くなるが、現実的に満たす能力や魅力に欠けていれば『フラストレーション（欲求不満）・自己不全感』に苦しむことになる。


自己愛が肥大したり現実で満たせない誇大自己が強まりすぎると、家族・友人・恋人などから受ける批判・軽視・否定に対して非常に脆弱となり、大きく傷ついて抑うつ的になったり激しく怒ったりしやすくなる。この自己愛の肥大をベースにした激怒発作のような激しい怒りを『自己愛的憤怒』と呼んでいる。家族・親友・恋人など自分と同等以上に大切な他者のことを『自己対象（self-object）』というが、自己対象からの承認・賞賛・愛情を得るためにどのような努力をどのくらいしているかも評価される。


自分に共感してくれたり肯定してくれたり評価してくれる、親しい他者としての自己対象（self-object）を持っているかいないかで、その人の精神状態の安定度は格段に変わってくる。


自分をポジティブに評価してくれて支えてくれる自己対象がいるかいないか、自己対象との関係性をどのようなものとして受け止め維持・調整しているかということは、『自己対象の成熟度』と相関しているのである。精神分析的面接では、クライエントが精神分析家に対してどのような『自己対象関係』を求めているか、どのような『転移感情』を表現しているかによって、クライエントとの関わり方を調整しなければならない。


『自己アイデンティティー』の評価においては『自己感（sense of self）の同一性・継続性』が問題になるが、これは自分が社会的・関係的・実存的に何者であるかを自覚して人生に前向きにコミットする『自己アイデンティティーの確立』とほぼ同義である。自分が何者であるか分からなくなり精神状態が混乱すると『自己アイデンティティーの拡散』に陥り、複数の自己が分裂（スプリット）してなかなか統合できず精神的な迷い・苦しみを感じやすくなってしまう。


あるいは、自己アイデンティティーの拡散によって自分の身体と精神の統合性が脅かされたり、外界・他者のリアリティーが失われる『解離性障害（離人症性障害）』が発症したり、自分と他者との間の境界線が曖昧になってしまう恐れが高まることになる。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析的面接で『自己（self）』をどう評価するか？：自己愛・自己アイデンティティー</strong>
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410331660.html">ジークムント・フロイト</a>の精神分析でいう<strong>『自己（self）』</strong>は、意識的あるいは無意識的な自分自身とほぼ同義である。フロイトの同志で途中で訣別した<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/17027607.html">カール・グスタフ・ユング</a>は、普遍的無意識（集合無意識）の内容である元型（archetype）の一つとして<strong>『自己（self）』</strong>を定義している。
</p>
<p>
ユングの分析心理学でいう『自己（self）』には<strong>『意識と無意識を合わせた全領域の中心』</strong>といった意味がある。更に精神療法としての分析心理学（ユング心理学）では、意識と無意識のバランスが取れた自己に近づく<strong>『個性化（自己実現）のプロセス』</strong>が、精神病理の状態からの回復につながると考えられている。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452281883.html">精神分析で評価される外的な対人関係と内的な対象関係２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化</a>
</p>
<p>
精神分析的面接でクライエントの『自己』を評価していく場合には、はじめに<strong>『自己愛』</strong>と<strong>『自己アイデンティティー』</strong>に着目することが多い。自己愛の発達ラインには<strong>『誇大自己（野心に向かうベクトル）』</strong>と<strong>『理想的な親イマーゴ（理想に向かうベクトル）』</strong>の軸があるが、主に自分の野心を実現しようとする誇大自己と実際の自分との違いが評価の対象になってくる。
</p>
<p>
どのような内容や大きさの誇大自己を持っているかを観察して、<strong>『誇大自己の大きさ』</strong>と<strong>『現実の自分の能力・魅力』</strong>を比べて、現実生活や人間関係の中でその野心に向かう誇大自己をどのくらい満たせているかを評価していく。
</p><a name="more"></a><p>
野心に向かう誇大自己のイメージを現実的にある程度満たすことができれば<strong>『主観的な満足度・幸福度』</strong>は高くなるが、現実的に満たす能力や魅力に欠けていれば<strong>『フラストレーション（欲求不満）・自己不全感』</strong>に苦しむことになる。
</p>
<p>
自己愛が肥大したり現実で満たせない誇大自己が強まりすぎると、家族・友人・恋人などから受ける批判・軽視・否定に対して非常に脆弱となり、大きく傷ついて抑うつ的になったり激しく怒ったりしやすくなる。この自己愛の肥大をベースにした激怒発作のような激しい怒りを<strong>『自己愛的憤怒』</strong>と呼んでいる。家族・親友・恋人など自分と同等以上に大切な他者のことを<strong>『自己対象（self-object）』</strong>というが、自己対象からの承認・賞賛・愛情を得るためにどのような努力をどのくらいしているかも評価される。
</p>
<p>
自分に共感してくれたり肯定してくれたり評価してくれる、親しい他者としての自己対象（self-object）を持っているかいないかで、その人の精神状態の安定度は格段に変わってくる。
</p>
<p>
自分をポジティブに評価してくれて支えてくれる自己対象がいるかいないか、自己対象との関係性をどのようなものとして受け止め維持・調整しているかということは、<strong>『自己対象の成熟度』</strong>と相関しているのである。精神分析的面接では、クライエントが精神分析家に対してどのような『自己対象関係』を求めているか、どのような『転移感情』を表現しているかによって、クライエントとの関わり方を調整しなければならない。
</p>
<p>
『自己アイデンティティー』の評価においては<strong>『自己感（sense of self）の同一性・継続性』</strong>が問題になるが、これは自分が社会的・関係的・実存的に何者であるかを自覚して人生に前向きにコミットする<strong>『自己アイデンティティーの確立』</strong>とほぼ同義である。自分が何者であるか分からなくなり精神状態が混乱すると『自己アイデンティティーの拡散』に陥り、複数の自己が分裂（スプリット）してなかなか統合できず精神的な迷い・苦しみを感じやすくなってしまう。
</p>
<p>
あるいは、自己アイデンティティーの拡散によって自分の身体と精神の統合性が脅かされたり、外界・他者のリアリティーが失われる『解離性障害（離人症性障害）』が発症したり、自分と他者との間の境界線が曖昧になってしまう恐れが高まることになる。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452281888</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452281883.html</link>
      <title>[精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化]</title>
      <pubDate>Mon, 31 Jul 2017 04:54:15 +0900</pubDate>
            <description>精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化精神分析的面接を受けることの意味は、『現在の対人関係（親子・夫婦・恋人・友達との実際の対人関係）』に間接的な影響を与え続けている『（過去の重要な対人関係が原型となった）内的な対象関係のパターン』を理解して肯定的に変えることである。精神分析で評価される外的な対人関係と内的な対象関係１：転移感情繰り返される好ましくない『内的な対象関係のパターン』がどんなものであるかを的確に把握して..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化


精神分析的面接を受けることの意味は、『現在の対人関係（親子・夫婦・恋人・友達との実際の対人関係）』に間接的な影響を与え続けている『（過去の重要な対人関係が原型となった）内的な対象関係のパターン』を理解して肯定的に変えることである。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452281864.html">精神分析で評価される外的な対人関係と内的な対象関係１：転移感情</a>


繰り返される好ましくない『内的な対象関係のパターン』がどんなものであるかを的確に把握して、その原型となっている『トラウマティックな家族関係・親子関係』を言語化（意識化）して受容していく心の仕事も含まれている。


『外的な実際の対人関係』と『内的な表象（イメージ）の対象関係』の質・水準を評価して、外的な対人関係において繰り返される内的な対象関係とその根本にある『過去の原型的な親子関係（あるいは過去の重要な人間関係の絡むトラウマ記憶）』を明らかにしていくのである。
<a></a>
精神分析や精神分析的面接では、過去の対象関係や無意識的な葛藤・欲求を意識化（言語化）していくがその内容には以下のようなものがある。


○サディズムやマゾヒズムに基づく対人関係の結びつきがあるか。

○自立と依存（分離不安）を巡る葛藤を繰り返しているか。

○内的な対象恒常性が形成されて、対人関係や精神状態が安定しているか。

○好意を持つ対象が離れた時に、分離不安のようなものをまだ感じるか。

○好意を持つ対象が離れた時に、見捨てられ不安や抑うつ感が生起するか。

○原始的防衛機制である『分裂（スプリット）』が働いて、一人の人間の中に良い部分もあれば悪い部分もあるという現実を認識できなくなっているか。

○自己と他者（対象）との関係において、愛情と憎悪のアンビバレント（両価性）があるか。

○他者（対象）に対する憎悪感情に対して、罪悪感・償いを感じて成熟した対象関係を持てるようになっているか。

○自己と他者との境界線がしっかりと引けているか、他者が自分の思い通りにならなくても混乱しないか。

○自己愛パーソナリティーや強迫性パーソナリティーに見られる『他者の道具化』がないか。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”２：過去の対象関係・トラウマの影響の意識化</strong>
</p>
<p>
精神分析的面接を受けることの意味は、<strong>『現在の対人関係（親子・夫婦・恋人・友達との実際の対人関係）』</strong>に間接的な影響を与え続けている<strong>『（過去の重要な対人関係が原型となった）内的な対象関係のパターン』</strong>を理解して肯定的に変えることである。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/452281864.html">精神分析で評価される外的な対人関係と内的な対象関係１：転移感情</a>
</p>
<p>
繰り返される好ましくない『内的な対象関係のパターン』がどんなものであるかを的確に把握して、その原型となっている『トラウマティックな家族関係・親子関係』を言語化（意識化）して受容していく心の仕事も含まれている。
</p>
<p>
<strong>『外的な実際の対人関係』</strong>と<strong>『内的な表象（イメージ）の対象関係』</strong>の質・水準を評価して、外的な対人関係において繰り返される内的な対象関係とその根本にある<strong>『過去の原型的な親子関係（あるいは過去の重要な人間関係の絡むトラウマ記憶）』</strong>を明らかにしていくのである。
</p><a name="more"></a><p>
精神分析や精神分析的面接では、過去の対象関係や無意識的な葛藤・欲求を意識化（言語化）していくがその内容には以下のようなものがある。
</p>
<p>
○サディズムやマゾヒズムに基づく対人関係の結びつきがあるか。
<br /><br />
○自立と依存（分離不安）を巡る葛藤を繰り返しているか。
<br /><br />
○内的な対象恒常性が形成されて、対人関係や精神状態が安定しているか。
<br /><br />
○好意を持つ対象が離れた時に、分離不安のようなものをまだ感じるか。
<br /><br />
○好意を持つ対象が離れた時に、見捨てられ不安や抑うつ感が生起するか。
<br /><br />
○原始的防衛機制である『分裂（スプリット）』が働いて、一人の人間の中に良い部分もあれば悪い部分もあるという現実を認識できなくなっているか。
<br /><br />
○自己と他者（対象）との関係において、愛情と憎悪のアンビバレント（両価性）があるか。
<br /><br />
○他者（対象）に対する憎悪感情に対して、罪悪感・償いを感じて成熟した対象関係を持てるようになっているか。
<br /><br />
○自己と他者との境界線がしっかりと引けているか、他者が自分の思い通りにならなくても混乱しないか。
<br /><br />
○自己愛パーソナリティーや強迫性パーソナリティーに見られる『他者の道具化』がないか。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452281883</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/452281864.html</link>
      <title>[精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”１：転移感情]</title>
      <pubDate>Mon, 31 Jul 2017 04:51:36 +0900</pubDate>
            <description>精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”１：転移感情フロイト以後の精神分析では、幼児期の移行対象を取り上げたドナルド・ウィニコットや英国独立学派を立ち上げたメラニー・クラインをはじめとして、対象関係（object relation）を重視した人物が多い。精神分析でいう『対象関係（object relation）』とは、内面心理にある他者の表象（イメージ）との関係であり、自分の外部に実際にいる他者と自己との関係でもある。その意味で、対象関係には『内的な表象（イ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”１：転移感情


フロイト以後の精神分析では、幼児期の移行対象を取り上げた<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/426721939.html">ドナルド・ウィニコット</a>や英国独立学派を立ち上げた<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/118285127.html">メラニー・クライン</a>をはじめとして、対象関係（object relation）を重視した人物が多い。


精神分析でいう『対象関係（object relation）』とは、内面心理にある他者の表象（イメージ）との関係であり、自分の外部に実際にいる他者と自己との関係でもある。その意味で、対象関係には『内的な表象（イメージ）との関係性』と『外的な実際の他者との関係性』という二つの関係性が含意されていることになる。
<a></a>
『対人関係』は外的な実際の他者との関係性だけを扱うが、『対象関係』はそれに内的な表象（イメージ）との関係性を加えたものである。精神分析的な面接では、精神分析家（カウンセラー）と被分析者（クライエント）との間で生起する強い愛憎の感情である<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/150588108.html">『転移・逆転移（transference, counter-transference）』</a>も分析していくことになる。


転移とはクライエントが精神分析家に向ける愛憎感情、逆転移とは反対に精神分析家がクライエントに向ける愛憎感情であり、いずれも『過去の重要な人物（主に親）』に向けるべき感情を現在の別の相手に向け変えているものである。この『転移・逆転移』というのは、過去の重要な人物（親）に向けていた強い感情を、過去の内的な表象（イメージ）の対象関係を元にして、別の相手（親しく話している精神分析家およびクライエント）に向け変えるという防衛機制である。


クライエントは精神分析的面接を受けることによって、『実際の精神分析家との関係』だけではなくて、転移・逆転移の防衛機制となって現れる『過去の重要な人間関係と相関した内的な表象（イメージ）の対象関係』も経験することになる。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析で評価される“外的な対人関係”と“内的な対象関係”１：転移感情</strong>
</p>
<p>
フロイト以後の精神分析では、幼児期の移行対象を取り上げた<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/426721939.html">ドナルド・ウィニコット</a>や英国独立学派を立ち上げた<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/118285127.html">メラニー・クライン</a>をはじめとして、<strong>対象関係（object relation）</strong>を重視した人物が多い。
</p>
<p>
精神分析でいう<strong>『対象関係（object relation）』</strong>とは、内面心理にある他者の表象（イメージ）との関係であり、自分の外部に実際にいる他者と自己との関係でもある。その意味で、対象関係には<strong>『内的な表象（イメージ）との関係性』</strong>と<strong>『外的な実際の他者との関係性』</strong>という二つの関係性が含意されていることになる。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>『対人関係』</strong>は外的な実際の他者との関係性だけを扱うが、『対象関係』はそれに内的な表象（イメージ）との関係性を加えたものである。精神分析的な面接では、精神分析家（カウンセラー）と被分析者（クライエント）との間で生起する強い愛憎の感情である<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/150588108.html">『転移・逆転移（transference, counter-transference）』</a>も分析していくことになる。
</p>
<p>
転移とはクライエントが精神分析家に向ける愛憎感情、逆転移とは反対に精神分析家がクライエントに向ける愛憎感情であり、いずれも『過去の重要な人物（主に親）』に向けるべき感情を現在の別の相手に向け変えているものである。この『転移・逆転移』というのは、過去の重要な人物（親）に向けていた強い感情を、過去の内的な表象（イメージ）の対象関係を元にして、別の相手（親しく話している精神分析家およびクライエント）に向け変えるという防衛機制である。
</p>
<p>
クライエントは精神分析的面接を受けることによって、<strong>『実際の精神分析家との関係』</strong>だけではなくて、転移・逆転移の防衛機制となって現れる<strong>『過去の重要な人間関係と相関した内的な表象（イメージ）の対象関係』</strong>も経験することになる。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/452281864</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451881227.html</link>
      <title>[精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』と各種の神経症との相関関係：神経症と精神病の水準]</title>
      <pubDate>Mon, 17 Jul 2017 14:45:58 +0900</pubDate>
            <description>精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』と各種の神経症との相関関係：神経症と精神病の水準精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』というのは、自分の自我を脅かす内的な不安・罪悪感から自分を守る心的機能であり、『抑圧・転換・投影・否認・否定・反動形成・合理化・知性化・隔離・分裂・投影同一視』などさまざまな種類がある。精神分析の心理面接では、自我防衛機制の評価について以下のようなポイントに注目する。精神分析と自我・..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』と各種の神経症との相関関係：神経症と精神病の水準


精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』というのは、自分の自我を脅かす内的な不安・罪悪感から自分を守る心的機能であり、『抑圧・転換・投影・否認・否定・反動形成・合理化・知性化・隔離・分裂・投影同一視』などさまざまな種類がある。精神分析の心理面接では、自我防衛機制の評価について以下のようなポイントに注目する。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881196.html">精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視</a>


○自我防衛機制が『内的な安定・安心』を保つためにどのくらい役立っているか？
○自我防衛機制が適応的に機能しているのか、不適応状態を引き起こしているのか？不適応を引き起こしている場合には、抑圧によって神経症症状が出たり、否認によって現実適応が悪くなったり、反動形成によって人間関係のストレスが強くなりすぎたり、投影によって相手に理不尽な責任転嫁をしてこじれたりすることが多くなる。

○自我防衛機制を相手や状況に合わせて柔軟に使えているか、自我防衛機制の無意識的な発動に対してどれくらい意識化（言語化）することができるか？

○自我防衛機制が、自分にとって自然に感じられる『自我親和的』なものなのか、自分にとって違和感のある『自我違和的』なものなのか？


精神分析を基盤とする<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410914562.html">力動精神医学</a>では、神経症の症状学的な類型化が行われており、それぞれの症状に対応する特有の自我防衛機制の種類が整理されているので、自我防衛機制についての心理面接を進めることで『自我関連の病理の程度・重さ』を知ることができる。
<a></a>
例えば、ヒステリーに特有の防衛機制としては『否認・抑圧』、強迫性障害に特有の防衛機制としては『肛門期への退行・反動形成・打ち消し・隔離』、境界性パーソナリティー障害や精神病水準に特有の防衛機制としては『原始的防衛機制の分裂（スプリッティング）・投影同一視・否認・理想化』などがあることが知られている。


こういった精神病理と防衛機制の相関関係を調べることによって、自我機能（パーソナリティー機能）の水準が『神経症水準・境界例水準・精神病水準』であるかを判定することができる。分裂・否認・投影同一視といった『原始的防衛機制』が強くなりすぎると、思考過程が歪められて妄想が生じやすくなり、自我の現実検討能力も障害されやすくなってしまう。


境界性パーソナリティー障害（BPD）やパラノイア（偏執狂・妄想症）では、特定の妄想領域に関してだけ分裂・否認・投影同一視などの原始的防衛機制が働くが、妄想と関係のない現実状況に対しては自我の現実検討能力が維持されている。それに対して、統合失調症のような精神病水準の場合には、広範な現実状況や現実の人間関係を適切に認識・判断することができなくなっており、自我の現実検討能力が広範に障害されてしまっているという違いがある。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析の『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』と各種の神経症との相関関係：神経症と精神病の水準</strong>
</p>
<p>
精神分析の<strong>『自我防衛機制（ego-defence mechanisms）』</strong>というのは、自分の自我を脅かす内的な不安・罪悪感から自分を守る心的機能であり、<strong>『抑圧・転換・投影・否認・否定・反動形成・合理化・知性化・隔離・分裂・投影同一視』</strong>などさまざまな種類がある。精神分析の心理面接では、自我防衛機制の評価について以下のようなポイントに注目する。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881196.html">精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視</a>
</p>
<p>
○自我防衛機制が『内的な安定・安心』を保つためにどのくらい役立っているか？<br /><br />
○自我防衛機制が適応的に機能しているのか、不適応状態を引き起こしているのか？不適応を引き起こしている場合には、抑圧によって神経症症状が出たり、否認によって現実適応が悪くなったり、反動形成によって人間関係のストレスが強くなりすぎたり、投影によって相手に理不尽な責任転嫁をしてこじれたりすることが多くなる。
<br /><br />
○自我防衛機制を相手や状況に合わせて柔軟に使えているか、自我防衛機制の無意識的な発動に対してどれくらい意識化（言語化）することができるか？
<br /><br />
○自我防衛機制が、自分にとって自然に感じられる『自我親和的』なものなのか、自分にとって違和感のある『自我違和的』なものなのか？
</p>
<p>
精神分析を基盤とする<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410914562.html">力動精神医学</a>では、神経症の症状学的な類型化が行われており、それぞれの症状に対応する特有の自我防衛機制の種類が整理されているので、自我防衛機制についての心理面接を進めることで<strong>『自我関連の病理の程度・重さ』</strong>を知ることができる。
</p><a name="more"></a><p>
例えば、ヒステリーに特有の防衛機制としては<strong>『否認・抑圧』</strong>、強迫性障害に特有の防衛機制としては<strong>『肛門期への退行・反動形成・打ち消し・隔離』</strong>、境界性パーソナリティー障害や精神病水準に特有の防衛機制としては<strong>『原始的防衛機制の分裂（スプリッティング）・投影同一視・否認・理想化』</strong>などがあることが知られている。
</p>
<p>
こういった精神病理と防衛機制の相関関係を調べることによって、自我機能（パーソナリティー機能）の水準が<strong>『神経症水準・境界例水準・精神病水準』</strong>であるかを判定することができる。分裂・否認・投影同一視といった<strong>『原始的防衛機制』</strong>が強くなりすぎると、思考過程が歪められて妄想が生じやすくなり、自我の現実検討能力も障害されやすくなってしまう。
</p>
<p>
境界性パーソナリティー障害（BPD）やパラノイア（偏執狂・妄想症）では、特定の妄想領域に関してだけ分裂・否認・投影同一視などの原始的防衛機制が働くが、妄想と関係のない現実状況に対しては自我の現実検討能力が維持されている。それに対して、統合失調症のような精神病水準の場合には、広範な現実状況や現実の人間関係を適切に認識・判断することができなくなっており、自我の現実検討能力が広範に障害されてしまっているという違いがある。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451881227</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451881196.html</link>
      <title>[精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視]</title>
      <pubDate>Mon, 17 Jul 2017 14:44:07 +0900</pubDate>
            <description>精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視境界性パーソナリティー障害（BPD）の人は自分の激しい感情・衝動に対する自我のセルフコントロール能力が著しく低く、そのために『他者との不適切な人間関係（他者に自分の怒り・不安・欲求を投影するような人間関係）』の中でしか自分の感情を表現できず衝動を処理できない。精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視


境界性パーソナリティー障害（BPD）の人は自分の激しい感情・衝動に対する自我のセルフコントロール能力が著しく低く、そのために『他者との不適切な人間関係（他者に自分の怒り・不安・欲求を投影するような人間関係）』の中でしか自分の感情を表現できず衝動を処理できない。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881168.html">精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害</a>


自分の持っている『怒り・不満・攻撃性・不安・強い欲求』などを、他者に投影することによって相手を責める。他者とのゴタゴタやトラブルを引き起こして、その中で自分の感情や衝動を処理しようとするので、境界性パーソナリティー障害（BPD）の人に付き合わされる恋人・家族の多くは心理的に振り回されて疲弊してしまうのである。


親しい他者に自分の感情・衝動を処理してもらいケアしてもらおうとするのが、境界性パーソナリティー障害（BPD）の人の大きな特徴であり、こういった自分の中にある感情や欲求を相手に押し付けて、それを相手が持っているものとして同一化してしまう原初的な自我防衛機制のことを『投影同一化（投影同一視）』と呼んでいる。
<a></a>
精神分析の<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/108808557.html">『自由連想・夢判断』</a>を介する心理面接では、自我・超自我による欲求と衝動のコントロール機能が評価されることになるが、その時に注目するポイントには以下のようなものがある。


○生理的な欲動を直接的な行動で表現しやすいのか、『空想・夢・症状』に置き換えてしまいやすいのか？

○いつも日常的に抱いている『空想・願望・性的欲求』にはどのようなものがあり、それを思い浮かべた時に『罪悪感・羞恥心・社会的非難』などを感じることがあるか？

○性的な欲動・空想を意識した時に、超自我による道徳的な罪悪感や社会的な恥ずかしさを感じることが多いか、あるいは超自我の形成不全で性的な欲動を直接的な行動にしやすいのか？

○自分の欲動・空想を過度に道徳的・感情的に抑圧することによって、『超自我との同一化』が起こり、他者に対しても『禁欲的・批判的・サディスティック（嗜虐的）』になっていないか？

○超自我の形成不全や欠損によって、犯罪・非行・性的逸脱・嘘つきなどの『反社会的パーソナリティー傾向』が強まっていないか、TPOや法律・道徳に合わせて自分の欲動・空想を適切にコントロールできているか？

○超自我形成の背景にどのようなエディプス・コンプレックスや両親との関わり合い（精神発達上の意味を持つ両親のイメージ）があるのか？



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析と自我・超自我による欲動のコントロール機能の評価：境界性パーソナリティー障害（BPD）の投影同一視</strong>
</p>
<p>
境界性パーソナリティー障害（BPD）の人は自分の激しい感情・衝動に対する自我のセルフコントロール能力が著しく低く、そのために<strong>『他者との不適切な人間関係（他者に自分の怒り・不安・欲求を投影するような人間関係）』</strong>の中でしか自分の感情を表現できず衝動を処理できない。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881168.html">精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害</a>
</p>
<p>
自分の持っている<strong>『怒り・不満・攻撃性・不安・強い欲求』</strong>などを、他者に投影することによって相手を責める。他者とのゴタゴタやトラブルを引き起こして、その中で自分の感情や衝動を処理しようとするので、境界性パーソナリティー障害（BPD）の人に付き合わされる恋人・家族の多くは心理的に振り回されて疲弊してしまうのである。
</p>
<p>
親しい他者に自分の感情・衝動を処理してもらいケアしてもらおうとするのが、境界性パーソナリティー障害（BPD）の人の大きな特徴であり、こういった自分の中にある感情や欲求を相手に押し付けて、それを相手が持っているものとして同一化してしまう原初的な自我防衛機制のことを<strong>『投影同一化（投影同一視）』</strong>と呼んでいる。
</p><a name="more"></a><p>
精神分析の<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/108808557.html">『自由連想・夢判断』</a>を介する心理面接では、自我・超自我による欲求と衝動のコントロール機能が評価されることになるが、その時に注目するポイントには以下のようなものがある。
</p>
<p>
○生理的な欲動を直接的な行動で表現しやすいのか、『空想・夢・症状』に置き換えてしまいやすいのか？
<br /><br />
○いつも日常的に抱いている『空想・願望・性的欲求』にはどのようなものがあり、それを思い浮かべた時に『罪悪感・羞恥心・社会的非難』などを感じることがあるか？
<br /><br />
○性的な欲動・空想を意識した時に、超自我による道徳的な罪悪感や社会的な恥ずかしさを感じることが多いか、あるいは超自我の形成不全で性的な欲動を直接的な行動にしやすいのか？
<br /><br />
○自分の欲動・空想を過度に道徳的・感情的に抑圧することによって、『超自我との同一化』が起こり、他者に対しても『禁欲的・批判的・サディスティック（嗜虐的）』になっていないか？
<br /><br />
○超自我の形成不全や欠損によって、犯罪・非行・性的逸脱・嘘つきなどの『反社会的パーソナリティー傾向』が強まっていないか、TPOや法律・道徳に合わせて自分の欲動・空想を適切にコントロールできているか？
<br /><br />
○超自我形成の背景にどのようなエディプス・コンプレックスや両親との関わり合い（精神発達上の意味を持つ両親のイメージ）があるのか？
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451881196</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451881168.html</link>
      <title>[精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害]</title>
      <pubDate>Mon, 17 Jul 2017 14:42:31 +0900</pubDate>
            <description>精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害超自我（内的な善悪の判断基準）によって欲動・感情が過剰に抑圧されてしまうと、その内容が変形されて『症状・夢・空想（白昼夢）』などに投影的に転換されることになるというのが、S.フロイトが創始した精神分析における精神病理学的な考え方である。自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症神経症のクライエント（患者）は、本来の生理的な欲動（特に性..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害


超自我（内的な善悪の判断基準）によって欲動・感情が過剰に抑圧されてしまうと、その内容が変形されて『症状・夢・空想（白昼夢）』などに投影的に転換されることになるというのが、S.フロイトが創始した精神分析における精神病理学的な考え方である。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881126.html">自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症</a>


神経症のクライエント（患者）は、本来の生理的な欲動（特に性的欲動）をそのまま空想することはなく、空想の内容を道徳的・社会的に批判されない無難な内容・対象に置き換えてしまうことが多く、複数の表象へと移り変わることによって『象徴化』されていく。そういった置き換え（置換）や象徴化は無意識のプロセスによって行われている。


精神分析の治療的アプローチでは、『症状・夢・空想』の背後にある『無意識の心理内容とその意味』を読み取って分析するが、それはクライエント（患者）の持つ『本来の性的欲動・願望・葛藤』を明らかにして言語化・意識化させていく心的作業である。自我の欲動のコントロール機能が大幅に障害されてしまうものとして、感情・気分・対人関係が不安定になり自傷行為が増える『境界性パーソナリティー障害（BPD）』がある。
<a></a>
境界性パーソナリティー障害（BPD）では特に、『激しい怒り・見捨てられ不安・自傷行為（自己破壊的な衝動）』をコントロールすることができなくなり、自分ひとりだけでは自分の激しい感情を制御することができないために、『近い親密な他者』に過剰に依存したり支配しようとしたりしてしまうのである。


自分ひとりで激しい怒りや不安、寂しさに耐えることができないBPDのクライエント（患者）は、相手の関心や気持ちを惹きつけるために『自傷行為（リストカットなど）・自殺企図』を繰り返す傾向があり、配偶者や恋人、親友は『生死のかかった問題』だと思ってBPDの自傷行為・自己否定に振り回されてしまうことになる。


境界性パーソナリティー障害（BPD）の主観的苦悩の源泉になっているのは『自分の激しい感情（怒り・不安）を自分ひとりでコントロールできないこと』であり、親しい他者をネガティブな自己否定の話題や自傷行為などで強引に巻き込んで、『相手とのトラブル（喧嘩）』を介して自分の激しい感情を処理する非適応的な人間関係のパターンになりやすい。


そういった相手を困らせたり苦しめたりする人間関係のパターンによって、最終的には相手から愛想を尽かされて別れてしまうことも多く、そうなるとBPDの見捨てられ不安や虚無感、自己否定が更に強くなってパーソナリティー障害が悪化してしまうのである。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>精神分析における性的欲動の『症状・夢・空想（白昼夢）』への転換：境界性パーソナリティー障害（BPD）の自己制御の障害</strong>
</p>
<p>
超自我（内的な善悪の判断基準）によって欲動・感情が過剰に抑圧されてしまうと、その内容が変形されて<strong>『症状・夢・空想（白昼夢）』</strong>などに投影的に転換されることになるというのが、S.フロイトが創始した精神分析における精神病理学的な考え方である。
</p>
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<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451881126.html">自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症</a>
</p>
<p>
神経症のクライエント（患者）は、本来の生理的な欲動（特に性的欲動）をそのまま空想することはなく、空想の内容を道徳的・社会的に批判されない無難な内容・対象に置き換えてしまうことが多く、複数の表象へと移り変わることによって『象徴化』されていく。そういった置き換え（置換）や象徴化は無意識のプロセスによって行われている。
</p>
<p>
精神分析の治療的アプローチでは、『症状・夢・空想』の背後にある<strong>『無意識の心理内容とその意味』</strong>を読み取って分析するが、それはクライエント（患者）の持つ『本来の性的欲動・願望・葛藤』を明らかにして言語化・意識化させていく心的作業である。自我の欲動のコントロール機能が大幅に障害されてしまうものとして、感情・気分・対人関係が不安定になり自傷行為が増える<strong>『境界性パーソナリティー障害（BPD）』</strong>がある。
</p><a name="more"></a><p>
境界性パーソナリティー障害（BPD）では特に、<strong>『激しい怒り・見捨てられ不安・自傷行為（自己破壊的な衝動）』</strong>をコントロールすることができなくなり、自分ひとりだけでは自分の激しい感情を制御することができないために、『近い親密な他者』に過剰に依存したり支配しようとしたりしてしまうのである。
</p>
<p>
自分ひとりで激しい怒りや不安、寂しさに耐えることができないBPDのクライエント（患者）は、相手の関心や気持ちを惹きつけるために<strong>『自傷行為（リストカットなど）・自殺企図』</strong>を繰り返す傾向があり、配偶者や恋人、親友は『生死のかかった問題』だと思ってBPDの自傷行為・自己否定に振り回されてしまうことになる。
</p>
<p>
境界性パーソナリティー障害（BPD）の主観的苦悩の源泉になっているのは『自分の激しい感情（怒り・不安）を自分ひとりでコントロールできないこと』であり、親しい他者をネガティブな自己否定の話題や自傷行為などで強引に巻き込んで、『相手とのトラブル（喧嘩）』を介して自分の激しい感情を処理する非適応的な人間関係のパターンになりやすい。
</p>
<p>
そういった相手を困らせたり苦しめたりする人間関係のパターンによって、最終的には相手から愛想を尽かされて別れてしまうことも多く、そうなるとBPDの見捨てられ不安や虚無感、自己否定が更に強くなってパーソナリティー障害が悪化してしまうのである。
</p>

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            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451881126.html</link>
      <title>[自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症]</title>
      <pubDate>Mon, 17 Jul 2017 14:40:38 +0900</pubDate>
            <description>自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症自我の重要な機能の一つに『欲動のコントロール機能』があり、自分の欲動を適応的にコントロールできないことが、思春期・青年期の精神疾患やパーソナリティー障害の原因になってしまうことがある。特に思春期の女性が自分の欲動のコントロールができなくなってしまった時には、食欲に異常がでる『摂食障害（神経性無食欲症・神経性大食症）』や見捨てられ不安を伴う自己否定・情緒不安定が目立つ『境界性パーソナリティー障害（BPD）』を..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症


自我の重要な機能の一つに『欲動のコントロール機能』があり、自分の欲動を適応的にコントロールできないことが、思春期・青年期の精神疾患やパーソナリティー障害の原因になってしまうことがある。


特に思春期の女性が自分の欲動のコントロールができなくなってしまった時には、食欲に異常がでる<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/425501762.html">『摂食障害（神経性無食欲症・神経性大食症）』</a>や見捨てられ不安を伴う自己否定・情緒不安定が目立つ<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/419345935.html">『境界性パーソナリティー障害（BPD）』</a>を発症しやすくなるとされる。


生理的な欲動が強くなりすぎて衝動をコントロールできなくなる人もいれば、精神分析でいう超自我（スーパーエゴ）が強くなりすぎて欲動を過剰に抑制してヒステリー症状（神経症の身体化症状）が出てしまうような人もいる。幼少期の親子関係によって形成されるエディプス・コンプレックスを克服できなかったり（母親にリビドーを向けて固着する依存的な心理が長く残ったり）、父権的な超自我による過剰な抑圧があったりすると、精神発達が未熟な段階に留まって、自発的に何かをしようとする欲動そのものが未発達になってしまうこともある。
<a></a>
自我の持つ欲動のコントロール機能を、診断的面接で評価する時には以下のような項目をチェックすることになる。


○クライエント（患者）の欲動のコントロールのレベルはどのくらいであるか？

○自我が生理的な欲望の満足をどのくらい延期させられるか、どのくらいフラストレーション（欲求不満）に耐えることができるか？

○外的な環境・状況や現実的な条件に合わせてどのくらい欲動を調整できるか？

○自律的あるいは随意的にどのくらい欲動をコントロールすることができるか？


自我の欲動のコントロール障害の状態像としては、双極性障害の躁状態（manic disorder）や酒・薬による酩酊による衝動性の解放（自己制御困難）を想定することができるし、性嗜好障害・性倒錯による性的欲動の過剰を抑えられない状態などもある。激しい欲動のコントロール障害としては、『激怒発作・興奮・錯乱・癇癪』などを考えることができ、反対に超自我・道徳的な自己規制が強くなりすぎた時には欲動・感情の過剰な抑圧によって神経症やヒステリーを発症しやすくなる。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>自我の持つ欲動のコントロール機能と思春期・青年期における精神疾患の発症</strong>
</p>
<p>
自我の重要な機能の一つに<strong>『欲動のコントロール機能』</strong>があり、自分の欲動を適応的にコントロールできないことが、思春期・青年期の精神疾患やパーソナリティー障害の原因になってしまうことがある。
</p>
<p>
特に思春期の女性が自分の欲動のコントロールができなくなってしまった時には、食欲に異常がでる<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/425501762.html">『摂食障害（神経性無食欲症・神経性大食症）』</a>や見捨てられ不安を伴う自己否定・情緒不安定が目立つ<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/419345935.html">『境界性パーソナリティー障害（BPD）』</a>を発症しやすくなるとされる。
</p>
<p>
生理的な欲動が強くなりすぎて衝動をコントロールできなくなる人もいれば、精神分析でいう超自我（スーパーエゴ）が強くなりすぎて欲動を過剰に抑制してヒステリー症状（神経症の身体化症状）が出てしまうような人もいる。幼少期の親子関係によって形成されるエディプス・コンプレックスを克服できなかったり（母親にリビドーを向けて固着する依存的な心理が長く残ったり）、父権的な超自我による過剰な抑圧があったりすると、精神発達が未熟な段階に留まって、自発的に何かをしようとする欲動そのものが未発達になってしまうこともある。
</p><a name="more"></a><p>
自我の持つ欲動のコントロール機能を、診断的面接で評価する時には以下のような項目をチェックすることになる。
</p>
<p>
○クライエント（患者）の欲動のコントロールのレベルはどのくらいであるか？
<br /><br />
○自我が生理的な欲望の満足をどのくらい延期させられるか、どのくらいフラストレーション（欲求不満）に耐えることができるか？
<br /><br />
○外的な環境・状況や現実的な条件に合わせてどのくらい欲動を調整できるか？
<br /><br />
○自律的あるいは随意的にどのくらい欲動をコントロールすることができるか？
</p>
<p>
自我の欲動のコントロール障害の状態像としては、双極性障害の躁状態（manic disorder）や酒・薬による酩酊による衝動性の解放（自己制御困難）を想定することができるし、性嗜好障害・性倒錯による性的欲動の過剰を抑えられない状態などもある。激しい欲動のコントロール障害としては、<strong>『激怒発作・興奮・錯乱・癇癪』</strong>などを考えることができ、反対に超自我・道徳的な自己規制が強くなりすぎた時には欲動・感情の過剰な抑圧によって神経症やヒステリーを発症しやすくなる。
</p>

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            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451674092.html</link>
      <title>[内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係2：『安定・回避・アンビバレント』に分類する内的作業モデル尺度]</title>
      <pubDate>Mon, 10 Jul 2017 10:49:55 +0900</pubDate>
            <description>内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係2：『安定・回避・アンビバレント』に分類する内的作業モデル尺度愛着理論（attachnment theory）では、愛着対象（他者）との間で愛着の成立・喪失に関係したさまざまな出来事を経験することによって、個人の内面に『人間関係の定型的パターン』が表象化されていくことになる。その結果、『愛着対象の有効性・信頼性についての確信（相手がどれくらい信じられるか）』と『自己についての確信（自分がどれくらい信じられるか）』が形成されることになる..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係2：『安定・回避・アンビバレント』に分類する内的作業モデル尺度


愛着理論（attachnment theory）では、愛着対象（他者）との間で愛着の成立・喪失に関係したさまざまな出来事を経験することによって、個人の内面に『人間関係の定型的パターン』が表象化されていくことになる。その結果、『愛着対象の有効性・信頼性についての確信（相手がどれくらい信じられるか）』と『自己についての確信（自分がどれくらい信じられるか）』が形成されることになる。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451673969.html">内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくる</a>


更に掘り下げて言えば、『愛着対象の有効性・信頼性についての確信』とは、結びついている愛着対象が自分の要求に対してどのくらい前向きに応答してくれる存在であるかということの確信である。『自己についての確信』は他者についての確信を補完するものであり、自分自身が愛着対象（親しいと思っている他者）からの援助や支持に値するだけの価値ある存在であるかということの確信である。


この『他者・自己についての確信（内面にある心的表象）』は、その後の対人関係における愛着関係の出来事に影響を受けながら、一般的な対人関係での行動パターンを間接的に規定していくことになるが、これを『内的作業モデル』と定義しているのである。愛着関係の中で示される個人に特有の対人関係の行動パターンを『愛着スタイル』というが、この愛着スタイルにも内的作業モデルが影響を及ぼしている。


戸田弘二は愛着理論（乳幼児期の愛着パターン）を参考にして内的作業モデルを『安定・回避・アンビバレント（両価的）』の三次元に分類してから、その内的作業モデルの特徴の個人差を測定する心理測定尺度『内的作業モデル尺度（1988）』を作成している。『内的作業モデル尺度』で測定された個人差は、ストレスや自己統制、パーソナリティー特性、死の恐怖感などとも相関する可能性が指摘されている。
<a></a>
『安定型』は、他者は応答的・好意的であり自己は援助されるだけの価値がある存在だという心的表象を持っている。『回避型』は、他者は非応答的・拒絶的であり援助を期待することはできない、この不安感を補完するために自己に対して他者と相互作用しなくても自分は価値のある存在だという表象を持つ。『アンビバレント型』は、他者に対して信頼と不信のアンビバレント（両価的）な表象を持ち、自分には価値がないとする自己不全的な表象が強くなっている。


『内的作業モデル尺度』の代表的な質問項目には以下のようなものがある。『1.全くあてはまらない、　2.あてはまらない、　3.あまりあてはまらない、　4.ややあてはまる、　5.あてはまる、　6.非常によくあてはまる』の6件法から選択するものになっている。


［安定型の尺度］

○私はすぐに人と親しくなるほうだ。

○私は人に好かれやすい性質だと思う。

○気軽に頼ったり頼られたりすることができる。

○初めて会った人とでも、うまくやっていける自信がある。


［回避型の尺度］

○私は人に頼らなくても、自分一人で充分にうまくやっていけると思う。

○あまりにも親しくされたり、こちらが望む以上に親しくなることを求められたりすると、イライラしてしまう。

○人は全面的には信用できないと思う。

○どんなに親しい間柄であろうと、あまりなれなれしい態度をとられると嫌になってしまう。


［アンビバレント型の尺度］

○人は本当は嫌々ながら私と親しくしてくれているのではないかと思うことがある。

○自分を信用できないことが良くある。

○あまり自分に自信がもてないほうだ。

○私はいつも人と一緒にいたがるので、時々、人から疎まれてしまう。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係2：『安定・回避・アンビバレント』に分類する内的作業モデル尺度</strong>
</p>
<p>
<strong>愛着理論（attachnment theory）</strong>では、愛着対象（他者）との間で愛着の成立・喪失に関係したさまざまな出来事を経験することによって、個人の内面に<strong>『人間関係の定型的パターン』</strong>が表象化されていくことになる。その結果、<strong>『愛着対象の有効性・信頼性についての確信（相手がどれくらい信じられるか）』</strong>と<strong>『自己についての確信（自分がどれくらい信じられるか）』</strong>が形成されることになる。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451673969.html">内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくる</a>
</p>
<p>
更に掘り下げて言えば、『愛着対象の有効性・信頼性についての確信』とは、結びついている愛着対象が自分の要求に対してどのくらい前向きに応答してくれる存在であるかということの確信である。『自己についての確信』は他者についての確信を補完するものであり、自分自身が愛着対象（親しいと思っている他者）からの援助や支持に値するだけの価値ある存在であるかということの確信である。
</p>
<p>
この『他者・自己についての確信（内面にある心的表象）』は、その後の対人関係における愛着関係の出来事に影響を受けながら、一般的な対人関係での行動パターンを間接的に規定していくことになるが、これを<strong>『内的作業モデル』</strong>と定義しているのである。愛着関係の中で示される個人に特有の対人関係の行動パターンを<strong>『愛着スタイル』</strong>というが、この愛着スタイルにも内的作業モデルが影響を及ぼしている。
</p>
<p>
戸田弘二は愛着理論（乳幼児期の愛着パターン）を参考にして内的作業モデルを<strong>『安定・回避・アンビバレント（両価的）』</strong>の三次元に分類してから、その内的作業モデルの特徴の個人差を測定する心理測定尺度<strong>『内的作業モデル尺度（1988）』</strong>を作成している。『内的作業モデル尺度』で測定された個人差は、ストレスや自己統制、パーソナリティー特性、死の恐怖感などとも相関する可能性が指摘されている。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>『安定型』</strong>は、他者は応答的・好意的であり自己は援助されるだけの価値がある存在だという心的表象を持っている。<strong>『回避型』</strong>は、他者は非応答的・拒絶的であり援助を期待することはできない、この不安感を補完するために自己に対して他者と相互作用しなくても自分は価値のある存在だという表象を持つ。<strong>『アンビバレント型』</strong>は、他者に対して信頼と不信のアンビバレント（両価的）な表象を持ち、自分には価値がないとする自己不全的な表象が強くなっている。
</p>
<p>
『内的作業モデル尺度』の代表的な質問項目には以下のようなものがある。『1.全くあてはまらない、　2.あてはまらない、　3.あまりあてはまらない、　4.ややあてはまる、　5.あてはまる、　6.非常によくあてはまる』の6件法から選択するものになっている。
</p>
<p>
<strong>［安定型の尺度］</strong>
<br /><br />
○私はすぐに人と親しくなるほうだ。
<br /><br />
○私は人に好かれやすい性質だと思う。
<br /><br />
○気軽に頼ったり頼られたりすることができる。
<br /><br />
○初めて会った人とでも、うまくやっていける自信がある。
</p>
<p>
<strong>［回避型の尺度］</strong>
<br /><br />
○私は人に頼らなくても、自分一人で充分にうまくやっていけると思う。
<br /><br />
○あまりにも親しくされたり、こちらが望む以上に親しくなることを求められたりすると、イライラしてしまう。
<br /><br />
○人は全面的には信用できないと思う。
<br /><br />
○どんなに親しい間柄であろうと、あまりなれなれしい態度をとられると嫌になってしまう。
</p>
<p>
<strong>［アンビバレント型の尺度］</strong>
<br /><br />
○人は本当は嫌々ながら私と親しくしてくれているのではないかと思うことがある。
<br /><br />
○自分を信用できないことが良くある。
<br /><br />
○あまり自分に自信がもてないほうだ。
<br /><br />
○私はいつも人と一緒にいたがるので、時々、人から疎まれてしまう。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>な：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451674092</guid>
                </item>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451673969.html</link>
      <title>[内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくる]</title>
      <pubDate>Mon, 10 Jul 2017 10:46:55 +0900</pubDate>
            <description>内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくるアブラハム・マズローの欲求階層説では、『生理的欲求（食欲・睡眠欲）』の次の段階として『安全・安心の欲求』が置かれている。安全感を得たいという欲求は人間の最も基本的な欲求の一つであり、よく知らない未知の対象（他者）との間で相互作用を行うためには、『一定の安全感の保証』がなければならないが、この安全感は遺伝要因や幼少期の愛着形成の経験による『個人差』が大きい。よく知らない他者とコミュニケーション..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくる


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/217053528.html">アブラハム・マズローの欲求階層説</a>では、『生理的欲求（食欲・睡眠欲）』の次の段階として『安全・安心の欲求』が置かれている。安全感を得たいという欲求は人間の最も基本的な欲求の一つであり、よく知らない未知の対象（他者）との間で相互作用を行うためには、『一定の安全感の保証』がなければならないが、この安全感は遺伝要因や幼少期の愛着形成の経験による『個人差』が大きい。


よく知らない他者とコミュニケーションしても、この『安全感』が低下せずに比較的安定している人もいれば、すぐに安全感が障害されて不安・混乱・逃避を来たしてしまうような人もいる。この安心感・安全感にまつわる個人差は、その人が自分と他者との関係性をどのような意味や影響を持つものとして捉えているかによって規定されてくるところがある。
<a></a>
自己と他者との関係性にまつわる心的表象（内的イメージ）は、精神発達に伴って出会うさまざまな愛着対象（他者）との愛着の成立・喪失の経験によって形成されていき、過去から現在までの愛着経験の受け止め方によって、自分と他者との基本的な関係性が『体制化（他者との関わりをどのようなものとして解釈するのかの内的な体制）』されていくのである。


自分と他者との人間関係についての心的表象は、『現実世界のシミュレーションモデル』として使用されることになり、自分が他者との関わりで『安心感・安全感』を感じやすい行動方略のプランが策定されることになる。


こういった過去の良い体験の記憶（感情）と関係した『人間関係のポジティブな心的表象』があることによって、『何の情報もない他者一般（知らない他人）』を信頼することも可能になっているのである。こういった自分と他者との人間関係についての心的表象が、実際の人間関係のパターンを規定しやすくなるという理論モデルを『内的作業モデル』と呼んでいる。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>内的作業モデルと愛着理論から考える人間関係１：幼少期の好ましい愛着形成が安全感をつくる</strong>
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/217053528.html">アブラハム・マズローの欲求階層説</a>では、<strong>『生理的欲求（食欲・睡眠欲）』</strong>の次の段階として<strong>『安全・安心の欲求』</strong>が置かれている。安全感を得たいという欲求は人間の最も基本的な欲求の一つであり、よく知らない未知の対象（他者）との間で相互作用を行うためには、『一定の安全感の保証』がなければならないが、この安全感は遺伝要因や幼少期の愛着形成の経験による『個人差』が大きい。
</p>
<p>
よく知らない他者とコミュニケーションしても、この『安全感』が低下せずに比較的安定している人もいれば、すぐに安全感が障害されて不安・混乱・逃避を来たしてしまうような人もいる。この安心感・安全感にまつわる個人差は、その人が自分と他者との関係性をどのような意味や影響を持つものとして捉えているかによって規定されてくるところがある。
</p><a name="more"></a><p>
自己と他者との関係性にまつわる心的表象（内的イメージ）は、精神発達に伴って出会うさまざまな愛着対象（他者）との愛着の成立・喪失の経験によって形成されていき、過去から現在までの愛着経験の受け止め方によって、自分と他者との基本的な関係性が『体制化（他者との関わりをどのようなものとして解釈するのかの内的な体制）』されていくのである。
</p>
<p>
自分と他者との人間関係についての心的表象は、<strong>『現実世界のシミュレーションモデル』</strong>として使用されることになり、自分が他者との関わりで『安心感・安全感』を感じやすい行動方略のプランが策定されることになる。
</p>
<p>
こういった過去の良い体験の記憶（感情）と関係した『人間関係のポジティブな心的表象』があることによって、『何の情報もない他者一般（知らない他人）』を信頼することも可能になっているのである。こういった自分と他者との人間関係についての心的表象が、実際の人間関係のパターンを規定しやすくなるという理論モデルを<strong>『内的作業モデル』</strong>と呼んでいる。
</p>

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]]></content:encoded>
            <category>な：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451673969</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451671292.html</link>
      <title>[対人態度と一般的信頼感２：自分と他人への信頼と不信は両立する可能性がある]</title>
      <pubDate>Mon, 10 Jul 2017 09:34:08 +0900</pubDate>
            <description>対人態度と一般的信頼感２：自分と他人への信頼と不信は両立する可能性がある天貝由美子は発達心理学研究で他者に対する一般的信頼感を、『自分への信頼・他人への信頼・不信』で多元的（三次元的）に捉えた上で、『信頼感尺度（1997）』を作成しています。[対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』]この心理測定尺度（心理テスト）では、他者を信じやすい人ほど騙されやすいという世間一般にある思い込みの先入観が否定されており、『自分や他者を信じること』と『人一..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

対人態度と一般的信頼感２：自分と他人への信頼と不信は両立する可能性がある


天貝由美子は発達心理学研究で他者に対する一般的信頼感を、『自分への信頼・他人への信頼・不信』で多元的（三次元的）に捉えた上で、『信頼感尺度（1997）』を作成しています。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451670187.html">[対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』]</a>


この心理測定尺度（心理テスト）では、他者を信じやすい人ほど騙されやすいという世間一般にある思い込みの先入観が否定されており、『自分や他者を信じること』と『人一般を疑う適度な不信感（注意深く用心深く判断する必要を感じること）』は両立し得ることが示されました。自分や他者への一般的信頼感が強いから、騙されやすい単純な性格行動パターンを持っているというわけではないのです。
<a></a>
天貝の『信頼感尺度』は青年期前期から老年期にかけての信頼感の発達的プロセスの変化が前提にされているが、中学生以上に実施することができ『成人版』も作成されている。『信頼感尺度』は全24項目から構成されており、『自分への信頼・他人への信頼・不信』に相当する代表的な質問項目は以下のようになっている。


回答は『1.全くあてはまらない、　2.、あてはまらない　3.余りあてはまらない、　4.少しあてはまる、　5.あてはまる、　6.非常によくあてはまる』の6件法で行う。回答の点数を合計して、点数が高いほどその信頼感（不信感）は強いということになる。


［自分への信頼］

○私は自分自身をある程度は信頼できる。

○私は自分自身が信頼に値する人間だと思う。

○自分自身について、今は実現していないことでも、いつかこうなるだろうと信じられることは多い。

○私は私で、決して他人には取って代わることの出来ない存在であると思う。


［他人への信頼］

○一般的に、人間は信頼できるものだと思う。

○これまでの経験から、他人もある程度は信頼できると感じる。

○私は現実に信頼できる特定の他人がいる。

○無理をしなくてもこの先の人生でも、私は信頼できる人と出会えるような気がする。


［不信］

○今心から頼れる人にもいつか裏切られるかもしれないと思う。

○過去に、誰かに裏切られたりだまされたりしたので、信じるのが怖くなっている。

○人は自分のためなら簡単に相手を裏切ることができるだろう。

○私の地位や立場が変われば、私自身も今とは全く違う人間になるだろう。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>対人態度と一般的信頼感２：自分と他人への信頼と不信は両立する可能性がある</strong>
</p>
<p>
<strong>天貝由美子</strong>は発達心理学研究で他者に対する一般的信頼感を、<strong>『自分への信頼・他人への信頼・不信』</strong>で多元的（三次元的）に捉えた上で、<strong>『信頼感尺度（1997）』</strong>を作成しています。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451670187.html">[対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』]</a>
</p>
<p>
この心理測定尺度（心理テスト）では、他者を信じやすい人ほど騙されやすいという世間一般にある思い込みの先入観が否定されており、<strong>『自分や他者を信じること』</strong>と<strong>『人一般を疑う適度な不信感（注意深く用心深く判断する必要を感じること）』</strong>は両立し得ることが示されました。自分や他者への一般的信頼感が強いから、騙されやすい単純な性格行動パターンを持っているというわけではないのです。
</p><a name="more"></a><p>
天貝の『信頼感尺度』は青年期前期から老年期にかけての信頼感の発達的プロセスの変化が前提にされているが、中学生以上に実施することができ『成人版』も作成されている。『信頼感尺度』は全24項目から構成されており、『自分への信頼・他人への信頼・不信』に相当する代表的な質問項目は以下のようになっている。
</p>
<p>
回答は『1.全くあてはまらない、　2.、あてはまらない　3.余りあてはまらない、　4.少しあてはまる、　5.あてはまる、　6.非常によくあてはまる』の6件法で行う。回答の点数を合計して、点数が高いほどその信頼感（不信感）は強いということになる。
</p>
<p>
<strong>［自分への信頼］</strong>
<br /><br />
○私は自分自身をある程度は信頼できる。
<br /><br />
○私は自分自身が信頼に値する人間だと思う。
<br /><br />
○自分自身について、今は実現していないことでも、いつかこうなるだろうと信じられることは多い。
<br /><br />
○私は私で、決して他人には取って代わることの出来ない存在であると思う。
</p>
<p>
<strong>［他人への信頼］</strong>
<br /><br />
○一般的に、人間は信頼できるものだと思う。
<br /><br />
○これまでの経験から、他人もある程度は信頼できると感じる。
<br /><br />
○私は現実に信頼できる特定の他人がいる。
<br /><br />
○無理をしなくてもこの先の人生でも、私は信頼できる人と出会えるような気がする。
</p>
<p>
<strong>［不信］</strong>
<br /><br />
○今心から頼れる人にもいつか裏切られるかもしれないと思う。
<br /><br />
○過去に、誰かに裏切られたりだまされたりしたので、信じるのが怖くなっている。
<br /><br />
○人は自分のためなら簡単に相手を裏切ることができるだろう。
<br /><br />
○私の地位や立場が変われば、私自身も今とは全く違う人間になるだろう。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>た：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451670187.html</link>
      <title>[対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』]</title>
      <pubDate>Mon, 10 Jul 2017 08:49:11 +0900</pubDate>
            <description>対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』心理学における『態度（attitude）』とは、社会的対象に対する特定の個人の行動を規定する『持続的な考え方・感じ方・反応様式・行動の準備状態』のことです。他者に対する個人の行動を規定する態度のことを『対人態度』といいますが、良好な人間関係形成に寄与する典型的な対人態度として『信頼感・共感性』があります。信頼感には、具体的な特定の相手の人間性や言動をどれくらい信じるかという『特定的信頼感』だけではなく..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』


心理学における『態度（attitude）』とは、社会的対象に対する特定の個人の行動を規定する『持続的な考え方・感じ方・反応様式・行動の準備状態』のことです。他者に対する個人の行動を規定する態度のことを『対人態度』といいますが、良好な人間関係形成に寄与する典型的な対人態度として『信頼感・共感性』があります。


信頼感には、具体的な特定の相手の人間性や言動をどれくらい信じるかという『特定的信頼感』だけではなく、一般的な他者の人間性や言動をどれくらい信じるかという『一般的信頼感』があります。他者一般に対する『基本的信頼感（一般的信頼感）』は、<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/191881158.html">エリク・エリクソン</a>の社会的精神発達理論では、乳児期の発達課題（＝親から愛情や保護を与えてもらえるかによって基本的信頼感の獲得の成否が変わってくる）としてよく知られています。
<a></a>
ロッターは『信頼感』について、他者や集団の言葉・約束・口頭のやり取り・文書による陳述をどれくらい当てにできるかという般化された個人及び集団の期待と定義しています。対人信頼感は個人の不安・不信や内的制御だけではなく、精神障害・問題行動（不適応行動）とも関係していることがあるので、心理テストで測定する意義があるとされています。


一般的信頼感は、その相手と会話（共同行動）した経験がなく相手についての情報もない時に、その相手をどれくらい信頼して関わるかを決定する指標にもなっています。

心理学者の堀井俊章と槌谷笑子はロッターらの対人信頼感尺度をベースにして、他者一般に対する信頼感の強さを一次元的に捉えた『対人信頼尺度（1995）』を作成しています。この対人信頼尺度は『1.そう思う、2.ややそう思わない、3.どちらともいえない、4.ややそう思う、5.そう思う』の5件法で選択するものになっており、20の質問項目から形成されています。


代表的な質問項目を示すと以下のようになります。


○人は基本的には正直である。

○人は頼りにできる人がわずかしかいない（逆転項目）。

○人は普通、清く正しい人生を送る。

○人は成功するために嘘をつく（逆転項目）。

○人は普通、他の人と誠実に関わっている。

○人は誰かに利用されるかもしれないと思い、気をつけている（逆転項目）。

○人は口先では上手いこと言っても、結局は自分の幸せに一番関心がある（逆転項目）。

○人は他の人を援助することを内心では嫌がっている（逆転項目）。

○人は自分がするといったことは実行する。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>対人態度と一般的信頼感１：人一般をどれくらい信じるかを測定する『信頼感尺度』</strong>
</p>
<p>
心理学における<strong>『態度（attitude）』</strong>とは、社会的対象に対する特定の個人の行動を規定する<strong>『持続的な考え方・感じ方・反応様式・行動の準備状態』</strong>のことです。他者に対する個人の行動を規定する態度のことを<strong>『対人態度』</strong>といいますが、良好な人間関係形成に寄与する典型的な対人態度として<strong>『信頼感・共感性』</strong>があります。
</p>
<p>
信頼感には、具体的な特定の相手の人間性や言動をどれくらい信じるかという<strong>『特定的信頼感』</strong>だけではなく、一般的な他者の人間性や言動をどれくらい信じるかという<strong>『一般的信頼感』</strong>があります。他者一般に対する『基本的信頼感（一般的信頼感）』は、<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/191881158.html">エリク・エリクソン</a>の社会的精神発達理論では、乳児期の発達課題（＝親から愛情や保護を与えてもらえるかによって基本的信頼感の獲得の成否が変わってくる）としてよく知られています。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>ロッター</strong>は<strong>『信頼感』</strong>について、他者や集団の言葉・約束・口頭のやり取り・文書による陳述をどれくらい当てにできるかという般化された個人及び集団の期待と定義しています。対人信頼感は個人の不安・不信や内的制御だけではなく、精神障害・問題行動（不適応行動）とも関係していることがあるので、心理テストで測定する意義があるとされています。
</p>
<p>
一般的信頼感は、その相手と会話（共同行動）した経験がなく相手についての情報もない時に、その相手をどれくらい信頼して関わるかを決定する指標にもなっています。
</p>
心理学者の<strong>堀井俊章</strong>と<strong>槌谷笑子</strong>はロッターらの対人信頼感尺度をベースにして、他者一般に対する信頼感の強さを一次元的に捉えた<strong>『対人信頼尺度（1995）』</strong>を作成しています。この対人信頼尺度は『1.そう思う、2.ややそう思わない、3.どちらともいえない、4.ややそう思う、5.そう思う』の5件法で選択するものになっており、20の質問項目から形成されています。
</p>
<p>
代表的な質問項目を示すと以下のようになります。
</p>
<p>
○人は基本的には正直である。
<br /><br />
○人は頼りにできる人がわずかしかいない（逆転項目）。
<br /><br />
○人は普通、清く正しい人生を送る。
<br /><br />
○人は成功するために嘘をつく（逆転項目）。
<br /><br />
○人は普通、他の人と誠実に関わっている。
<br /><br />
○人は誰かに利用されるかもしれないと思い、気をつけている（逆転項目）。
<br /><br />
○人は口先では上手いこと言っても、結局は自分の幸せに一番関心がある（逆転項目）。
<br /><br />
○人は他の人を援助することを内心では嫌がっている（逆転項目）。
<br /><br />
○人は自分がするといったことは実行する。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>た：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451670187</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451668923.html</link>
      <title>[独自性欲求（ユニークネス欲求）と日本語版の独自性欲求尺度]</title>
      <pubDate>Mon, 10 Jul 2017 07:22:20 +0900</pubDate>
            <description>独自性欲求（ユニークネス欲求）と日本語版の独自性欲求尺度自分を他者とは異なる独自の存在としてアピールしたい欲求のことを『独自性欲求・ユニークネス欲求』という。独自性欲求が強い人ほど、自分自身を特別な特徴や能力があるユニークな存在であるべきと考えており、『自分が他人と同じであること』や『他者と比べて目立つところのない普通・標準であること』を嫌う傾向がある。日本人は欧米人と比較すると『同調圧力・みんな（普通）から外れる不安』の影響を受けやすく、『他者と同じであること・他者に合わせ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

独自性欲求（ユニークネス欲求）と日本語版の独自性欲求尺度


自分を他者とは異なる独自の存在としてアピールしたい欲求のことを『独自性欲求・ユニークネス欲求』という。独自性欲求が強い人ほど、自分自身を特別な特徴や能力があるユニークな存在であるべきと考えており、『自分が他人と同じであること』や『他者と比べて目立つところのない普通・標準であること』を嫌う傾向がある。


日本人は欧米人と比較すると『同調圧力・みんな（普通）から外れる不安』の影響を受けやすく、『他者と同じであること・他者に合わせること』を重視するので、独自性欲求（ユニークネス欲求）は低くなりやすいと言われている。欧米社会でも『帰属集団の標準（普通）からの逸脱』に対するネガティブ（否定的）な評価はあるが、心理学者のC.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）はこの標準からの逸脱にポジティブな意味合いを与えた。


C.R.スナイダーとH.L.フロムキンは、ポジティブ（肯定的）な独自性と関係する5つの因子として『独立心・反同調性・改革性・達成・自尊心』を上げて、1980年に独自性欲求の心理測定尺度を作成している。スナイダーとフロムキンの『独自性欲求尺度』は岡本浩一によって1985年に日本語版が作成されている。
<a></a>
日本語版の独自性欲求尺度は『1.全然あてはまらない，2.あまりあてはまらない，3.どちらともいえない，4.あまりあてはまらない，5.非常によくあてはまる』の5件法の選択式で行われる。質問項目は全32問であるが、その代表的な質問項目には以下のようなものがある。


○知らない人ばかりのグループの中でも、ちゅうちょせず自分の意見を述べる。

○批判されると自尊心を傷つけられる（逆転項目）。

○社会は新しい習慣も合理的に取り入れ、古い慣習や単なる伝統に過ぎないものは捨てるべきだと思う。

○人に説得されて意見や決心を変えることがしばしばある（逆転項目）。

○人から「生意気だ」とか「うぬぼれている」とか言われたことがある。

○他人が自分に反対すると、嫌な気持ちになる（逆転項目）。

○社会の規則や基準にいつも従わなければならないわけではないと思う。

○いつも規則を守ろうとする（逆転項目）。

○ミーティングなどで、誤りと思われるような意見を言っている人がいると、反対意見を述べる。

○どうせ死ななければならないのなら、畳の上での平凡な死よりも非凡な死に方が良い。

○人から「変わり者」といわれるよりは、皆と同じようにしている方が良い（逆転項目）。

○厳しい規則や決まりの下で働くのは得意でない。

○あまり変わったことを人に言うのは好きではない（逆転項目）。

○集団活動に参加する時、どちらかといえば集団に同調しないほうである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>独自性欲求（ユニークネス欲求）と日本語版の独自性欲求尺度</strong>
</p>
<p>
自分を他者とは異なる独自の存在としてアピールしたい欲求のことを<strong>『独自性欲求・ユニークネス欲求』</strong>という。独自性欲求が強い人ほど、自分自身を特別な特徴や能力があるユニークな存在であるべきと考えており、<strong>『自分が他人と同じであること』</strong>や<strong>『他者と比べて目立つところのない普通・標準であること』</strong>を嫌う傾向がある。
</p>
<p>
日本人は欧米人と比較すると『同調圧力・みんな（普通）から外れる不安』の影響を受けやすく、『他者と同じであること・他者に合わせること』を重視するので、独自性欲求（ユニークネス欲求）は低くなりやすいと言われている。欧米社会でも『帰属集団の標準（普通）からの逸脱』に対するネガティブ（否定的）な評価はあるが、心理学者の<strong>C.R.スナイダー（C.R.Snyder）</strong>と<strong>H.L.フロムキン（H.L.Fromkin）</strong>はこの標準からの逸脱にポジティブな意味合いを与えた。
</p>
<p>
C.R.スナイダーとH.L.フロムキンは、ポジティブ（肯定的）な独自性と関係する5つの因子として<strong>『独立心・反同調性・改革性・達成・自尊心』</strong>を上げて、1980年に独自性欲求の心理測定尺度を作成している。スナイダーとフロムキンの『独自性欲求尺度』は<strong>岡本浩一</strong>によって1985年に日本語版が作成されている。
</p><a name="more"></a><p>
日本語版の独自性欲求尺度は『1.全然あてはまらない，2.あまりあてはまらない，3.どちらともいえない，4.あまりあてはまらない，5.非常によくあてはまる』の5件法の選択式で行われる。質問項目は全32問であるが、その代表的な質問項目には以下のようなものがある。
</p>
<p>
○知らない人ばかりのグループの中でも、ちゅうちょせず自分の意見を述べる。
<br /><br />
○批判されると自尊心を傷つけられる（逆転項目）。
<br /><br />
○社会は新しい習慣も合理的に取り入れ、古い慣習や単なる伝統に過ぎないものは捨てるべきだと思う。
<br /><br />
○人に説得されて意見や決心を変えることがしばしばある（逆転項目）。
<br /><br />
○人から「生意気だ」とか「うぬぼれている」とか言われたことがある。
<br /><br />
○他人が自分に反対すると、嫌な気持ちになる（逆転項目）。
<br /><br />
○社会の規則や基準にいつも従わなければならないわけではないと思う。
<br /><br />
○いつも規則を守ろうとする（逆転項目）。
<br /><br />
○ミーティングなどで、誤りと思われるような意見を言っている人がいると、反対意見を述べる。
<br /><br />
○どうせ死ななければならないのなら、畳の上での平凡な死よりも非凡な死に方が良い。
<br /><br />
○人から「変わり者」といわれるよりは、皆と同じようにしている方が良い（逆転項目）。
<br /><br />
○厳しい規則や決まりの下で働くのは得意でない。
<br /><br />
○あまり変わったことを人に言うのは好きではない（逆転項目）。
<br /><br />
○集団活動に参加する時、どちらかといえば集団に同調しないほうである。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>と：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451063140.html</link>
      <title>[『成功恐怖（FS）測定尺度』におけるFS1・FS2・FS3の代表的な質問項目]</title>
      <pubDate>Wed, 21 Jun 2017 09:46:23 +0900</pubDate>
            <description>『成功恐怖（FS）測定尺度』におけるFS1・FS2・FS3の代表的な質問項目日本で作成された成功恐怖を測定するための心理測定尺度としては、堀野（1991）による『成功恐怖（FS）測定尺度』がある。この成功恐怖（FS）測定尺度は、18個の質問項目（7段階の選択肢）からなる『FS1』、4つの場面を想定させて主人公の気持ちとして推測できる感情を評価する12項目の『FS2』、4つの同じ場面で周囲にいる人の気持ちを推測させる14項目の『FS3』の3つの尺度から構成されている。『成功恐怖..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『成功恐怖（FS）測定尺度』におけるFS1・FS2・FS3の代表的な質問項目


日本で作成された成功恐怖を測定するための心理測定尺度としては、堀野（1991）による『成功恐怖（FS）測定尺度』がある。この成功恐怖（FS）測定尺度は、18個の質問項目（7段階の選択肢）からなる『FS1』、4つの場面を想定させて主人公の気持ちとして推測できる感情を評価する12項目の『FS2』、4つの同じ場面で周囲にいる人の気持ちを推測させる14項目の『FS3』の3つの尺度から構成されている。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451063074.html">『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明</a>


成功恐怖の『FS1～FS3』の尺度ではそれぞれ以下のような因子が因子分析によって抽出されている。


FS1……『対人的配慮』『成功の否定的感情』『優越欲求の少なさ』

FS2……『自己の成功の肯定的感情』『自己の成功の否定的感情』

FS3……『他者の成功への肯定的感情』『他者の成功への否定的感情』
<a></a>
成功恐怖（FS）測定尺度のFS1の代表的な質問項目（7段階評価）

[対人的配慮]

○何かに成功したら、誰かが悪口を言わないかと心配になる。

○何かに成功すると、人を出し抜いたのではないかという後ろめたさを感じる

○成功した人は冷淡で気取り屋だと他人から思われると思う

○成功者というものは、淋しく孤独なことが多いと思う


[成功の否定的感情]

○すべての勝利者の陰には、他人から疎外された不幸な敗者がいると思う。

○成功すると、非常に大きな責任を背負い込むことになると思う。

○テストで一番になったら、次のテストの時にプレッシャーを感じて大変だと思う。


[優越欲求の少なさ]

○成功することは重要だと思う（逆転項目）

○他人と競争する場合、勝った時よりも、負けた時の方が後味が良いことが多い。
○人と競争して勝つと負けた人に悪いと思う。


FS2で想定された4つの場面（4つのうちの1つを想定して実施する。）

○女性が男性以上の成功を収める場面。

○男性が女性以上の成功を収める場面。

○女性が女性以上の成功を収める場面。

○競争のない場面

自己の成功の肯定的感情の質問項目

○うれしい。

○みんなが褒めてくれると思う。

○頑張ってやっていきたいと思うなど。

自己の成功の否定的感情の質問項目

○何か失敗をしないかと不安だ。

○誰かが悪口を言わないか心配になってしまう。

○友達が離れていく気がするなど。


FS3で想定された4つの場面（FS2と同等で4つのうちの1つを想定して実施する。）

他者の成功への肯定的感情の質問項目

○ほめてあげたい。

○まわりとも協調してやっていける人だと思う。

○この結果は○○さんの能力と努力によるものである。

他者の成功への否定的感情の質問項目

○この人は冷淡で嫌な人だと思う。

○淋しくて孤独な人だと思う。

○恋人はできにくいなど。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『成功恐怖（FS）測定尺度』におけるFS1・FS2・FS3の代表的な質問項目</strong>
</p>
<p>
日本で作成された成功恐怖を測定するための心理測定尺度としては、<strong>堀野（1991）</strong>による<strong>『成功恐怖（FS）測定尺度』</strong>がある。この成功恐怖（FS）測定尺度は、18個の質問項目（7段階の選択肢）からなる<strong>『FS1』</strong>、4つの場面を想定させて主人公の気持ちとして推測できる感情を評価する12項目の<strong>『FS2』</strong>、4つの同じ場面で周囲にいる人の気持ちを推測させる14項目の<strong>『FS3』</strong>の3つの尺度から構成されている。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/451063074.html">『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明</a>
</p>
<p>
成功恐怖の『FS1～FS3』の尺度ではそれぞれ以下のような因子が因子分析によって抽出されている。
</p>
<p>
FS1……『対人的配慮』『成功の否定的感情』『優越欲求の少なさ』
<br /><br />
FS2……『自己の成功の肯定的感情』『自己の成功の否定的感情』
<br /><br />
FS3……『他者の成功への肯定的感情』『他者の成功への否定的感情』
</p><a name="more"></a><p>
成功恐怖（FS）測定尺度のFS1の代表的な質問項目（7段階評価）
<br /><br />
<strong>[対人的配慮]</strong>
<br /><br />
○何かに成功したら、誰かが悪口を言わないかと心配になる。
<br /><br />
○何かに成功すると、人を出し抜いたのではないかという後ろめたさを感じる
<br /><br />
○成功した人は冷淡で気取り屋だと他人から思われると思う
<br /><br />
○成功者というものは、淋しく孤独なことが多いと思う
</p>
<p>
<strong>[成功の否定的感情]</strong>
<br /><br />
○すべての勝利者の陰には、他人から疎外された不幸な敗者がいると思う。
<br /><br />
○成功すると、非常に大きな責任を背負い込むことになると思う。
<br /><br />
○テストで一番になったら、次のテストの時にプレッシャーを感じて大変だと思う。
</p>
<p>
<strong>[優越欲求の少なさ]</strong>
<br /><br />
○成功することは重要だと思う（逆転項目）
<br /><br />
○他人と競争する場合、勝った時よりも、負けた時の方が後味が良いことが多い。<br /><br />
○人と競争して勝つと負けた人に悪いと思う。
</p>
<p>
FS2で想定された4つの場面（4つのうちの1つを想定して実施する。）
<br /><br />
○女性が男性以上の成功を収める場面。
<br /><br />
○男性が女性以上の成功を収める場面。
<br /><br />
○女性が女性以上の成功を収める場面。
<br /><br />
○競争のない場面
<br /><br />
自己の成功の肯定的感情の質問項目
<br /><br />
○うれしい。
<br /><br />
○みんなが褒めてくれると思う。
<br /><br />
○頑張ってやっていきたいと思うなど。
<br /><br />
自己の成功の否定的感情の質問項目
<br /><br />
○何か失敗をしないかと不安だ。
<br /><br />
○誰かが悪口を言わないか心配になってしまう。
<br /><br />
○友達が離れていく気がするなど。
</p>
<p>
FS3で想定された4つの場面（FS2と同等で4つのうちの1つを想定して実施する。）
<br /><br />
他者の成功への肯定的感情の質問項目
<br /><br />
○ほめてあげたい。
<br /><br />
○まわりとも協調してやっていける人だと思う。
<br /><br />
○この結果は○○さんの能力と努力によるものである。
<br /><br />
他者の成功への否定的感情の質問項目
<br /><br />
○この人は冷淡で嫌な人だと思う。
<br /><br />
○淋しくて孤独な人だと思う。
<br /><br />
○恋人はできにくいなど。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451063140</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451063074.html</link>
      <title>[『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明]</title>
      <pubDate>Wed, 21 Jun 2017 09:44:27 +0900</pubDate>
            <description>『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明ジークムント・フロイトが創始した精神分析では、『超自我（道徳的な自己規制）』が強すぎたり『自我（自分の欲求充足）』が弱すぎたりすることによって、『自分には成功・幸福が見合わない（失敗・不幸が似合っている）という心理状態』になることが知られている。成功するだけの能力、幸福になれるだけの状況がありながら、なぜか失敗して不幸になってしまう人がいるが、そういった人にはこの『成功恐怖（Fear of ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410331660.html">ジークムント・フロイト</a>が創始した精神分析では、『超自我（道徳的な自己規制）』が強すぎたり『自我（自分の欲求充足）』が弱すぎたりすることによって、『自分には成功・幸福が見合わない（失敗・不幸が似合っている）という心理状態』になることが知られている。


成功するだけの能力、幸福になれるだけの状況がありながら、なぜか失敗して不幸になってしまう人がいるが、そういった人にはこの『成功恐怖（Fear of Success:FS）・成功回避』の動機づけが無意識に働いていることが多いとされる。


自分自身を成功や幸福から遠ざけてしまう『成功恐怖（FS）・成功回避』の背景にあるのは、幼少期のトラウマや過度の厳しい躾（ダメだし）によって形成された『自己評価と自信の低さ・消極的な行動力の低さ』である。成功した後に更なる高度な要求・期待を押し付けられることへの恐怖、幸福を感じた後に今ある幸せを失ってしまうのではないかという不安、期待させた人たちを失望させてがっかりさせるのではないかという緊張なども影響している。
<a></a>
成功恐怖や成功回避は精神分析の分野だけではなく、フェミニズムやジェンダー論の分野でもM.S.ホーナーなどによって研究されてきた。“女性らしさ”を規定する伝統的な性別役割規範などの影響で、成功すると女性としての魅力・評価を失うのではないかと恐れる女性がかつては多かったからである。


M.S.ホーナー（M.S.Horner,1968）は、成功を自ら回避しようとする『成功恐怖（FS）』の否定的な感情は女性に多いと主張した。『社会的・経済的に立派な業績を上げて成功すること（社会的・経済的に成功して世間に賞賛されること）』が男性ジェンダーに属するとされ、そういった男女の性別役割規範の差異を女性自身が内面化していたために、女性は自分の力で社会経済的に成功することを『女性性（女性的魅力）の自己否定』として恐れることが多いとホーナーはいう。


女性の中でも特に実際に能力・意欲が高くて達成動機が強い女性のほうが、本気で能力を伸ばして努力を続ければ男性以上に成功してしまう可能性もあるために、成功恐怖は強くなりやすいとされた。フェミニズムやジェンダー論では、女性の成功恐怖の感情について、男性と同等以上に成功したいという願望と成功すると普通の女性ではいられなくなるという恐怖が同時に存在する『アンビバレント（両価的）な感情』として定義されている。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『成功恐怖（Fear of Success:FS）』と精神分析・ジェンダー論による説明</strong>
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/410331660.html">ジークムント・フロイト</a>が創始した精神分析では、<strong>『超自我（道徳的な自己規制）』</strong>が強すぎたり<strong>『自我（自分の欲求充足）』</strong>が弱すぎたりすることによって、『自分には成功・幸福が見合わない（失敗・不幸が似合っている）という心理状態』になることが知られている。
</p>
<p>
成功するだけの能力、幸福になれるだけの状況がありながら、なぜか失敗して不幸になってしまう人がいるが、そういった人にはこの<strong>『成功恐怖（Fear of Success:FS）・成功回避』</strong>の動機づけが無意識に働いていることが多いとされる。
</p>
<p>
自分自身を成功や幸福から遠ざけてしまう『成功恐怖（FS）・成功回避』の背景にあるのは、幼少期のトラウマや過度の厳しい躾（ダメだし）によって形成された<strong>『自己評価と自信の低さ・消極的な行動力の低さ』</strong>である。成功した後に更なる高度な要求・期待を押し付けられることへの恐怖、幸福を感じた後に今ある幸せを失ってしまうのではないかという不安、期待させた人たちを失望させてがっかりさせるのではないかという緊張なども影響している。
</p><a name="more"></a><p>
成功恐怖や成功回避は精神分析の分野だけではなく、フェミニズムやジェンダー論の分野でも<strong>M.S.ホーナー</strong>などによって研究されてきた。“女性らしさ”を規定する伝統的な性別役割規範などの影響で、成功すると女性としての魅力・評価を失うのではないかと恐れる女性がかつては多かったからである。
</p>
<p>
<strong>M.S.ホーナー（M.S.Horner,1968）</strong>は、成功を自ら回避しようとする<strong>『成功恐怖（FS）』</strong>の否定的な感情は女性に多いと主張した。『社会的・経済的に立派な業績を上げて成功すること（社会的・経済的に成功して世間に賞賛されること）』が男性ジェンダーに属するとされ、そういった男女の性別役割規範の差異を女性自身が内面化していたために、女性は自分の力で社会経済的に成功することを『女性性（女性的魅力）の自己否定』として恐れることが多いとホーナーはいう。
</p>
<p>
女性の中でも特に実際に能力・意欲が高くて達成動機が強い女性のほうが、本気で能力を伸ばして努力を続ければ男性以上に成功してしまう可能性もあるために、成功恐怖は強くなりやすいとされた。フェミニズムやジェンダー論では、女性の成功恐怖の感情について、男性と同等以上に成功したいという願望と成功すると普通の女性ではいられなくなるという恐怖が同時に存在する<strong>『アンビバレント（両価的）な感情』</strong>として定義されている。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>せ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451063074</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/451017945.html</link>
      <title>[K.S.ラーセンとH.J.マーチンの『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』、『日本版MLAM承認欲求尺度』]</title>
      <pubDate>Mon, 19 Jun 2017 19:48:18 +0900</pubDate>
            <description>K.S.ラーセンとH.J.マーチンの『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』、『日本版MLAM承認欲求尺度』『承認欲求（Approval Motivation）』を測定する代表的な心理測定尺度（心理テスト）に、K.S.ラーセンら（1976）が開発してH.J.マーチン（1984）によって修正が行われた『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』があ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

K.S.ラーセンとH.J.マーチンの『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』、『日本版MLAM承認欲求尺度』


『承認欲求（Approval Motivation）』を測定する代表的な心理測定尺度（心理テスト）に、K.S.ラーセンら（1976）が開発してH.J.マーチン（1984）によって修正が行われた『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』がある。


K.S.ラーセンとH.J.マーチン以前の時代にも、クラウンとマーロウ（1960）が作成した『社会的望ましさ尺度（MCSD：Marlowe-Crowne Social Desirability Scale）』というものがあり、社会的な価値・規範・常識に沿って人がどれくらい自分の言動を変えるかということが測定されていた。『承認欲求』と『社会的望ましさ』は厳密には異なる概念であるが、『他者から良く思われたい・他者から悪く思われたくないという欲求』自体は共通している。 


承認欲求というのは『人から肯定的に評価されたい欲求＋人から否定的に評価されたくない欲求』であり、他者（仲間）から自分の存在や居場所、価値などを認められたい『社会的な動物』である人間にとって、承認欲求は一般的かつ自己実現的な欲求でもある。他者と関わって仕事をしたり家庭を築いたり学業をしたりする上で『承認欲求の充足』は動機づけ（モチベーション）と達成感に対して重要な役割を果たしている。
<a></a>
承認欲求は、強すぎても弱すぎても弊害が生じる恐れがある。承認欲求が強すぎる人は、『他人の言動・反応』に一喜一憂して振り回されやすく、『他人の主張・意見』を拒絶できずに付和雷同したり、対人関係の不安感・緊張感が強くなりやすいという問題がある。反対に承認欲求が弱すぎる人は、『他者に対する協調性・共感性』がなくなって独善的になりやすく、社会生活や人間関係に対するモチベーションが低下しやすくなったり孤立して不適応に陥ったりする問題が起こりやすくなる。


K.S.ラーセンとH.J.マーチンが作成した『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』の日本語版として、植田・吉森の『日本版MLAM承認欲求尺度（1990）』がある。ラーセンらは承認欲求の四因子として『準拠性』『社会的負担』『マキャベリズム』『内的統制』の4つを上げ、日本の植田・吉森は『外的統制』『社会的スキル』『冷めた人間関係』『慎重さ』『対人的防衛』の五因子を得ているが、承認欲求は文化的・社会的な差異も大きいと考えられている。


日本版MLAM承認欲求尺度の代表的な質問項目（実際はもっと多くの質問項目がある）には以下のようなものがある。質問項目には『全く当てはまらない・あまり当てはまらない・やや当てはまる・わりと当てはまる・非常に当てはまる』の5件法で答えていく。


○私は人を喜ばせるために、自分の意見や行動を変える。

○私は励ましがなければ自分の仕事を続けることが困難である。

○私は自分の進む道を、必ずしも自分で決めていないと思うことが時々ある。

○私は自分の行動を弁解したり、謝罪する必要があると感じることはめったにない。

○私にとって、人とのさまざまな交流の中で、上手に振る舞うことは重要ではない。

○どれほど良い人間かで、友人の数が決まる。

○私は同じ状況であっても、相手が違えば異なる行動を取る。

○誰かが私のことをあまり良く思っていないことが分かったら、次にその人に会った時、印象を良くするためにできるだけのことをする。

○私はたいてい、人が反対しても自分の立場を変えない。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>K.S.ラーセンとH.J.マーチンの『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』、『日本版MLAM承認欲求尺度』</strong>
</p>
<p>
<strong>『承認欲求（Approval Motivation）』</strong>を測定する代表的な心理測定尺度（心理テスト）に、<strong>K.S.ラーセン</strong>ら（1976）が開発して<strong>H.J.マーチン（1984）</strong>によって修正が行われた<strong>『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』</strong>がある。
</p>
<p>
K.S.ラーセンとH.J.マーチン以前の時代にも、<strong>クラウンとマーロウ（1960）</strong>が作成した<strong>『社会的望ましさ尺度（MCSD：Marlowe-Crowne Social Desirability Scale）』</strong>というものがあり、社会的な価値・規範・常識に沿って人がどれくらい自分の言動を変えるかということが測定されていた。『承認欲求』と『社会的望ましさ』は厳密には異なる概念であるが、『他者から良く思われたい・他者から悪く思われたくないという欲求』自体は共通している。 
</p>
<p>
承認欲求というのは<strong>『人から肯定的に評価されたい欲求＋人から否定的に評価されたくない欲求』</strong>であり、他者（仲間）から自分の存在や居場所、価値などを認められたい『社会的な動物』である人間にとって、承認欲求は一般的かつ自己実現的な欲求でもある。他者と関わって仕事をしたり家庭を築いたり学業をしたりする上で『承認欲求の充足』は動機づけ（モチベーション）と達成感に対して重要な役割を果たしている。
</p><a name="more"></a><p>
承認欲求は、強すぎても弱すぎても弊害が生じる恐れがある。承認欲求が強すぎる人は、『他人の言動・反応』に一喜一憂して振り回されやすく、『他人の主張・意見』を拒絶できずに付和雷同したり、対人関係の不安感・緊張感が強くなりやすいという問題がある。反対に承認欲求が弱すぎる人は、『他者に対する協調性・共感性』がなくなって独善的になりやすく、社会生活や人間関係に対するモチベーションが低下しやすくなったり孤立して不適応に陥ったりする問題が起こりやすくなる。
</p>
<p>
K.S.ラーセンとH.J.マーチンが作成した<strong>『承認欲求尺度（MLAM：Martin-Larsen Approval Motivation Scale）』</strong>の日本語版として、植田・吉森の<strong>『日本版MLAM承認欲求尺度（1990）』</strong>がある。ラーセンらは承認欲求の四因子として<strong>『準拠性』『社会的負担』『マキャベリズム』『内的統制』</strong>の4つを上げ、日本の植田・吉森は<strong>『外的統制』『社会的スキル』『冷めた人間関係』『慎重さ』『対人的防衛』</strong>の五因子を得ているが、承認欲求は文化的・社会的な差異も大きいと考えられている。
</p>
<p>
日本版MLAM承認欲求尺度の代表的な質問項目（実際はもっと多くの質問項目がある）には以下のようなものがある。質問項目には『全く当てはまらない・あまり当てはまらない・やや当てはまる・わりと当てはまる・非常に当てはまる』の5件法で答えていく。
</p>
<p>
○私は人を喜ばせるために、自分の意見や行動を変える。
<br /><br />
○私は励ましがなければ自分の仕事を続けることが困難である。
<br /><br />
○私は自分の進む道を、必ずしも自分で決めていないと思うことが時々ある。
<br /><br />
○私は自分の行動を弁解したり、謝罪する必要があると感じることはめったにない。
<br /><br />
○私にとって、人とのさまざまな交流の中で、上手に振る舞うことは重要ではない。
<br /><br />
○どれほど良い人間かで、友人の数が決まる。
<br /><br />
○私は同じ状況であっても、相手が違えば異なる行動を取る。
<br /><br />
○誰かが私のことをあまり良く思っていないことが分かったら、次にその人に会った時、印象を良くするためにできるだけのことをする。
<br /><br />
○私はたいてい、人が反対しても自分の立場を変えない。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/451017945</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/450455764.html</link>
      <title>[C.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）の『独自性欲求・ユニークネス欲求』：宮下の『ユニークさ尺度（1991）』における独自性欲求の４分類]</title>
      <pubDate>Fri, 02 Jun 2017 15:09:35 +0900</pubDate>
            <description>C.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）の『独自性欲求・ユニークネス欲求』：宮下の『ユニークさ尺度（1991）』における独自性欲求の４分類自分が他者とは異なるユニークな存在でありたいという二次的欲求として『独自性欲求・ユニークネス欲求』があるが、自分が他者とは異なる独自の存在であるという認識は自己アイデンティティーの基礎を構成しており、自分にとって肯定的に解釈できる他者との差異は『自尊心・自己評価』を高めてくれる作用がある。心理..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

C.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）の『独自性欲求・ユニークネス欲求』：宮下の『ユニークさ尺度（1991）』における独自性欲求の４分類


自分が他者とは異なるユニークな存在でありたいという二次的欲求として『独自性欲求・ユニークネス欲求』があるが、自分が他者とは異なる独自の存在であるという認識は自己アイデンティティーの基礎を構成しており、自分にとって肯定的に解釈できる他者との差異は『自尊心・自己評価』を高めてくれる作用がある。


心理学者のC.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）は、それまでネガティブに評価されてきた『集団内の標準的特徴からの逸脱（ズレ）』をユニークな独自性としてポジティブに評価し、5つの因子から構成される『独自性欲求・ユニークネス欲求の心理測定尺度』を開発した。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/450455728.html">『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求</a>


C.R.スナイダーとH.L.フロムキンが肯定的な独自性と関係するとした5つの因子は『独立心・反同調性・改革性・達成・自尊心』である。
<a></a>
C.R.スナイダーとH.L.フロムキンのユニークネス欲求と関連した日本語版の心理テスト（心理測定尺度）としては、宮下の『ユニークさ尺度（1991）』というものがある。このユニークさ尺度では『他者の存在を気にするか否か』と『自己を積極的に表出するか否か』の下位尺度が設けられており、独自性欲求を『わが道型』『抑圧型』『自己中心型』『自己顕示型』の4つに分類している。


他者の存在を気にするか否かの典型的な質問項目

○ついつい自分と他人を比較してしまう。

○誰からも嫌われたくない。

○世間体を気にしてしまう。

○他人の行動をいつも気にしてしまう。


自己を積極的に表出するか否かの典型的な質問項目

○型にはまったことではなく、変わった目立つことをしたい。

○我を通すような行動が多い。

○人の話を聞くよりも、自分が話したいというタイプである。

○人から生意気だとかうぬぼれていると言われたことがある。


わが道型の独自性欲求……他者の存在を気にしない＋自己を積極的に表出しない。

抑圧型の独自性欲求……他者の存在を気にする＋自己を積極的に表出しない。

自己顕示型の独自性欲求……他者の存在を気にする＋自己を積極的に表出する。

自己中心型の独自性欲求……他者の存在を気にしない＋自己を積極的に表出する。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>C.R.スナイダー（C.R.Snyder）とH.L.フロムキン（H.L.Fromkin）の『独自性欲求・ユニークネス欲求』：宮下の『ユニークさ尺度（1991）』における独自性欲求の４分類</strong>
</p>
<p>
自分が他者とは異なるユニークな存在でありたいという二次的欲求として<strong>『独自性欲求・ユニークネス欲求』</strong>があるが、自分が他者とは異なる独自の存在であるという認識は自己アイデンティティーの基礎を構成しており、自分にとって肯定的に解釈できる他者との差異は<strong>『自尊心・自己評価』</strong>を高めてくれる作用がある。
</p>
<p>
心理学者の<strong>C.R.スナイダー（C.R.Snyder）</strong>と<strong>H.L.フロムキン（H.L.Fromkin）</strong>は、それまでネガティブに評価されてきた<strong>『集団内の標準的特徴からの逸脱（ズレ）』</strong>をユニークな独自性としてポジティブに評価し、5つの因子から構成される<strong>『独自性欲求・ユニークネス欲求の心理測定尺度』</strong>を開発した。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/450455728.html">『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求</a>
</p>
<p>
C.R.スナイダーとH.L.フロムキンが肯定的な独自性と関係するとした5つの因子は<strong>『独立心・反同調性・改革性・達成・自尊心』</strong>である。
</p><a name="more"></a><p>
C.R.スナイダーとH.L.フロムキンのユニークネス欲求と関連した日本語版の心理テスト（心理測定尺度）としては、宮下の<strong>『ユニークさ尺度（1991）』</strong>というものがある。このユニークさ尺度では<strong>『他者の存在を気にするか否か』</strong>と<strong>『自己を積極的に表出するか否か』</strong>の下位尺度が設けられており、独自性欲求を<strong>『わが道型』『抑圧型』『自己中心型』『自己顕示型』</strong>の4つに分類している。
</p>
<p>
他者の存在を気にするか否かの典型的な質問項目
<br /><br />
○ついつい自分と他人を比較してしまう。
<br /><br />
○誰からも嫌われたくない。
<br /><br />
○世間体を気にしてしまう。
<br /><br />
○他人の行動をいつも気にしてしまう。
</p>
<p>
自己を積極的に表出するか否かの典型的な質問項目
<br /><br />
○型にはまったことではなく、変わった目立つことをしたい。
<br /><br />
○我を通すような行動が多い。
<br /><br />
○人の話を聞くよりも、自分が話したいというタイプである。
<br /><br />
○人から生意気だとかうぬぼれていると言われたことがある。
</p>
<p>
<strong>わが道型の独自性欲求</strong>……他者の存在を気にしない＋自己を積極的に表出しない。
<br /><br />
<strong>抑圧型の独自性欲求</strong>……他者の存在を気にする＋自己を積極的に表出しない。
<br /><br />
<strong>自己顕示型の独自性欲求</strong>……他者の存在を気にする＋自己を積極的に表出する。
<br /><br />
<strong>自己中心型の独自性欲求</strong>……他者の存在を気にしない＋自己を積極的に表出する。
</p>

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            <category>す：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/450455728.html</link>
      <title>[『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求]</title>
      <pubDate>Fri, 02 Jun 2017 15:07:39 +0900</pubDate>
            <description>『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求困難な仕事や課題に立ち向かって成功させたいという二次的欲求として『達成動機・達成欲求』があるが、日本では堀野・森らによって『達成動機測定尺度（1987、1991）』が作成されている。達成欲求は大きく、社会的・文化的に価値のあることを達成したいという『社会的達成欲求』と人から肯定的に評価されなくても自分自身にとって価値のあることを達成したいという『個人的達成欲求』に分けることが..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求


困難な仕事や課題に立ち向かって成功させたいという二次的欲求として『達成動機・達成欲求』があるが、日本では堀野・森らによって『達成動機測定尺度（1987、1991）』が作成されている。達成欲求は大きく、社会的・文化的に価値のあることを達成したいという『社会的達成欲求』と人から肯定的に評価されなくても自分自身にとって価値のあることを達成したいという『個人的達成欲求』に分けることができる。


堀野らは社会的達成欲求を『競争的達成動機』へ、個人的達成欲求を『自己充実的達成動機』へと概念的に整理発展させる功績を残しているが、こういった達成欲求・達成動機の分類は分析心理学のカール・グスタフ・ユングの『外向性性格・内向性性格の動機づけの違い』とも一致する要素がある。
<a></a>
堀野・森の『達成動機測定尺度』において、典型的な『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』を問う質問項目には以下のようなものがある。


競争的達成動機の典型的な質問項目

○成功するということは、地位や名誉を得ることである。

○世の中に出て成功したいと強く願っている。

○物事を他の人よりも上手くやりたい。

○他人と競争して勝つと嬉しい。

○勉強や仕事で努力するのは、他の人に負けないためである。


自己充実的達成動機の典型的な質問項目

○いつも何か目標を持っていたい。

○人と競争することよりも、人と比べることができないようなことをやり遂げて自分を活かしたい。

○人に勝つことよりも、自分なりに一生懸命頑張ることが大事である。

○何か小さなことでも、自分にしかできないことをやってみたい。

○色々なことを学んで、自分を成長させて深めたい。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』の達成欲求の心理テスト：社会・関係と個人内部の動機づけの欲求</strong>
</p>
<p>
困難な仕事や課題に立ち向かって成功させたいという二次的欲求として<strong>『達成動機・達成欲求』</strong>があるが、日本では堀野・森らによって<strong>『達成動機測定尺度（1987、1991）』</strong>が作成されている。達成欲求は大きく、社会的・文化的に価値のあることを達成したいという<strong>『社会的達成欲求』</strong>と人から肯定的に評価されなくても自分自身にとって価値のあることを達成したいという<strong>『個人的達成欲求』</strong>に分けることができる。
</p>
<p>
堀野らは社会的達成欲求を<strong>『競争的達成動機』</strong>へ、個人的達成欲求を<strong>『自己充実的達成動機』</strong>へと概念的に整理発展させる功績を残しているが、こういった達成欲求・達成動機の分類は分析心理学のカール・グスタフ・ユングの<strong>『外向性性格・内向性性格の動機づけの違い』</strong>とも一致する要素がある。
</p><a name="more"></a><p>
堀野・森の『達成動機測定尺度』において、典型的な『競争的達成動機』と『自己充実的達成動機』を問う質問項目には以下のようなものがある。
</p>
<p>
競争的達成動機の典型的な質問項目
<br /><br />
○成功するということは、地位や名誉を得ることである。
<br /><br />
○世の中に出て成功したいと強く願っている。
<br /><br />
○物事を他の人よりも上手くやりたい。
<br /><br />
○他人と競争して勝つと嬉しい。
<br /><br />
○勉強や仕事で努力するのは、他の人に負けないためである。
</p>
<p>
自己充実的達成動機の典型的な質問項目
<br /><br />
○いつも何か目標を持っていたい。
<br /><br />
○人と競争することよりも、人と比べることができないようなことをやり遂げて自分を活かしたい。
<br /><br />
○人に勝つことよりも、自分なりに一生懸命頑張ることが大事である。
<br /><br />
○何か小さなことでも、自分にしかできないことをやってみたい。
<br /><br />
○色々なことを学んで、自分を成長させて深めたい。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/450455705.html</link>
      <title>[人間の欲求と動機づけ（モチベーション）の心理学：M.ツッカーマンの『刺激作用の最適水準』]</title>
      <pubDate>Fri, 02 Jun 2017 15:06:22 +0900</pubDate>
            <description>人間の欲求と動機づけ（モチベーション）の心理学：M.ツッカーマンの『刺激作用の最適水準』人間が何か行動を起こす時の大きな原因は『欲求（need）』であり、何かを求めようとする欲求が状況・他者の要因と結びつくことによって『行動（behavior）』が生起することになる。欲求と環境・他者の反応などが絡む行動の生起過程や行動形成メカニズムのことを『動機づけ（モチベーション）』と呼んでいる。欲求のすべてが行動に直接的に結びつくわけではないが、欲求を前提とする必要性・希求性が強いほど行..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

人間の欲求と動機づけ（モチベーション）の心理学：M.ツッカーマンの『刺激作用の最適水準』


人間が何か行動を起こす時の大きな原因は『欲求（need）』であり、何かを求めようとする欲求が状況・他者の要因と結びつくことによって『行動（behavior）』が生起することになる。欲求と環境・他者の反応などが絡む行動の生起過程や行動形成メカニズムのことを『動機づけ（モチベーション）』と呼んでいる。


欲求のすべてが行動に直接的に結びつくわけではないが、欲求を前提とする必要性・希求性が強いほど行動が起こりやすくなる。食欲・性欲・睡眠欲などの生存維持・生殖に不可欠な本能的欲求を『一次的欲求』、それ以外の後天的・学習的な欲求を『二次的欲求』として分類しているが、一次的欲求は『生きるための欲求』であり二次的欲求は『より良く（より楽しく）生きるための欲求』である。


心理学で研究される欲求（need）の多くは、後天的な経験や学習、環境、人間関係によって生み出される『二次的欲求』でありその種類は非常に多い。退屈さや単調さを嫌って、新しい体験やスリルを求める二次的欲求として『刺激欲求』があり、W.ヘロンの感覚遮断実験などで明らかにされたように人はあまりに刺激が少なすぎる状況に置かれると、どうにかして刺激を求めるようになる（あるいは自分自身で声を出したり体に触れたりして自己刺激を作り出すようになる）。
<a></a>
どのくらいの刺激の強さがもっとも心地よくて望ましいのかには非常に大きな個人差があり、心理学者のM.ツッカーマン（M.Zuckerman）らは、この望ましい刺激の強さの個人差を『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』という概念で表現した。M.ツッカーマンらは人がちょうど良いと感じる刺激の個人差を測定するために、『Sensation-Seeking Scale』という心理テスト（心理測定尺度）を開発したのである。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/450455575.html">M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス</a>


M.ツッカーマンらの『Sensation-Seeking Scale』を元にして作成された日本語版の心理測定尺度には、寺崎・塩見らの『日本語版Sensation-Seeking Scale（1987）』や古澤の『刺激欲求尺度・抽象表現項目版（1989）』がある。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>人間の欲求と動機づけ（モチベーション）の心理学：M.ツッカーマンの『刺激作用の最適水準』</strong>
</p>
<p>
人間が何か行動を起こす時の大きな原因は<strong>『欲求（need）』</strong>であり、何かを求めようとする欲求が状況・他者の要因と結びつくことによって<strong>『行動（behavior）』</strong>が生起することになる。欲求と環境・他者の反応などが絡む行動の生起過程や行動形成メカニズムのことを<strong>『動機づけ（モチベーション）』</strong>と呼んでいる。
</p>
<p>
欲求のすべてが行動に直接的に結びつくわけではないが、欲求を前提とする必要性・希求性が強いほど行動が起こりやすくなる。食欲・性欲・睡眠欲などの生存維持・生殖に不可欠な本能的欲求を<strong>『一次的欲求』</strong>、それ以外の後天的・学習的な欲求を<strong>『二次的欲求』</strong>として分類しているが、一次的欲求は『生きるための欲求』であり二次的欲求は『より良く（より楽しく）生きるための欲求』である。
</p>
<p>
心理学で研究される欲求（need）の多くは、後天的な経験や学習、環境、人間関係によって生み出される『二次的欲求』でありその種類は非常に多い。退屈さや単調さを嫌って、新しい体験やスリルを求める二次的欲求として<strong>『刺激欲求』</strong>があり、W.ヘロンの感覚遮断実験などで明らかにされたように人はあまりに刺激が少なすぎる状況に置かれると、どうにかして刺激を求めるようになる（あるいは自分自身で声を出したり体に触れたりして自己刺激を作り出すようになる）。
</p><a name="more"></a><p>
どのくらいの刺激の強さがもっとも心地よくて望ましいのかには非常に大きな個人差があり、心理学者の<strong>M.ツッカーマン（M.Zuckerman）</strong>らは、この望ましい刺激の強さの個人差を<strong>『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』</strong>という概念で表現した。M.ツッカーマンらは人がちょうど良いと感じる刺激の個人差を測定するために、<strong>『Sensation-Seeking Scale』</strong>という心理テスト（心理測定尺度）を開発したのである。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/450455575.html">M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス</a>
</p>
<p>
M.ツッカーマンらの『Sensation-Seeking Scale』を元にして作成された日本語版の心理測定尺度には、寺崎・塩見らの<strong>『日本語版Sensation-Seeking Scale（1987）』</strong>や古澤の<strong>『刺激欲求尺度・抽象表現項目版（1989）』</strong>がある。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/450455705</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/450455575.html</link>
      <title>[M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス]</title>
      <pubDate>Fri, 02 Jun 2017 14:59:38 +0900</pubDate>
            <description>M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス『感覚遮断実験』では、人間は外界からの刺激が全くない状態には耐えることができず、正常な精神状態や身体感覚、判断能力を維持することができないことが分かっている。W.ヘロンが1957年に行った『感覚遮断実験』がよく知られているが、人間は外界から適度な刺激を受けたり、外的な刺激に対応して自発的..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス


『感覚遮断実験』では、人間は外界からの刺激が全くない状態には耐えることができず、正常な精神状態や身体感覚、判断能力を維持することができないことが分かっている。W.ヘロンが1957年に行った『感覚遮断実験』がよく知られているが、人間は外界から適度な刺激を受けたり、外的な刺激に対応して自発的な行動・発言をすることによって正常な精神状態を維持している。


W.ヘロンの感覚遮断実験の被験者は、目隠しをされ耳栓をつけられ、手に大きな筒をはめられて物に触ることができない状態にされた。五感の感覚を遮断された被験者は、食事とトイレ以外は柔らかいベッドの上で寝ていなければならないという指示を受けた。初めはただ寝ていればいい楽な課題に思われたが、被験者は次第に落ち着かない精神状態に追いやられていき、五感で何かを見たり聞いたり触ったりしたいという欲求を非常に強く感じるようになっていった。


何もしない感覚遮断の状態が２～３日も続くと思考に乱れが生じてまとまらなくなり、身体的に落ち着かない違和感や異常な感覚が起こってくる。外的な刺激を全く感じられない状態に退屈を越えた苦痛を感じるようになる。そして自分で自分に刺激を与える行為として、独り言を言ったり口笛を吹く頻度が多くなり、インターフォンを通した実験者とのコミュニケーションを強く求めるようになる。


それ以上の長期間にわたって感覚遮断を続けると、精神病（統合失調症）の陽性症状に近い『幻覚・妄想』が発現しやすくなって、正常な精神状態を維持できなくなるのである。W.ヘロンの感覚遮断実験から分かったことは、強い刺激は人間にとって不快なストレスになるが、逆に全く刺激やストレスがない状態にも人間は耐えられないということである。そして、人が健全な心身の機能・状態を維持するためには『適度な刺激・ストレス』と『適度な刺激に対する自発的な行動・反応』が必要になるということである。


短時間の感覚遮断には心身の疲労やストレスを癒してくれるリラクセーション効果があるので、人工的に感覚遮断状態を作り出せる治療装置（あるいは感覚心理学的な実験装置）として『アイソレーション・タンク』と呼ばれるものもある。



ストレスを生み出す外的な刺激のちょうどいいレベルのことを『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』というが、この刺激作用の最適水準は非常に個人差が大きく、『スリリングなドキドキする強い刺激』をちょうど良くて楽しいと感じる人もいれば、緊張感や不安感で気分・体調が悪くなってしまうような人もいるわけである。
<a></a>
心理学者のM.ツッカーマン（M.Zuckerman）らは、個人差の大きい『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』を個別に測定するための心理テスト（心理測定尺度）として『Sensation-Seeking Scale』を開発して何度も改訂している。第4版であるSensation-Seeking Scale FormⅣ（1978）を元にして作成された日本語版尺度に『日本語版Sensation-Seeking Scale（寺崎・塩見・岸本・平岡、1987）』がある。


『日本語版Sensation-Seeking Scale（寺崎・塩見・岸本・平岡、1987）』は、Sensation-Seeking Scale FormⅣの72項目を、原文の意味の趣旨を踏まえて翻訳したもので、男子大学生458名、女子大学生431名の合計889名に実施して妥当性・信頼性を確認している。日本語版Sensation-Seeking Scaleで抽出された4因子は以下の4つである。


１．Thrill and Adventure Seeking（TAS、スリルと冒険を求める志向性）

２．Experience Seeking（ES、新たな未知の経験を求める志向性）

３．Disinhibition（Dis、規制やルールから逸脱することを求める志向性）

４．Boredom Susceptibility（BS、退屈さや物足りなさを感じやすい傾向性）


典型的な質問項目をいくつか上げると以下のようになる。


１．Thrill and Adventure Seeking（TAS、スリルと冒険を求める志向性）

○サーフィンをしてみたい。

○スキューバダイビングに挑戦してみたい。

○海で岸から離れて遠くまで泳いでみたくなる。

○パラグライダーに乗ってみたい。


２．Experience Seeking（ES、新たな未知の経験を求める志向性）

○旅行するならアフリカやアマゾンなど未開の地域に行ってみたい。

○現実離れした生き方やそういった自由な生き方をしている人が好きです。

○よく知らない国や場所を一人でぶらぶらするのが好きです。

○私は自分と同じ意見の人よりも異なる意見の人と議論がしたい。


３．Disinhibition（Dis、規制やルールから逸脱することを求める志向性）

○私は常識・落ち着きがなくても感情表現が豊かで行動力のある人が好きです。

○私は時に卑猥な言葉や乱暴な言葉を使います。

○スピードを出してオートバイを運転してみたい。

○酒を飲んで思い切りバカ騒ぎできるパーティーが好きです。


４．Boredom Susceptibility（BS、退屈さや物足りなさを感じやすい傾向性）

○私はいつも同じ人と会っているとうんざりします。

○見たことのある映画や読んだことのある本は、もう一度見たく（読みたく）はありません。

○毎日決まった仕事をするのは楽しくありません。

○活気のない人や退屈な人と一緒にいるのは耐えられません。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>M.ツッカーマン（M.Zuckerman）の『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』に関する心理テスト：W.ヘロンの感覚遮断実験とちょうどいいストレス</strong>
</p>
<p>
<strong>『感覚遮断実験』</strong>では、人間は外界からの刺激が全くない状態には耐えることができず、正常な精神状態や身体感覚、判断能力を維持することができないことが分かっている。<strong>W.ヘロン</strong>が1957年に行った<strong>『感覚遮断実験』</strong>がよく知られているが、人間は外界から適度な刺激を受けたり、外的な刺激に対応して自発的な行動・発言をすることによって正常な精神状態を維持している。
</p>
<p>
W.ヘロンの感覚遮断実験の被験者は、目隠しをされ耳栓をつけられ、手に大きな筒をはめられて物に触ることができない状態にされた。五感の感覚を遮断された被験者は、食事とトイレ以外は柔らかいベッドの上で寝ていなければならないという指示を受けた。初めはただ寝ていればいい楽な課題に思われたが、被験者は次第に落ち着かない精神状態に追いやられていき、五感で何かを見たり聞いたり触ったりしたいという欲求を非常に強く感じるようになっていった。
</p>
<p>
何もしない感覚遮断の状態が２～３日も続くと思考に乱れが生じてまとまらなくなり、身体的に落ち着かない違和感や異常な感覚が起こってくる。外的な刺激を全く感じられない状態に退屈を越えた苦痛を感じるようになる。そして自分で自分に刺激を与える行為として、独り言を言ったり口笛を吹く頻度が多くなり、インターフォンを通した実験者とのコミュニケーションを強く求めるようになる。
</p>
<p>
それ以上の長期間にわたって感覚遮断を続けると、精神病（統合失調症）の陽性症状に近い『幻覚・妄想』が発現しやすくなって、正常な精神状態を維持できなくなるのである。W.ヘロンの感覚遮断実験から分かったことは、強い刺激は人間にとって不快なストレスになるが、逆に全く刺激やストレスがない状態にも人間は耐えられないということである。そして、人が健全な心身の機能・状態を維持するためには『適度な刺激・ストレス』と『適度な刺激に対する自発的な行動・反応』が必要になるということである。
</p>
<p>
短時間の感覚遮断には心身の疲労やストレスを癒してくれるリラクセーション効果があるので、人工的に感覚遮断状態を作り出せる治療装置（あるいは感覚心理学的な実験装置）として<strong>『アイソレーション・タンク』</strong>と呼ばれるものもある。
</p>
</p>
<p>
ストレスを生み出す外的な刺激のちょうどいいレベルのことを<strong>『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』</strong>というが、この刺激作用の最適水準は非常に個人差が大きく、『スリリングなドキドキする強い刺激』をちょうど良くて楽しいと感じる人もいれば、緊張感や不安感で気分・体調が悪くなってしまうような人もいるわけである。
</p><a name="more"></a><p>
心理学者の<strong>M.ツッカーマン（M.Zuckerman）</strong>らは、個人差の大きい<strong>『刺激作用の最適水準（Optimal Level of Stimulation）』</strong>を個別に測定するための心理テスト（心理測定尺度）として<strong>『Sensation-Seeking Scale』</strong>を開発して何度も改訂している。第4版であるSensation-Seeking Scale FormⅣ（1978）を元にして作成された日本語版尺度に<strong>『日本語版Sensation-Seeking Scale（寺崎・塩見・岸本・平岡、1987）』</strong>がある。
</p>
<p>
<strong>『日本語版Sensation-Seeking Scale（寺崎・塩見・岸本・平岡、1987）』</strong>は、Sensation-Seeking Scale FormⅣの72項目を、原文の意味の趣旨を踏まえて翻訳したもので、男子大学生458名、女子大学生431名の合計889名に実施して妥当性・信頼性を確認している。日本語版Sensation-Seeking Scaleで抽出された4因子は以下の4つである。
</p>
<p>
１．Thrill and Adventure Seeking（TAS、スリルと冒険を求める志向性）
<br /><br />
２．Experience Seeking（ES、新たな未知の経験を求める志向性）
<br /><br />
３．Disinhibition（Dis、規制やルールから逸脱することを求める志向性）
<br /><br />
４．Boredom Susceptibility（BS、退屈さや物足りなさを感じやすい傾向性）
</p>
<p>
典型的な質問項目をいくつか上げると以下のようになる。
</p>
<p>
<strong>１．Thrill and Adventure Seeking（TAS、スリルと冒険を求める志向性）</strong>
<br /><br />
○サーフィンをしてみたい。
<br /><br />
○スキューバダイビングに挑戦してみたい。
<br /><br />
○海で岸から離れて遠くまで泳いでみたくなる。
<br /><br />
○パラグライダーに乗ってみたい。
</p>
<p>
<strong>２．Experience Seeking（ES、新たな未知の経験を求める志向性）</strong>
<br /><br />
○旅行するならアフリカやアマゾンなど未開の地域に行ってみたい。
<br /><br />
○現実離れした生き方やそういった自由な生き方をしている人が好きです。
<br /><br />
○よく知らない国や場所を一人でぶらぶらするのが好きです。
<br /><br />
○私は自分と同じ意見の人よりも異なる意見の人と議論がしたい。
</p>
<p>
<strong>３．Disinhibition（Dis、規制やルールから逸脱することを求める志向性）</strong>
<br /><br />
○私は常識・落ち着きがなくても感情表現が豊かで行動力のある人が好きです。
<br /><br />
○私は時に卑猥な言葉や乱暴な言葉を使います。
<br /><br />
○スピードを出してオートバイを運転してみたい。
<br /><br />
○酒を飲んで思い切りバカ騒ぎできるパーティーが好きです。
</p>
<p>
<strong>４．Boredom Susceptibility（BS、退屈さや物足りなさを感じやすい傾向性）</strong>
<br /><br />
○私はいつも同じ人と会っているとうんざりします。
<br /><br />
○見たことのある映画や読んだことのある本は、もう一度見たく（読みたく）はありません。
<br /><br />
○毎日決まった仕事をするのは楽しくありません。
<br /><br />
○活気のない人や退屈な人と一緒にいるのは耐えられません。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/450455575</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449959350.html</link>
      <title>[異性不安と異性交際不安：異性から拒絶・否定・軽蔑などをされないかという不安]</title>
      <pubDate>Wed, 17 May 2017 07:54:03 +0900</pubDate>
            <description>異性不安と異性交際不安：異性から拒絶・否定・軽蔑などをされないかという不安異性と一緒にいる時、異性に話しかけたり共に仕事・作業をしたりする時に、『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』といったネガティブな感情を感じる人は少なくない。思春期・青年期の人は特に、好きな異性ができてその異性に近づきたいと思ったり恋愛（交際）をしたいと思ったりした時に、『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』が強まりやすい。異性とのコミュニケーションや異性との恋愛・交際は、思春期・青年期の発達段階にある人にと..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

異性不安と異性交際不安：異性から拒絶・否定・軽蔑などをされないかという不安


異性と一緒にいる時、異性に話しかけたり共に仕事・作業をしたりする時に、『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』といったネガティブな感情を感じる人は少なくない。思春期・青年期の人は特に、好きな異性ができてその異性に近づきたいと思ったり恋愛（交際）をしたいと思ったりした時に、『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』が強まりやすい。


異性とのコミュニケーションや異性との恋愛・交際は、思春期・青年期の発達段階にある人にとって主要な関心事や悩み事になりやすいものである。結婚に結びつくほどの恋愛まではしないとしても、異性との出会い・関係性やコミュニケーション（異性にモテるかモテないか・好きな異性と付き合えるか）がどのようなものであるかは『自己アイデンティティーの確立・拡散』『自己評価・自信の高低』とも深く関わっている。


特定の異性に限定されない一般的な異性との相互作用にまつわる不安を『異性不安』といい、特定の異性と親密になっていく過程や恋愛・交際を始めてから後の関係性の展開・変化にまつわる不安を『異性交際不安』と呼んで区別している。


思春期・青年期は特に自意識過剰や異性に嫌われたくない・馬鹿にされたくないというプライドから、一般的な異性との相互作用に対する『異性不安』を抱く人は多い。思春期・青年期に限らず、個人的に親しい付き合いにまで進展していない異性とのふれあいやコミュニケーションで不安感を感じたり緊張したり気後れしてしまうという人は意外に多いものである。異性不安は『対人不安・対人緊張』とも似たところがあるが、不安や緊張、気後れを感じる対象が異性に限定されている。
<a></a>
異性不安の根本原因は『男性と女性の異質性・差異（分かり合えなさ）への注目』であり、異性不安が強い人ほど『男性と女性は違っているという意識（同性同士の自然な会話が成り立ちにくいだろうという推測）』を持っていることが多く、生き方・感受性・価値観（好き嫌い）などがよく分からない異性から否定されたり拒絶されたりすることを何となく恐れているのである。


日本でも富重健一が『青年期男子・女性の異性不安に関連する要因（1994）』で、異性不安尺度やデート不安尺度といった心理測定尺度（心理テスト）を作成していて、一般的な異性不安（異性に拒絶されたり不可解な対応をされたりする不安）の内容を問う質問項目を作成している。


異性不安尺度

１．異性の友人に、話しかけるときも、同性の友人と話しかける時と同じくらい気楽にやれる。

２．異性と一緒にいるとき、私は内気になることがある。

３．異性に電話をかけるとき、ドキドキしたりすることはない。

４．異性にものをたずねるのが苦手だ。

５．異性の前だと思うようにふるまえないような気がする。

６．初対面の異性と話すとき、たいていリラックスしている。

７．概して、私は異性と付き合うのが苦手である。

８．異性に接するときに緊張することはめったにない。

９．異性と話をするときは、自分のいいたいことを伝えられないような気がする。

異性交際不安のほうは、一般的な不特定の異性に対して抱くものではなく、『親しくなりたい好きな異性・興味（欲求）を抱いている異性・付き合っている異性』などに対して抱くものであり、『一般的な異性との相互作用そのもの』ではなく『特定の異性との関係性・関係の内容の変化・関係の目的の変化』などによって生じる不安である。


好きな異性と親しくなって付き合うまでのプロセスでも、『嫌われないだろうか・拒絶されないだろうか・迷惑にならないだろうか』といった異性交際不安は付きまとうものだが、異性交際不安は異性との恋愛が始まったり結婚したりしても完全になくなる性質のものではない。


恋愛中の異性に対しても『嫌われないだろうか・他の異性が好きにならないだろうか・別れることにならないだろうか・自分の気持ちが変わらないだろうか（相手を傷つけないだろうか）』といった異性交際不安を抱くことは多い。さらに結婚を意識するような関係に進展しても、『相手の親に認められるだろうか・自分の仕事と収入で結婚を維持できるのだろうか・子供を責任を持って産み育てられるのだろうか・相手の気持ちや覚悟が途中で変わらないだろうか』といった異性交際不安が生じたりもする。


思春期・青年期の女性であれば、好きな異性と親しくなったり恋愛・交際を始めたりすると『相手の性的な求めにどこまで応じても良いのだろうか・性的行為をすることが不安で怖い・自分は相手を満足させられているのだろうか・他の異性と比べられたりしないだろうか』といった形の異性交際不安を持ってしまうことも多く、性に対する価値観の違いから恋人との関係が冷え込んでしまうようなこともあるだろう。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>異性不安と異性交際不安：異性から拒絶・否定・軽蔑などをされないかという不安</strong>
</p>
<p>
異性と一緒にいる時、異性に話しかけたり共に仕事・作業をしたりする時に、<strong>『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』</strong>といったネガティブな感情を感じる人は少なくない。思春期・青年期の人は特に、好きな異性ができてその異性に近づきたいと思ったり恋愛（交際）をしたいと思ったりした時に、『不安感・緊張感・気後れ（劣等感）』が強まりやすい。
</p>
<p>
異性とのコミュニケーションや異性との恋愛・交際は、思春期・青年期の発達段階にある人にとって主要な関心事や悩み事になりやすいものである。結婚に結びつくほどの恋愛まではしないとしても、異性との出会い・関係性やコミュニケーション（異性にモテるかモテないか・好きな異性と付き合えるか）がどのようなものであるかは<strong>『自己アイデンティティーの確立・拡散』『自己評価・自信の高低』</strong>とも深く関わっている。
</p>
<p>
特定の異性に限定されない一般的な異性との相互作用にまつわる不安を<strong>『異性不安』</strong>といい、特定の異性と親密になっていく過程や恋愛・交際を始めてから後の関係性の展開・変化にまつわる不安を<strong>『異性交際不安』</strong>と呼んで区別している。
</p>
<p>
思春期・青年期は特に自意識過剰や異性に嫌われたくない・馬鹿にされたくないというプライドから、一般的な異性との相互作用に対する『異性不安』を抱く人は多い。思春期・青年期に限らず、個人的に親しい付き合いにまで進展していない異性とのふれあいやコミュニケーションで不安感を感じたり緊張したり気後れしてしまうという人は意外に多いものである。異性不安は<strong>『対人不安・対人緊張』</strong>とも似たところがあるが、不安や緊張、気後れを感じる対象が異性に限定されている。
</p><a name="more"></a><p>
異性不安の根本原因は<strong>『男性と女性の異質性・差異（分かり合えなさ）への注目』</strong>であり、異性不安が強い人ほど<strong>『男性と女性は違っているという意識（同性同士の自然な会話が成り立ちにくいだろうという推測）』</strong>を持っていることが多く、生き方・感受性・価値観（好き嫌い）などがよく分からない異性から否定されたり拒絶されたりすることを何となく恐れているのである。
</p>
<p>
日本でも<strong>富重健一</strong>が<strong>『青年期男子・女性の異性不安に関連する要因（1994）』</strong>で、異性不安尺度やデート不安尺度といった心理測定尺度（心理テスト）を作成していて、一般的な異性不安（異性に拒絶されたり不可解な対応をされたりする不安）の内容を問う質問項目を作成している。
</p>
<p>
<strong>異性不安尺度</strong>
<br /><br />
１．異性の友人に、話しかけるときも、同性の友人と話しかける時と同じくらい気楽にやれる。
<br /><br />
２．異性と一緒にいるとき、私は内気になることがある。
<br /><br />
３．異性に電話をかけるとき、ドキドキしたりすることはない。
<br /><br />
４．異性にものをたずねるのが苦手だ。
<br /><br />
５．異性の前だと思うようにふるまえないような気がする。
<br /><br />
６．初対面の異性と話すとき、たいていリラックスしている。
<br /><br />
７．概して、私は異性と付き合うのが苦手である。
<br /><br />
８．異性に接するときに緊張することはめったにない。
<br /><br />
９．異性と話をするときは、自分のいいたいことを伝えられないような気がする。</p>
<p>
異性交際不安のほうは、一般的な不特定の異性に対して抱くものではなく、『親しくなりたい好きな異性・興味（欲求）を抱いている異性・付き合っている異性』などに対して抱くものであり、『一般的な異性との相互作用そのもの』ではなく『特定の異性との関係性・関係の内容の変化・関係の目的の変化』などによって生じる不安である。
</p>
<p>
好きな異性と親しくなって付き合うまでのプロセスでも、『嫌われないだろうか・拒絶されないだろうか・迷惑にならないだろうか』といった異性交際不安は付きまとうものだが、異性交際不安は異性との恋愛が始まったり結婚したりしても完全になくなる性質のものではない。
</p>
<p>
恋愛中の異性に対しても『嫌われないだろうか・他の異性が好きにならないだろうか・別れることにならないだろうか・自分の気持ちが変わらないだろうか（相手を傷つけないだろうか）』といった異性交際不安を抱くことは多い。さらに結婚を意識するような関係に進展しても、『相手の親に認められるだろうか・自分の仕事と収入で結婚を維持できるのだろうか・子供を責任を持って産み育てられるのだろうか・相手の気持ちや覚悟が途中で変わらないだろうか』といった異性交際不安が生じたりもする。
</p>
<p>
思春期・青年期の女性であれば、好きな異性と親しくなったり恋愛・交際を始めたりすると『相手の性的な求めにどこまで応じても良いのだろうか・性的行為をすることが不安で怖い・自分は相手を満足させられているのだろうか・他の異性と比べられたりしないだろうか』といった形の異性交際不安を持ってしまうことも多く、性に対する価値観の違いから恋人との関係が冷え込んでしまうようなこともあるだろう。
</p>

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]]></content:encoded>
            <category>い：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
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      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449958359.html</link>
      <title>[R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）の『愛のトライアングル理論』：親密さ・情熱・コミットメント＋決心]</title>
      <pubDate>Wed, 17 May 2017 06:34:51 +0900</pubDate>
            <description>R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）の『愛のトライアングル理論』：親密さ・情熱・コミットメント＋決心R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）は『愛のトライアングル理論』を提示して、人間の恋愛経験は三角形の頂点（角）のように『３つの要素』から構成されているとした。R.J.スタンバーグのいう恋愛経験の３要素とは、『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の３つである。親密さ（..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）の『愛のトライアングル理論』：親密さ・情熱・コミットメント＋決心


R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）は『愛のトライアングル理論』を提示して、人間の恋愛経験は三角形の頂点（角）のように『３つの要素』から構成されているとした。R.J.スタンバーグのいう恋愛経験の３要素とは、『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の３つである。


親密さ（intimacy）……二人の間の緊密さ、密着性、居心地の良さ、結合度の強さであり、二人がそれらを相手に対して実感として感じているということである。親密さのあるカップルは、相互的な自己開示を行っていて、相手への好意・評価・賞賛の思いを抱いており、親密なコミュニケーションを繰り返す傾向が見られる。


情熱（passion）……恋愛関係のプロセスで生じる強い感情・情動であり、『相手と一緒にいたい・相手を自分のものだけにしたい・相手と素敵な時間を共有したい・相手と性的なスキンシップをしたい・相手とロマンティックな雰囲気を楽しみたい』などの欲求と合わさって感じられるものである。情熱を感じているカップルは、相手とのロマンティックな関係を求めて楽しみ、相手に対して性的魅力・身体的魅力を感じている傾向がある。自尊心や擁護、安心、親和、支配と服従などの感情・関係も関わってくる。


コミットメント・決心（commitment, decision）……短期的にはその相手のことを愛して大切にしようとする決意であり、長期的には愛のある相手との素晴らしい関係を頑張って維持していこうとするコミットメント（自己関与）のことである。


『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の３つの要素のバランスが取れているほど理想的な恋愛関係と言えるが、どれか１つの要素だけが突出していて他の２つの要素がない関係は恋愛とは異なる別の関係性に移行しやすくなるとされる。２つの要素が結びつくと、それぞれ特徴的な恋愛関係が成り立つようにもなる。
<a></a>
『親密さ（intimacy）』だけの愛は、相手と親しく結びついて楽しく話している感覚はあっても、異性として相手を求める情熱がなく、その関係を長期的に維持していこうとする決意・コミットメントがないということになる。親密さだけの愛は、頻繁に会わなくても良い緩やかな友情・好意（Liking）に近いものになるだろう。

『情熱（passion）』だけの愛は、相手の性的・人間的な魅力にのぼせ上がって陶酔した狂気的な愛（浮かれた愛）であり、情動が激しすぎるが故に相手の気持ちを無視した強引さや片思いにもなりやすい。情熱だけの愛は、相手を手に入れたいと思って激しく燃え上がる愛であり、相手を大切にしようとか長期的な関係を持続しよう（先々は責任もあるので結婚しよう）とかいうコミットメントが欠如しやすい。


『コミットメント・決心（commitment, decision）』だけの愛は、相手に対する愛情がなくなっているのに生活のために一緒にいる夫婦のようなもので、空っぽな愛、うつろな関係になってしまいやすい。恋愛関係の醍醐味である相手に対する好意や激しい情熱がなくなって、『利害関係・将来設計（人生設計）が関係する契約や約束』が前に出すぎてしまっているのである。


『親密さ＋情熱』は、好きになった相手を欲しいと思う強い情動と相手との好意ある結びつきが中心となり、結婚への決心までは伴わない『ロマンティックな恋愛』を作り出す。


『情熱＋コミットメント・決心』は、親しい感覚や好意が乏しく短期間に燃え上がるような恋愛であり、本当に相手のことが分かる前から情動をぶつけ合って将来を約束する決心を示すような勇み足の『馬鹿げた恋愛』を作り出す。


『親密さ＋コミットメント・決心』は、長年付き合っている親しみや安心感のある夫婦・恋人に見られるもので、激しく燃え上がるような情熱はないが、落ち着いた信頼・安心があり『友愛』に近いような関係になっていく。


R.J.スタンバーグは『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の恋愛経験の３要素の強さを、それぞれ15個の質問項目から測定できるとした。代表的な質問項目を5個ずつ提示しておく。


親密さ（intimacy）

１．私と○○は温かい関係である。

２．私は○○を必要な時に頼ることができる。

３．私と○○はお互いに情緒的サポートを与え合っている。

４．私は○○のことを近しく感じている。

５．私と○○はお互いのことを本当に理解し合っていると思う。


情熱（passion）

１．○○を見ることは本当に私を興奮させる。

２．私と○○との関係はロマンティックな関係である。

３．私は他の誰よりも○○と一緒にいたい。

４．私は○○と一緒に身体にふれあうのが好きである。

５．気が付くと何度も○○のことばかりを考えている。


コミットメント・決心（commitment, decision）

１．私は○○を大事にしようと思っている。

２．私は○○に夢中なので他の人を間にいれさせない。

３．○○への愛が残りの人生においても続いてくれることを望む。

４．○○との関係が終わるとは想像もできない。

５．私は○○に対して責任を感じている。



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      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）の『愛のトライアングル理論』：親密さ・情熱・コミットメント＋決心</strong>
</p>
<p>
<strong>R.J.スタンバーグ（R.J.Sternberg）</strong>は<strong>『愛のトライアングル理論』</strong>を提示して、人間の恋愛経験は三角形の頂点（角）のように『３つの要素』から構成されているとした。R.J.スタンバーグのいう恋愛経験の３要素とは、<strong>『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』</strong>の３つである。
</p>
<p>
<strong>親密さ（intimacy）</strong>……二人の間の緊密さ、密着性、居心地の良さ、結合度の強さであり、二人がそれらを相手に対して実感として感じているということである。親密さのあるカップルは、相互的な自己開示を行っていて、相手への好意・評価・賞賛の思いを抱いており、親密なコミュニケーションを繰り返す傾向が見られる。
</p>
<p>
<strong>情熱（passion）</strong>……恋愛関係のプロセスで生じる強い感情・情動であり、『相手と一緒にいたい・相手を自分のものだけにしたい・相手と素敵な時間を共有したい・相手と性的なスキンシップをしたい・相手とロマンティックな雰囲気を楽しみたい』などの欲求と合わさって感じられるものである。情熱を感じているカップルは、相手とのロマンティックな関係を求めて楽しみ、相手に対して性的魅力・身体的魅力を感じている傾向がある。自尊心や擁護、安心、親和、支配と服従などの感情・関係も関わってくる。
</p>
<p>
<strong>コミットメント・決心（commitment, decision）</strong>……短期的にはその相手のことを愛して大切にしようとする決意であり、長期的には愛のある相手との素晴らしい関係を頑張って維持していこうとするコミットメント（自己関与）のことである。
</p>
<p>
『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の３つの要素のバランスが取れているほど理想的な恋愛関係と言えるが、どれか１つの要素だけが突出していて他の２つの要素がない関係は恋愛とは異なる別の関係性に移行しやすくなるとされる。２つの要素が結びつくと、それぞれ特徴的な恋愛関係が成り立つようにもなる。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>『親密さ（intimacy）』</strong>だけの愛は、相手と親しく結びついて楽しく話している感覚はあっても、異性として相手を求める情熱がなく、その関係を長期的に維持していこうとする決意・コミットメントがないということになる。親密さだけの愛は、頻繁に会わなくても良い緩やかな友情・好意（Liking）に近いものになるだろう。</p>
<p>
<strong>『情熱（passion）』</strong>だけの愛は、相手の性的・人間的な魅力にのぼせ上がって陶酔した狂気的な愛（浮かれた愛）であり、情動が激しすぎるが故に相手の気持ちを無視した強引さや片思いにもなりやすい。情熱だけの愛は、相手を手に入れたいと思って激しく燃え上がる愛であり、相手を大切にしようとか長期的な関係を持続しよう（先々は責任もあるので結婚しよう）とかいうコミットメントが欠如しやすい。
</p>
<p>
<strong>『コミットメント・決心（commitment, decision）』</strong>だけの愛は、相手に対する愛情がなくなっているのに生活のために一緒にいる夫婦のようなもので、空っぽな愛、うつろな関係になってしまいやすい。恋愛関係の醍醐味である相手に対する好意や激しい情熱がなくなって、『利害関係・将来設計（人生設計）が関係する契約や約束』が前に出すぎてしまっているのである。
</p>
<p>
<strong>『親密さ＋情熱』</strong>は、好きになった相手を欲しいと思う強い情動と相手との好意ある結びつきが中心となり、結婚への決心までは伴わない『ロマンティックな恋愛』を作り出す。
</p>
<p>
<strong>『情熱＋コミットメント・決心』</strong>は、親しい感覚や好意が乏しく短期間に燃え上がるような恋愛であり、本当に相手のことが分かる前から情動をぶつけ合って将来を約束する決心を示すような勇み足の『馬鹿げた恋愛』を作り出す。
</p>
<p>
<strong>『親密さ＋コミットメント・決心』</strong>は、長年付き合っている親しみや安心感のある夫婦・恋人に見られるもので、激しく燃え上がるような情熱はないが、落ち着いた信頼・安心があり『友愛』に近いような関係になっていく。
</p>
<p>
R.J.スタンバーグは『親密さ（intimacy）』『情熱（passion）』『コミットメント・決心（commitment, decision）』の恋愛経験の３要素の強さを、それぞれ15個の質問項目から測定できるとした。代表的な質問項目を5個ずつ提示しておく。
</p>
<p>
<strong>親密さ（intimacy）</strong>
<br /><br />
１．私と○○は温かい関係である。
<br /><br />
２．私は○○を必要な時に頼ることができる。
<br /><br />
３．私と○○はお互いに情緒的サポートを与え合っている。
<br /><br />
４．私は○○のことを近しく感じている。
<br /><br />
５．私と○○はお互いのことを本当に理解し合っていると思う。
</p>
<p>
<strong>情熱（passion）</strong>
<br /><br />
１．○○を見ることは本当に私を興奮させる。
<br /><br />
２．私と○○との関係はロマンティックな関係である。
<br /><br />
３．私は他の誰よりも○○と一緒にいたい。
<br /><br />
４．私は○○と一緒に身体にふれあうのが好きである。
<br /><br />
５．気が付くと何度も○○のことばかりを考えている。
</p>
<p>
<strong>コミットメント・決心（commitment, decision）</strong>
<br /><br />
１．私は○○を大事にしようと思っている。
<br /><br />
２．私は○○に夢中なので他の人を間にいれさせない。
<br /><br />
３．○○への愛が残りの人生においても続いてくれることを望む。
<br /><br />
４．○○との関係が終わるとは想像もできない。
<br /><br />
５．私は○○に対して責任を感じている。
</p>

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            <category>あ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449375787.html</link>
      <title>[J.A.リー『恋愛の6類型論』とそれぞれの恋愛タイプの特徴]</title>
      <pubDate>Thu, 27 Apr 2017 08:46:38 +0900</pubDate>
            <description>J.A.リー『恋愛の6類型論』とそれぞれの恋愛タイプの特徴J.A.リー（1973）やヘンドリック＆ヘンドリック（1986）などに依拠する『恋愛の6類型論』では、恋愛の類型（タイプ）を『エロス（情熱的な愛）・ルーダス（遊びの愛）・ストロゲー（兄弟愛・友愛）・プラグマ（実利的な愛）・マニア（熱狂的な愛）・アガペー（無償・献身の愛）』の6つに分類している。 エロス（情熱的な愛）……恋愛を人生のすべてととらえるようなロマンティックな恋愛、相手の外見に一目惚れしたり性的魅力に惹き込まれ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

J.A.リー『恋愛の6類型論』とそれぞれの恋愛タイプの特徴


J.A.リー（1973）やヘンドリック＆ヘンドリック（1986）などに依拠する<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/449165011.html">『恋愛の6類型論』</a>では、恋愛の類型（タイプ）を『エロス（情熱的な愛）・ルーダス（遊びの愛）・ストロゲー（兄弟愛・友愛）・プラグマ（実利的な愛）・マニア（熱狂的な愛）・アガペー（無償・献身の愛）』の6つに分類している。 


エロス（情熱的な愛）……恋愛を人生のすべてととらえるようなロマンティックな恋愛、相手の外見に一目惚れしたり性的魅力に惹き込まれる恋愛。

ルーダス（遊びの愛）……恋愛を楽しいゲームのようにとらえるような遊びの恋愛、相手に執着せず深い付き合いをしない、軽い複数の相手との恋愛。

ストロゲー（兄弟愛・友愛）……激しい感情ではなく穏やかな友情に近い恋愛、相手との信頼・友好を深めていき気づいたら恋愛になっているような関係。

プラグマ（実利的な愛）……恋愛を目的ではなくメリットを求める手段として考える、社会的経済的な実利の要因によって恋愛相手を選択する。

マニア（熱狂的な愛）……嫉妬・執着・悲哀の激しい感情を持ち、独占欲の強い熱狂的な恋愛。

アガペー（無償・献身の愛）……見返りを求めず自己犠牲も厭わない無償の献身的な恋愛、普遍的な愛情。


6つの恋愛類型の測定尺度を用いた大学生を対象にした統計的研究では、女性に実利・結婚のプラグマの傾向が強い結果が出ている。楽しみ・遊びのルーダスについては日本では女性のほうが強いが、米国では男性のほうが強くなっていて文化差が想定される部分もある。


1990年代には現代の若者の恋愛では、独占欲や嫉妬・執着といった要素が前面に出やすいマニアが強い傾向があるとされていたが、2000年代以降には恋人がいない若者の比率が増えて『若者の恋愛離れ・恋愛格差』が指摘されることも増えている。
<a></a>
エロス

１．彼・彼女と会った時にすぐにお互いが惹かれあった。

２．彼・彼女と私は外見的に釣り合っている。

３．彼・彼女と私は早くから感情的にのめり込んだ。

４．彼・彼女と私はお互いの情熱で結びついていると感じる。

５．彼・彼女と私はお互いに本当に理解し合っている。

６．彼・彼女と一緒にいると本当に愛し合っていると実感する。

７．彼・彼女と私は、お互いに出会うためにこの世に生まれてきたような気がする。

８．彼・彼女と一緒にいると甘くてうっとりとした気分、優しくて華やかな雰囲気になる。


ルーダス

１．私は彼・彼女との関係を少し曖昧なものにしておきたいと思っている。

２．彼・彼女が私に頼りすぎるような時は少し身を引きたくなる。

３．彼・彼女に大きな期待を持たせたり、恋にのめり込まないように気をつけている。

４．私が必要と感じた時にだけ、彼・彼女に一緒にいてもらいたい。

５．彼・彼女とはあまり深入りせずに、あっさりした付き合いをしたい。

６．彼・彼女とは気が向いた時にだけ会うのが良い。

７．私は彼・彼女にあれこれ干渉されると別れたくなる。

８．特定の交際相手を決めたくない。


ストロゲー

１．彼・彼女への友情がいつの間にか恋愛に変わっていた。

２．私たちの友情は、時間をかけて積み重ねることで愛情となった。

３．彼・彼女との友情をずっと大切にしたい。

４．彼・彼女との恋愛関係がダメになっても友人でい続けたい。

５．長い友人関係が先にあって、そこから恋愛に移行した。

６．私は友情関係から発展した恋愛のほうにより満足する。

７．最良の愛は、長い友情があってこそ成り立つものだ。


プラグマ

１．恋人を選ぶ時には、その人に経済力があるかどうかを見る。

２．恋人を選ぶ時には、その人との付き合いで私のレベルが下がらないかを考える。

３．恋人を選ぶ時には、その人の学歴・家柄・育ちが私と釣り合うかどうかを考える。

４．恋人を選ぶ時には、その人の将来性について考える。

５．恋人を選ぶ時には、その人が良い親になれるかどうかを考える。

６．私は恋人を選ぶ前に、自分の人生設計や経済計画を慎重に考えてから決める。

７．恋人を選ぶ時には、その人が私の家族に受け容れられるかどうかをまず考える。

８．気になる相手と付き合う前に、その人が社会的・経済的にどのような人物になるかを考えてみる。


マニア

１．彼・彼女が自分を気にかけてくれないとひどく落ち込むか怒る。

２．彼・彼女が私以外の異性と楽しそうにしていると、気になるし不快である。

３．私は気が付くと、いつの間にか彼・彼女のことばかり考えている。

４．彼・彼女が他の誰かと付き合っているかもしれないと思うと、嫉妬深くなって落ち着かない。

５．彼・彼女を私だけのものにしたいという独占欲が強い。

６．彼・彼女にはいつも私のことだけを考えていてほしい。

７．彼・彼女からの愛情が少しでも衰えたと思うと悩んで苦しむ。

８．彼・彼女と不仲になったり喧嘩したりすると、別れが心配でやつれるほどである。


アガペー

１．彼・彼女の望みを叶えるためなら自己犠牲も厭わない。

２．彼・彼女のためなら、今できないことでも何とかできるようにしてみせる。

３．彼・彼女のためなら、死ぬことさえも恐れない。

４．彼・彼女と一緒にいられるなら、貧乏暮らしでも平気であり構わない。

５．彼・彼女のためなら、どんなことも我慢できる。

６．たとえ彼・彼女から全く愛されなくても、自分は愛することができる。

７．どんなに自分がつらくて苦しくても、彼・彼女には常に優しくしてあげたい。

８．彼・彼女が苦しむくらいなら、自分が苦しんだほうがマシである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>J.A.リー『恋愛の6類型論』とそれぞれの恋愛タイプの特徴</strong>
</p>
<p>
J.A.リー（1973）やヘンドリック＆ヘンドリック（1986）などに依拠する<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/449165011.html">『恋愛の6類型論』</a>では、恋愛の類型（タイプ）を<strong>『エロス（情熱的な愛）・ルーダス（遊びの愛）・ストロゲー（兄弟愛・友愛）・プラグマ（実利的な愛）・マニア（熱狂的な愛）・アガペー（無償・献身の愛）』</strong>の6つに分類している。 
</p>
<p>
エロス（情熱的な愛）……恋愛を人生のすべてととらえるようなロマンティックな恋愛、相手の外見に一目惚れしたり性的魅力に惹き込まれる恋愛。
<br /><br />
ルーダス（遊びの愛）……恋愛を楽しいゲームのようにとらえるような遊びの恋愛、相手に執着せず深い付き合いをしない、軽い複数の相手との恋愛。
<br /><br />
ストロゲー（兄弟愛・友愛）……激しい感情ではなく穏やかな友情に近い恋愛、相手との信頼・友好を深めていき気づいたら恋愛になっているような関係。
<br /><br />
プラグマ（実利的な愛）……恋愛を目的ではなくメリットを求める手段として考える、社会的経済的な実利の要因によって恋愛相手を選択する。
<br /><br />
マニア（熱狂的な愛）……嫉妬・執着・悲哀の激しい感情を持ち、独占欲の強い熱狂的な恋愛。
<br /><br />
アガペー（無償・献身の愛）……見返りを求めず自己犠牲も厭わない無償の献身的な恋愛、普遍的な愛情。
</p>
<p>
6つの恋愛類型の測定尺度を用いた大学生を対象にした統計的研究では、女性に実利・結婚のプラグマの傾向が強い結果が出ている。楽しみ・遊びのルーダスについては日本では女性のほうが強いが、米国では男性のほうが強くなっていて文化差が想定される部分もある。
</p>
<p>
1990年代には現代の若者の恋愛では、独占欲や嫉妬・執着といった要素が前面に出やすいマニアが強い傾向があるとされていたが、2000年代以降には恋人がいない若者の比率が増えて<strong>『若者の恋愛離れ・恋愛格差』</strong>が指摘されることも増えている。
</p><a name="more"></a><p>
<strong>エロス</strong>
<br /><br />
１．彼・彼女と会った時にすぐにお互いが惹かれあった。
<br /><br />
２．彼・彼女と私は外見的に釣り合っている。
<br /><br />
３．彼・彼女と私は早くから感情的にのめり込んだ。
<br /><br />
４．彼・彼女と私はお互いの情熱で結びついていると感じる。
<br /><br />
５．彼・彼女と私はお互いに本当に理解し合っている。
<br /><br />
６．彼・彼女と一緒にいると本当に愛し合っていると実感する。
<br /><br />
７．彼・彼女と私は、お互いに出会うためにこの世に生まれてきたような気がする。
<br /><br />
８．彼・彼女と一緒にいると甘くてうっとりとした気分、優しくて華やかな雰囲気になる。
</p>
<p>
<strong>ルーダス</strong>
<br /><br />
１．私は彼・彼女との関係を少し曖昧なものにしておきたいと思っている。
<br /><br />
２．彼・彼女が私に頼りすぎるような時は少し身を引きたくなる。
<br /><br />
３．彼・彼女に大きな期待を持たせたり、恋にのめり込まないように気をつけている。
<br /><br />
４．私が必要と感じた時にだけ、彼・彼女に一緒にいてもらいたい。
<br /><br />
５．彼・彼女とはあまり深入りせずに、あっさりした付き合いをしたい。
<br /><br />
６．彼・彼女とは気が向いた時にだけ会うのが良い。
<br /><br />
７．私は彼・彼女にあれこれ干渉されると別れたくなる。
<br /><br />
８．特定の交際相手を決めたくない。
</p>
<p>
<strong>ストロゲー</strong>
<br /><br />
１．彼・彼女への友情がいつの間にか恋愛に変わっていた。
<br /><br />
２．私たちの友情は、時間をかけて積み重ねることで愛情となった。
<br /><br />
３．彼・彼女との友情をずっと大切にしたい。
<br /><br />
４．彼・彼女との恋愛関係がダメになっても友人でい続けたい。
<br /><br />
５．長い友人関係が先にあって、そこから恋愛に移行した。
<br /><br />
６．私は友情関係から発展した恋愛のほうにより満足する。
<br /><br />
７．最良の愛は、長い友情があってこそ成り立つものだ。
</p>
<p>
<strong>プラグマ</strong>
<br /><br />
１．恋人を選ぶ時には、その人に経済力があるかどうかを見る。
<br /><br />
２．恋人を選ぶ時には、その人との付き合いで私のレベルが下がらないかを考える。
<br /><br />
３．恋人を選ぶ時には、その人の学歴・家柄・育ちが私と釣り合うかどうかを考える。
<br /><br />
４．恋人を選ぶ時には、その人の将来性について考える。
<br /><br />
５．恋人を選ぶ時には、その人が良い親になれるかどうかを考える。
<br /><br />
６．私は恋人を選ぶ前に、自分の人生設計や経済計画を慎重に考えてから決める。
<br /><br />
７．恋人を選ぶ時には、その人が私の家族に受け容れられるかどうかをまず考える。
<br /><br />
８．気になる相手と付き合う前に、その人が社会的・経済的にどのような人物になるかを考えてみる。
</p>
<p>
<strong>マニア</strong>
<br /><br />
１．彼・彼女が自分を気にかけてくれないとひどく落ち込むか怒る。
<br /><br />
２．彼・彼女が私以外の異性と楽しそうにしていると、気になるし不快である。
<br /><br />
３．私は気が付くと、いつの間にか彼・彼女のことばかり考えている。
<br /><br />
４．彼・彼女が他の誰かと付き合っているかもしれないと思うと、嫉妬深くなって落ち着かない。
<br /><br />
５．彼・彼女を私だけのものにしたいという独占欲が強い。
<br /><br />
６．彼・彼女にはいつも私のことだけを考えていてほしい。
<br /><br />
７．彼・彼女からの愛情が少しでも衰えたと思うと悩んで苦しむ。
<br /><br />
８．彼・彼女と不仲になったり喧嘩したりすると、別れが心配でやつれるほどである。
</p>
<p>
<strong>アガペー</strong>
<br /><br />
１．彼・彼女の望みを叶えるためなら自己犠牲も厭わない。
<br /><br />
２．彼・彼女のためなら、今できないことでも何とかできるようにしてみせる。
<br /><br />
３．彼・彼女のためなら、死ぬことさえも恐れない。
<br /><br />
４．彼・彼女と一緒にいられるなら、貧乏暮らしでも平気であり構わない。
<br /><br />
５．彼・彼女のためなら、どんなことも我慢できる。
<br /><br />
６．たとえ彼・彼女から全く愛されなくても、自分は愛することができる。
<br /><br />
７．どんなに自分がつらくて苦しくても、彼・彼女には常に優しくしてあげたい。
<br /><br />
８．彼・彼女が苦しむくらいなら、自分が苦しんだほうがマシである。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>れ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449374775.html</link>
      <title>[恋愛心理の“Love（愛情）”と“Like（好意）”の違い：他者に対する好悪感情の質]</title>
      <pubDate>Thu, 27 Apr 2017 07:41:34 +0900</pubDate>
            <description>恋愛心理の“Love（愛情）”と“Like（好意）”の違い：他者に対する好悪感情の質一般的な恋愛関係・恋愛心理でも『ラブ（love）とライク（like）は違う』と言われることはあるが、その場合には『ラブ（love）のほうがライク（like）よりも愛情が深くて、相手のために生きる重みがある』といった意味合いが込められている。恋愛心理学では、ライク（like）は『ただ好きなだけの好意』とされ、ラブ（love）は『異性に対するロマンティックな愛情』とされることが多い。こういったラブ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

恋愛心理の“Love（愛情）”と“Like（好意）”の違い：他者に対する好悪感情の質


一般的な恋愛関係・恋愛心理でも『ラブ（love）とライク（like）は違う』と言われることはあるが、その場合には『ラブ（love）のほうがライク（like）よりも愛情が深くて、相手のために生きる重みがある』といった意味合いが込められている。


恋愛心理学では、ライク（like）は『ただ好きなだけの好意』とされ、ラブ（love）は『異性に対するロマンティックな愛情』とされることが多い。こういったラブとライクを区別する定義を行って心理測定尺度の『love-liking尺度』を作成したのは、心理学者のZ.ルビン（Z.Rubin）である。


『love尺度』は付き合っている恋人のほうが友人よりも高い点数となるように調整され、『liking尺度』は付き合っている恋人と友人との間であまり点数の差がない（あるいは友人のほうが少し高くなりやすい）ように調整されている。
<a></a>
はじめに被験者に、その人について考える人物（恋人・友人知人）を一人選んでもらい、それぞれの質問項目に対して9件法で答えてもらう。9件法の選択肢は『非常にそう思う・そう思う・ややそう思う・どちらかといえばそう思う・どちらでもない・どちらかといえばそう思わない・あまりそう思わない・そう思わない・全くそう思わない』である。


love（愛情）尺度

○もし～さんが元気がなさそうだったら、真っ先に励ましてあげたい。

○全ての事柄について、～さんを信頼できるという気がする。

○～さんに欠点があってもそれを気にしないでいられる。

○～さんのためなら、ほとんど何でもしてあげるつもりだ。

○～さんを独り占めしたいと思う。

○～さんと一緒にいられなければとても寂しい。

○私は一人でいる時には、いつも～さんに会いたいと思う。

○～さんが幸せになることが私の最大の関心事である。

○～さんのことなら、どんなことでも許せる。

○私は～さんを幸せにすることに責任を感じている。

○～さんと一緒にいると、相手の顔を見つめていることが多い。

○～さんから信頼されると、とても嬉しい。

○～さんなしに過ごすというのはつらいことだ。


liking（好意）尺度

○～さんと一緒にいる時、ほとんどいつも同じ良い気分になる。

○～さんはとても適応力がある人だと思う。

○～さんは責任ある仕事に推薦できる人だと思う。

○～さんはとても良く出来た人だと思う。

○～さんの判断力を信頼している。

○誰でも～さんと知り合いになれば、～さんを好きになると思う。

○～さんと私はとてもよく似ていると思う。

○クラスやグループで選挙があれば、私は～さんに投票するつもりである。

○～さんはみんなから尊敬される人だと思う。

○～さんはとても知的な人だと思う。

○～さんは私の知り合いの中でも、最も好ましい人物だと思う。

○～さんのような人間になりたいと思う。

○～さんは賞賛されやすい人物だと思う。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>恋愛心理の“Love（愛情）”と“Like（好意）”の違い：他者に対する好悪感情の質</strong>
</p>
<p>
一般的な恋愛関係・恋愛心理でも<strong>『ラブ（love）とライク（like）は違う』</strong>と言われることはあるが、その場合には<strong>『ラブ（love）のほうがライク（like）よりも愛情が深くて、相手のために生きる重みがある』</strong>といった意味合いが込められている。
</p>
<p>
恋愛心理学では、ライク（like）は<strong>『ただ好きなだけの好意』</strong>とされ、ラブ（love）は<strong>『異性に対するロマンティックな愛情』</strong>とされることが多い。こういったラブとライクを区別する定義を行って心理測定尺度の<strong>『love-liking尺度』</strong>を作成したのは、心理学者の<strong>Z.ルビン（Z.Rubin）</strong>である。
</p>
<p>
『love尺度』は付き合っている恋人のほうが友人よりも高い点数となるように調整され、『liking尺度』は付き合っている恋人と友人との間であまり点数の差がない（あるいは友人のほうが少し高くなりやすい）ように調整されている。
</p><a name="more"></a><p>
はじめに被験者に、その人について考える人物（恋人・友人知人）を一人選んでもらい、それぞれの質問項目に対して9件法で答えてもらう。9件法の選択肢は『非常にそう思う・そう思う・ややそう思う・どちらかといえばそう思う・どちらでもない・どちらかといえばそう思わない・あまりそう思わない・そう思わない・全くそう思わない』である。
</p>
<p>
<strong>love（愛情）尺度</strong>
<br /><br />
○もし～さんが元気がなさそうだったら、真っ先に励ましてあげたい。
<br /><br />
○全ての事柄について、～さんを信頼できるという気がする。
<br /><br />
○～さんに欠点があってもそれを気にしないでいられる。
<br /><br />
○～さんのためなら、ほとんど何でもしてあげるつもりだ。
<br /><br />
○～さんを独り占めしたいと思う。
<br /><br />
○～さんと一緒にいられなければとても寂しい。
<br /><br />
○私は一人でいる時には、いつも～さんに会いたいと思う。
<br /><br />
○～さんが幸せになることが私の最大の関心事である。
<br /><br />
○～さんのことなら、どんなことでも許せる。
<br /><br />
○私は～さんを幸せにすることに責任を感じている。
<br /><br />
○～さんと一緒にいると、相手の顔を見つめていることが多い。
<br /><br />
○～さんから信頼されると、とても嬉しい。
<br /><br />
○～さんなしに過ごすというのはつらいことだ。
</p>
<p>
<strong>liking（好意）尺度</strong>
<br /><br />
○～さんと一緒にいる時、ほとんどいつも同じ良い気分になる。
<br /><br />
○～さんはとても適応力がある人だと思う。
<br /><br />
○～さんは責任ある仕事に推薦できる人だと思う。
<br /><br />
○～さんはとても良く出来た人だと思う。
<br /><br />
○～さんの判断力を信頼している。
<br /><br />
○誰でも～さんと知り合いになれば、～さんを好きになると思う。
<br /><br />
○～さんと私はとてもよく似ていると思う。
<br /><br />
○クラスやグループで選挙があれば、私は～さんに投票するつもりである。
<br /><br />
○～さんはみんなから尊敬される人だと思う。
<br /><br />
○～さんはとても知的な人だと思う。
<br /><br />
○～さんは私の知り合いの中でも、最も好ましい人物だと思う。
<br /><br />
○～さんのような人間になりたいと思う。
<br /><br />
○～さんは賞賛されやすい人物だと思う。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>れ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449374230.html</link>
      <title>[恋愛に対する態度（一般的な認識）の心理テスト：恋愛至上主義・結婚・理想]</title>
      <pubDate>Thu, 27 Apr 2017 06:58:40 +0900</pubDate>
            <description>恋愛に対する態度（一般的な認識）の心理テスト：恋愛至上主義・結婚・理想恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、特定の他者に対する好悪感情（好きか嫌いか）とは異なるものである。恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、『恋愛の一般的な認識・意味づけ』と相関している。恋愛に対する態度は、恋愛をロマンティックな陶酔・熱中するものと見なすか、結婚・経済生活につながる実際的・実利的なものと見なすかによって大きく変わってくる。B.ムンロとG.R.アダムス（B.Munro＆G..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

恋愛に対する態度（一般的な認識）の心理テスト：恋愛至上主義・結婚・理想


恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、特定の他者に対する好悪感情（好きか嫌いか）とは異なるものである。恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、『恋愛の一般的な認識・意味づけ』と相関している。恋愛に対する態度は、恋愛をロマンティックな陶酔・熱中するものと見なすか、結婚・経済生活につながる実際的・実利的なものと見なすかによって大きく変わってくる。


B.ムンロとG.R.アダムス（B.Munro＆G.R.Adamas，1978）にはロマンティックラブに関連する心理測定尺度の研究があり、『ロマンティックな理想』『ロマンティックなパワー』『結婚ー合理的な愛』の3因子の尺度を上げている。シュプレッカーとメッツ（S.Sprecher＆S.Metts，1989）はロマンティックラブと恋愛のパワーに焦点を当てて、『恋愛の障害を越える力強さ』『真の恋愛は一つで一度きり』『理想の恋愛の相手や関係』『恋愛の一目惚れ』の4因子の尺度を上げている。
<a></a>
恋愛を多元的に解釈する場合には、和田実（1994）のように恋愛をロマンティックラブと相関させる『恋愛至上主義』、実際的で現実的な結婚につながるものとして解釈する『結婚を前提とした恋愛』、恋愛によってどんな困難や障害をも乗り越えられるという『恋愛のパワー』、どのような恋愛を理想的なものと考えるかという『理想の恋愛』の4因子の尺度で測定することができる。


以下のそれぞれの質問項目に対して、『そう思う・どちらかというとそう思う・どちらともいえない・どちらかというとそう思わない・そう思わない』の5件法で評価していくことで、その人の恋愛に対する態度の特徴を知ることができる。


恋愛至上主義

○恋愛は男と女の間のもっとも高い目標である。

○恋愛関係を持てない人は、人生における本当の幸せや成功はない。

○恋愛は職業・仕事の成功よりも重要である。

○二人の間の愛情がなくなって無意味になるなら、あらゆるものに価値がなくなるということになる。

○愛する人と一緒にいられれば、将来の不安・心配もなくなってしまう。

○恋愛状態にある時は、愛する人が人生の唯一の目的になる。


恋愛のパワー

○長く恋愛状態にあることは、二人が感じる喜びを減らすのではなく増やしてくれる。

○真の愛があれば、あらゆる困難や障害に打ち勝つことができる。

○恋愛は人生や物事を上手く成し遂げていくための支え・励みになる。

○愛する人がいれば距離・反対・貧苦などに負けずに、何とか一緒にいるための方法を見つけ出そうとする。

○恋愛感情があっても、現実的・経済的な障害を乗り越えられないものである。（反対項目）

○結婚の主な動機づけは、経済生活の利害よりも相手への愛情であるべきである。

結婚を前提とした恋愛

○結婚は恋愛の情熱・幸福だけではなく、経済などさまざまな側面を考えて決めるべきである。（反対項目）

○恋愛感情は一時的なものだから、良い結婚をするには恋愛感情よりも負担・妥協・我慢のほうが大切である。（反対項目）

○二人に共通の趣味や関心があるかは重要ではなく、相手が好きな恋愛感情が強ければ結婚も上手くいきやすい。

○その人を本当に愛しているのであれば、他に様々な要因・問題があっても、結婚するには十分である。

○人は社会的・経済的地位と関係なく、愛する人と結婚すべきである。

○結婚条件としてもっとも重要なのは安定した結婚生活を送るための経済力の安心感である。（反対項目）


理想の恋愛

○強い情熱的な恋愛感情がないのであれば、人は結婚すべきではない。

○真の恋愛とは終わることなく永遠に続く相手への愛情である。

○ほとんど完全な相手・交際・状態でなければ、私にとって本当の恋愛とは言えない。

○いずれ結婚するという前提のない恋愛は無意味でありつらいだけである。

○ある人と恋愛状態にある時には、他の人には全く異性としての興味関心が起こらない。

○人間は何人かの異性に対して好意や興味を持つことがあり、同じように愛することもできる。（ポリアモリーな複数恋愛を理想とする傾向）

○真の愛情とは『親密さ・落ち着き・リラックス・深い付き合い』を感じさせるもので、『性的な興奮・ロマンチックな陶酔』が生じるとは限らないものである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>恋愛に対する態度（一般的な認識）の心理テスト：恋愛至上主義・結婚・理想</strong>
</p>
<p>
恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、特定の他者に対する好悪感情（好きか嫌いか）とは異なるものである。恋愛・愛情をどのようなものと捉えて評価するかは、<strong>『恋愛の一般的な認識・意味づけ』</strong>と相関している。恋愛に対する態度は、恋愛をロマンティックな陶酔・熱中するものと見なすか、結婚・経済生活につながる実際的・実利的なものと見なすかによって大きく変わってくる。
</p>
<p>
<strong>B.ムンロとG.R.アダムス（B.Munro＆G.R.Adamas，1978）</strong>にはロマンティックラブに関連する心理測定尺度の研究があり、<strong>『ロマンティックな理想』『ロマンティックなパワー』『結婚ー合理的な愛』</strong>の3因子の尺度を上げている。<strong>シュプレッカーとメッツ（S.Sprecher＆S.Metts，1989）</strong>はロマンティックラブと恋愛のパワーに焦点を当てて、<strong>『恋愛の障害を越える力強さ』『真の恋愛は一つで一度きり』『理想の恋愛の相手や関係』『恋愛の一目惚れ』</strong>の4因子の尺度を上げている。
</p><a name="more"></a><p>
恋愛を多元的に解釈する場合には、<strong>和田実（1994）</strong>のように恋愛をロマンティックラブと相関させる<strong>『恋愛至上主義』</strong>、実際的で現実的な結婚につながるものとして解釈する<strong>『結婚を前提とした恋愛』</strong>、恋愛によってどんな困難や障害をも乗り越えられるという<strong>『恋愛のパワー』</strong>、どのような恋愛を理想的なものと考えるかという<strong>『理想の恋愛』</strong>の4因子の尺度で測定することができる。
</p>
<p>
以下のそれぞれの質問項目に対して、『そう思う・どちらかというとそう思う・どちらともいえない・どちらかというとそう思わない・そう思わない』の5件法で評価していくことで、その人の恋愛に対する態度の特徴を知ることができる。
</p>
<p>
<strong>恋愛至上主義</strong>
<br /><br />
○恋愛は男と女の間のもっとも高い目標である。
<br /><br />
○恋愛関係を持てない人は、人生における本当の幸せや成功はない。
<br /><br />
○恋愛は職業・仕事の成功よりも重要である。
<br /><br />
○二人の間の愛情がなくなって無意味になるなら、あらゆるものに価値がなくなるということになる。
<br /><br />
○愛する人と一緒にいられれば、将来の不安・心配もなくなってしまう。
<br /><br />
○恋愛状態にある時は、愛する人が人生の唯一の目的になる。
</p>
<p>
<strong>恋愛のパワー</strong>
<br /><br />
○長く恋愛状態にあることは、二人が感じる喜びを減らすのではなく増やしてくれる。
<br /><br />
○真の愛があれば、あらゆる困難や障害に打ち勝つことができる。
<br /><br />
○恋愛は人生や物事を上手く成し遂げていくための支え・励みになる。
<br /><br />
○愛する人がいれば距離・反対・貧苦などに負けずに、何とか一緒にいるための方法を見つけ出そうとする。
<br /><br />
○恋愛感情があっても、現実的・経済的な障害を乗り越えられないものである。（反対項目）
<br /><br />
○結婚の主な動機づけは、経済生活の利害よりも相手への愛情であるべきである。</p>
<p>
<strong>結婚を前提とした恋愛</strong>
<br /><br />
○結婚は恋愛の情熱・幸福だけではなく、経済などさまざまな側面を考えて決めるべきである。（反対項目）
<br /><br />
○恋愛感情は一時的なものだから、良い結婚をするには恋愛感情よりも負担・妥協・我慢のほうが大切である。（反対項目）
<br /><br />
○二人に共通の趣味や関心があるかは重要ではなく、相手が好きな恋愛感情が強ければ結婚も上手くいきやすい。
<br /><br />
○その人を本当に愛しているのであれば、他に様々な要因・問題があっても、結婚するには十分である。
<br /><br />
○人は社会的・経済的地位と関係なく、愛する人と結婚すべきである。
<br /><br />
○結婚条件としてもっとも重要なのは安定した結婚生活を送るための経済力の安心感である。（反対項目）
</p>
<p>
<strong>理想の恋愛</strong>
<br /><br />
○強い情熱的な恋愛感情がないのであれば、人は結婚すべきではない。
<br /><br />
○真の恋愛とは終わることなく永遠に続く相手への愛情である。
<br /><br />
○ほとんど完全な相手・交際・状態でなければ、私にとって本当の恋愛とは言えない。
<br /><br />
○いずれ結婚するという前提のない恋愛は無意味でありつらいだけである。
<br /><br />
○ある人と恋愛状態にある時には、他の人には全く異性としての興味関心が起こらない。
<br /><br />
○人間は何人かの異性に対して好意や興味を持つことがあり、同じように愛することもできる。（ポリアモリーな複数恋愛を理想とする傾向）
<br /><br />
○真の愛情とは『親密さ・落ち着き・リラックス・深い付き合い』を感じさせるもので、『性的な興奮・ロマンチックな陶酔』が生じるとは限らないものである。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>れ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/449374230</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449165011.html</link>
      <title>[対人魅力（interpersonal attraction）の心理学：『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史]</title>
      <pubDate>Thu, 20 Apr 2017 01:59:48 +0900</pubDate>
            <description>対人魅力（interpersonal attraction）の心理学：『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史『対人魅力（interpersonal attraction）』とは、個人が他者に対して抱く肯定的あるいは否定的な評価（認知・感情）のことである。他者に対して抱く肯定的な感情の代表として『好意・愛情・安心・友好・美感』などがあり、否定的な感情の代表として『嫌悪・侮蔑・不安・不快・憎悪』などがある。他者を見る時や他者と接したり対話する時には、対人魅力とも関係した好悪の感..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

対人魅力（interpersonal attraction）の心理学：『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史


『対人魅力（interpersonal attraction）』とは、個人が他者に対して抱く肯定的あるいは否定的な評価（認知・感情）のことである。他者に対して抱く肯定的な感情の代表として『好意・愛情・安心・友好・美感』などがあり、否定的な感情の代表として『嫌悪・侮蔑・不安・不快・憎悪』などがある。


他者を見る時や他者と接したり対話する時には、対人魅力とも関係した好悪の感情を感じやすい。近年の研究では『対人魅力の認知的側面』よりも『対人魅力の感情的側面』に焦点を当てたものが多く、『親密な人間関係（close relationships）』にまつわるシンプルな意識調査形式の研究が増えている傾向がある。


個人が他者に対して抱く肯定的な感情の代表である『好意・愛情』については、『人が好意・愛情をどのように捉えているかの態度』と『個人が特定の他者に向けて抱いている実際的な態度』を区別して考えることになり、『好意と愛情の質的差異』に着目した心理測定尺度の研究も多い。


グロス（1944）は恋愛における『ロマンティックな態度』と『現実的な態度』を区別した古典的な『ロマンティシズム尺度』の80項目を作成したが、ホバートはこれを12項目の尺度に短縮し、ノックスとスポラコフスキー（1968）は85項目からなるロマンティシズム尺度を新たに作って、恋愛には『ロマンティックな態度』と『現実的な態度』の区別があることを再び確認している。
<a></a>
ヒンクルとスポラコフスキー（1975）は因子分析を行って、恋愛には『伝統的な愛・すべてに勝る愛・不合理さ』の3因子があることを確認し、ムンロとアダムス（1978）も『ロマンティックな理想・ロマンティックなパワー・結婚（合理的な愛）』の恋愛の3因子の存在を確認している。


好意と愛情を区別したルビン（1970）の研究では、愛情の持つ『親和と依存・援助の気持ち・独占と熱中』の3つの要素が抽出され、好意の持つ愛情との違いとして『称賛・尊敬』が挙げられている。日本の和田（1994）も、恋愛の態度尺度の研究において『恋愛至上主義・恋愛のパワー・結婚への恋愛・理想の恋愛』の恋愛の4因子を確認している。


日本でも良く知られている<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/183443734.html">『恋愛の6類型論』</a>はリー（1976）やヘンドリックとヘンドリック（1986）などに依拠するものであるが、恋愛の類型（タイプ）は『エロス（情熱的な愛）・ルーダス（遊びの愛）・ストロゲー（兄弟愛・友愛）・プラグマ（実利的な愛）・マニア（熱狂的な愛）・アガペー（無償・献身の愛）』の6つに分けることができるとされている。


スタンバーグ（1986）のトライアングル理論では『親密さ・情熱・コミットメント（決心）』の3要素を結んだ三角形で愛情を表現して、3要素が単独で存在する場合（3つ）、3要素の2つを斜線で結んだ場合（3つ）、3要素が同時に組み合わさった場合（1つ）の『7種類の愛』を想定している。


スタンバーグのいう7種類の愛とは『好意（親密さ）・浮かれた愛（情熱）・うつろな愛（コミットメント）』と『ロマンティックな愛（親密さ＋情熱）・友愛（親密さ＋コミットメント）・馬鹿げた愛（情熱＋コミットメント）』と『完全な愛（3要素が全て組み合わさったもの）』である。


愛とは強いパワーを持つものであるが、これらの心理測定尺度の歴史から分かるのは愛には『理想の愛（理想のロマンティシズム）』だけではなく『結婚はじめ現実的な要素（合理主義・生活面のリアリズム）』もあるということである。また恋愛には不安や嫉妬といったネガティブに解釈されやすい感情も関係してくるが、ギュレロとアンダーセン（1999）は嫉妬感情の構成要素として『怒り・不安・悲しみ・痛み・ねたみ・性的喚起・プライド（称賛欲求）』の7つの要素を抽出している。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>対人魅力（interpersonal attraction）の心理学：『好意・愛情』の心理測定尺度の研究の歴史</strong>
</p>
<p>
<strong>『対人魅力（interpersonal attraction）』</strong>とは、個人が他者に対して抱く肯定的あるいは否定的な評価（認知・感情）のことである。他者に対して抱く肯定的な感情の代表として<strong>『好意・愛情・安心・友好・美感』</strong>などがあり、否定的な感情の代表として<strong>『嫌悪・侮蔑・不安・不快・憎悪』</strong>などがある。
</p>
<p>
他者を見る時や他者と接したり対話する時には、対人魅力とも関係した好悪の感情を感じやすい。近年の研究では<strong>『対人魅力の認知的側面』</strong>よりも<strong>『対人魅力の感情的側面』</strong>に焦点を当てたものが多く、<strong>『親密な人間関係（close relationships）』</strong>にまつわるシンプルな意識調査形式の研究が増えている傾向がある。
</p>
<p>
個人が他者に対して抱く肯定的な感情の代表である<strong>『好意・愛情』</strong>については、<strong>『人が好意・愛情をどのように捉えているかの態度』</strong>と<strong>『個人が特定の他者に向けて抱いている実際的な態度』</strong>を区別して考えることになり、<strong>『好意と愛情の質的差異』</strong>に着目した心理測定尺度の研究も多い。
</p>
<p>
グロス（1944）は恋愛における<strong>『ロマンティックな態度』</strong>と<strong>『現実的な態度』</strong>を区別した古典的な<strong>『ロマンティシズム尺度』</strong>の80項目を作成したが、ホバートはこれを12項目の尺度に短縮し、ノックスとスポラコフスキー（1968）は85項目からなるロマンティシズム尺度を新たに作って、恋愛には『ロマンティックな態度』と『現実的な態度』の区別があることを再び確認している。
</p><a name="more"></a><p>
ヒンクルとスポラコフスキー（1975）は因子分析を行って、恋愛には<strong>『伝統的な愛・すべてに勝る愛・不合理さ』</strong>の3因子があることを確認し、ムンロとアダムス（1978）も<strong>『ロマンティックな理想・ロマンティックなパワー・結婚（合理的な愛）』</strong>の恋愛の3因子の存在を確認している。
</p>
<p>
好意と愛情を区別したルビン（1970）の研究では、愛情の持つ<strong>『親和と依存・援助の気持ち・独占と熱中』</strong>の3つの要素が抽出され、好意の持つ愛情との違いとして『称賛・尊敬』が挙げられている。日本の和田（1994）も、恋愛の態度尺度の研究において<strong>『恋愛至上主義・恋愛のパワー・結婚への恋愛・理想の恋愛』</strong>の恋愛の4因子を確認している。
</p>
<p>
日本でも良く知られている<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/183443734.html">『恋愛の6類型論』</a>はリー（1976）やヘンドリックとヘンドリック（1986）などに依拠するものであるが、恋愛の類型（タイプ）は<strong>『エロス（情熱的な愛）・ルーダス（遊びの愛）・ストロゲー（兄弟愛・友愛）・プラグマ（実利的な愛）・マニア（熱狂的な愛）・アガペー（無償・献身の愛）』</strong>の6つに分けることができるとされている。
</p>
<p>
スタンバーグ（1986）のトライアングル理論では<strong>『親密さ・情熱・コミットメント（決心）』</strong>の3要素を結んだ三角形で愛情を表現して、3要素が単独で存在する場合（3つ）、3要素の2つを斜線で結んだ場合（3つ）、3要素が同時に組み合わさった場合（1つ）の<strong>『7種類の愛』</strong>を想定している。
</p>
<p>
スタンバーグのいう7種類の愛とは<strong>『好意（親密さ）・浮かれた愛（情熱）・うつろな愛（コミットメント）』</strong>と<strong>『ロマンティックな愛（親密さ＋情熱）・友愛（親密さ＋コミットメント）・馬鹿げた愛（情熱＋コミットメント）』</strong>と<strong>『完全な愛（3要素が全て組み合わさったもの）』</strong>である。
</p>
<p>
愛とは強いパワーを持つものであるが、これらの心理測定尺度の歴史から分かるのは愛には<strong>『理想の愛（理想のロマンティシズム）』</strong>だけではなく<strong>『結婚はじめ現実的な要素（合理主義・生活面のリアリズム）』</strong>もあるということである。また恋愛には不安や嫉妬といったネガティブに解釈されやすい感情も関係してくるが、ギュレロとアンダーセン（1999）は嫉妬感情の構成要素として<strong>『怒り・不安・悲しみ・痛み・ねたみ・性的喚起・プライド（称賛欲求）』</strong>の7つの要素を抽出している。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/449165011</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449163813.html</link>
      <title>[ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度（心理テスト）]</title>
      <pubDate>Thu, 20 Apr 2017 01:12:39 +0900</pubDate>
            <description>ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度（心理テスト）対人コミュニケーションには、相手と直接会って顔を見ながらやり取りする『対面コミュニケーション』と相手と会わずにインターネット（ウェブ）・電話・手紙などでやり取りする『非対面コミュニケーション』がある。現代では特に、インターネット（ウェブ）でSNS（ソーシャルネットワーキング・サービス）を介した非対面コミュニケーションをする頻度が急速に増えている。インターネットのコミュニケーション（ウェブ・コミュニケーション）代表的な..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度（心理テスト）


対人コミュニケーションには、相手と直接会って顔を見ながらやり取りする『対面コミュニケーション』と相手と会わずにインターネット（ウェブ）・電話・手紙などでやり取りする『非対面コミュニケーション』がある。現代では特に、インターネット（ウェブ）でSNS（ソーシャルネットワーキング・サービス）を介した非対面コミュニケーションをする頻度が急速に増えている。


<a href="http://esdiscovery.jp/vision/word001/psycho_word1003.html">インターネットのコミュニケーション（ウェブ・コミュニケーション）</a>


代表的なSNSには、facebookやtwitter、Line、mixiなどがあるが、同じSNSを使ったウェブ・コミュニケーションでも、既に知り合いである友人知人とのコミュニケーションと実際には会ったことがないウェブ上だけの知り合いとのコミュニケーション（あるいはその場だけの匿名者同士のやり取り）ではまた意味合いが異なってはくる。
<a></a>
ウェブ・コミュニケーションはかつての心理学分野では『CMC（Computer-Mediated-Communication）』と呼ばれていた。ウェブ・コミュニケーションを通して相手から受ける印象を評価する尺度としては『外向性・友好性・誠実性・神経質性・開放性』のパーソナリティー特性と『専門性・真実性』の信頼度・能力の特性を考えることができる。


以下のそれぞれの質問項目に対して、『非常にあてはまる・ややあてはまる・どちらともいえない・ややあてはまらない・全くあてはまらない』の5件法で評価していくことで、ウェブ上で話している相手のパーソナリティー特性や信頼度・能力の特性を大まかに把握することができるだろう。


外向性

１．他者と積極的に関わろうとする社交性がある。

２．何でも気さくに話しやすい感じがある。


友好性

１．親しみやすい感じがある。

２．優しくて受容的な感じがある。


誠実性

１．真面目な感じがある。

２．責任感を感じさせる。


神経質性

１．批判や否定を気にしやすい。

２．短気で怒りやすい。


開放性

１．色々なことに興味を持っている感じがある。

２．独創性や発想力がある感じである。


専門性

１．専門的な知識や経験を持っている。

２．広範な情報・知識を持っている。


真実性

１．公平な態度で人と接している。

２．助言的な発言（提案）に有効性・実用性がある。

３．客観的な意見を話している。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>ウェブ・コミュニケーションにおける印象評価尺度（心理テスト）</strong>
</p>
<p>
対人コミュニケーションには、相手と直接会って顔を見ながらやり取りする<strong>『対面コミュニケーション』</strong>と相手と会わずにインターネット（ウェブ）・電話・手紙などでやり取りする<strong>『非対面コミュニケーション』</strong>がある。現代では特に、インターネット（ウェブ）でSNS（ソーシャルネットワーキング・サービス）を介した非対面コミュニケーションをする頻度が急速に増えている。
</p>
<p>
<a href="http://esdiscovery.jp/vision/word001/psycho_word1003.html">インターネットのコミュニケーション（ウェブ・コミュニケーション）</a>
</p>
<p>
代表的なSNSには、facebookやtwitter、Line、mixiなどがあるが、同じSNSを使ったウェブ・コミュニケーションでも、既に知り合いである友人知人とのコミュニケーションと実際には会ったことがないウェブ上だけの知り合いとのコミュニケーション（あるいはその場だけの匿名者同士のやり取り）ではまた意味合いが異なってはくる。
</p><a name="more"></a><p>
ウェブ・コミュニケーションはかつての心理学分野では<strong>『CMC（Computer-Mediated-Communication）』</strong>と呼ばれていた。ウェブ・コミュニケーションを通して相手から受ける印象を評価する尺度としては<strong>『外向性・友好性・誠実性・神経質性・開放性』</strong>のパーソナリティー特性と<strong>『専門性・真実性』</strong>の信頼度・能力の特性を考えることができる。
</p>
<p>
以下のそれぞれの質問項目に対して、『非常にあてはまる・ややあてはまる・どちらともいえない・ややあてはまらない・全くあてはまらない』の5件法で評価していくことで、ウェブ上で話している相手のパーソナリティー特性や信頼度・能力の特性を大まかに把握することができるだろう。
</p>
<p>
<strong>外向性</strong>
<br /><br />
１．他者と積極的に関わろうとする社交性がある。
<br /><br />
２．何でも気さくに話しやすい感じがある。
</p>
<p>
<strong>友好性</strong>
<br /><br />
１．親しみやすい感じがある。
<br /><br />
２．優しくて受容的な感じがある。
</p>
<p>
<strong>誠実性</strong>
<br /><br />
１．真面目な感じがある。
<br /><br />
２．責任感を感じさせる。
</p>
<p>
<strong>神経質性</strong>
<br /><br />
１．批判や否定を気にしやすい。
<br /><br />
２．短気で怒りやすい。
</p>
<p>
<strong>開放性</strong>
<br /><br />
１．色々なことに興味を持っている感じがある。
<br /><br />
２．独創性や発想力がある感じである。
</p>
<p>
<strong>専門性</strong>
<br /><br />
１．専門的な知識や経験を持っている。
<br /><br />
２．広範な情報・知識を持っている。
</p>
<p>
<strong>真実性</strong>
<br /><br />
１．公平な態度で人と接している。
<br /><br />
２．助言的な発言（提案）に有効性・実用性がある。
<br /><br />
３．客観的な意見を話している。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/449163813</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/449162895.html</link>
      <title>[パーソナリティー特性（人格特徴の特性形容詞）の心理測定尺度（心理テスト）]</title>
      <pubDate>Thu, 20 Apr 2017 00:40:01 +0900</pubDate>
            <description>パーソナリティー特性（人格特徴の特性形容詞）の心理測定尺度（心理テスト）他者のパーソナリティー（人格特性）を認知する時に用いる判断のフレームワークのことを『対人認知構造』という。対人認知構造の基本次元には『親しみやすさ』『社会的望ましさ』『活動性』の3つがあるが、人間のパーソナリティーの特性・特徴の多くは『形容詞（二項対立的な形容詞）』で表されることが多い。パーソナリティー特性を形容詞で表現する心理測定尺度は、『相手がどの次元のパーソナリティー特性を強く表出しているか』や『自..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

パーソナリティー特性（人格特徴の特性形容詞）の心理測定尺度（心理テスト）


他者のパーソナリティー（人格特性）を認知する時に用いる判断のフレームワークのことを『対人認知構造』という。対人認知構造の基本次元には『親しみやすさ』『社会的望ましさ』『活動性』の3つがあるが、人間のパーソナリティーの特性・特徴の多くは『形容詞（二項対立的な形容詞）』で表されることが多い。


パーソナリティー特性を形容詞で表現する心理測定尺度は、『相手がどの次元のパーソナリティー特性を強く表出しているか』や『自分が相手のどの次元のパーソナリティー特性に重みづけをして見ているか』などを知ることができる。
<a></a>
教示……父母・きょうだい・友人・同僚・教師などの中から『好きな男性』『嫌いな男性』『好きな女性』『嫌いな女性』を選んで、それぞれの人物に以下の特性形容詞がどれくらい当てはまるかを『非常にあてはまる・かなりあてはまる・ややあてはまる・どちらともいえない・ややあてはまらない・かなりあてはまらない・全くあてはまらない』から選んで答えなさい。


１．積極的な―消極的な

２．人の悪い―人の良い

３．生意気ではない―生意気な

４．人懐っこい―近づきにくい

５．心が広い―心が狭い

６．責任感のある―無責任な

７．恥知らずの―恥ずかしがり屋の

８．落ち込んだ―高揚した

９．感じの悪い―感じの良い

１０．親しみやすい―親しみにくい

１１．自信のない―自信のある

１２．不親切な―親切な

１３．気長な―短気な

１４．無気力な―意欲的な

１５．礼儀のある―無礼な

１６．憎たらしい―可愛らしい

１７．孤立的な―社交的な

１８．軽率な―慎重な

１９．重厚な―軽薄な

２０．強気な―弱気な


『親しみやすさ』の特性形容詞は『４、５、９、１０、１２、１６』である。


『社会的望ましさ』の特性形容詞は『２、３、６、７、１３、１５、１８』である。


『活動性・力感』の特性形容詞は『１、８、１１、１４、１７、１９、２０』である。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>パーソナリティー特性（人格特徴の特性形容詞）の心理測定尺度（心理テスト）</strong>
</p>
<p>
他者のパーソナリティー（人格特性）を認知する時に用いる判断のフレームワークのことを<strong>『対人認知構造』</strong>という。対人認知構造の基本次元には<strong>『親しみやすさ』『社会的望ましさ』『活動性』</strong>の3つがあるが、人間のパーソナリティーの特性・特徴の多くは<strong>『形容詞（二項対立的な形容詞）』</strong>で表されることが多い。
</p>
<p>
パーソナリティー特性を形容詞で表現する心理測定尺度は、『相手がどの次元のパーソナリティー特性を強く表出しているか』や『自分が相手のどの次元のパーソナリティー特性に重みづけをして見ているか』などを知ることができる。
</p><a name="more"></a><p>
教示……父母・きょうだい・友人・同僚・教師などの中から『好きな男性』『嫌いな男性』『好きな女性』『嫌いな女性』を選んで、それぞれの人物に以下の特性形容詞がどれくらい当てはまるかを『非常にあてはまる・かなりあてはまる・ややあてはまる・どちらともいえない・ややあてはまらない・かなりあてはまらない・全くあてはまらない』から選んで答えなさい。
</p>
<p>
１．積極的な―消極的な
<br /><br />
２．人の悪い―人の良い
<br /><br />
３．生意気ではない―生意気な
<br /><br />
４．人懐っこい―近づきにくい
<br /><br />
５．心が広い―心が狭い
<br /><br />
６．責任感のある―無責任な
<br /><br />
７．恥知らずの―恥ずかしがり屋の
<br /><br />
８．落ち込んだ―高揚した
<br /><br />
９．感じの悪い―感じの良い
<br /><br />
１０．親しみやすい―親しみにくい
<br /><br />
１１．自信のない―自信のある
<br /><br />
１２．不親切な―親切な
<br /><br />
１３．気長な―短気な
<br /><br />
１４．無気力な―意欲的な
<br /><br />
１５．礼儀のある―無礼な
<br /><br />
１６．憎たらしい―可愛らしい
<br /><br />
１７．孤立的な―社交的な
<br /><br />
１８．軽率な―慎重な
<br /><br />
１９．重厚な―軽薄な
<br /><br />
２０．強気な―弱気な
</p>
<p>
『親しみやすさ』の特性形容詞は『４、５、９、１０、１２、１６』である。
</p>
<p>
『社会的望ましさ』の特性形容詞は『２、３、６、７、１３、１５、１８』である。
</p>
<p>
『活動性・力感』の特性形容詞は『１、８、１１、１４、１７、１９、２０』である。
</p>

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]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>し：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/449162895</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/448874057.html</link>
      <title>[アスペルガー障害のADHD的な不注意（注意散漫）と感情のセルフコントロールの弱さ]</title>
      <pubDate>Sun, 09 Apr 2017 22:50:38 +0900</pubDate>
            <description>アスペルガー障害のADHD的な不注意（注意散漫）と感情のセルフコントロールの弱さアスペルガー障害にはADHD（注意欠如・多動性障害）にも似た『不注意（注意散漫）・集中力の低さの特徴』が見られることがあり、一つの物事や対象に注意力を集中できないことが『実行・遂行機能の低さ』にもつながっている。遂行能力（実行能力）というのは、特定の課題に注意を集中して段取りをつけながら確実にやり遂げていく能力であるが、アスペルガー障害ではこの遂行能力が低くなりがちで、一つの仕事や課題を期日までに..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

アスペルガー障害のADHD的な不注意（注意散漫）と感情のセルフコントロールの弱さ


アスペルガー障害にはADHD（注意欠如・多動性障害）にも似た『不注意（注意散漫）・集中力の低さの特徴』が見られることがあり、一つの物事や対象に注意力を集中できないことが『実行・遂行機能の低さ』にもつながっている。遂行能力（実行能力）というのは、特定の課題に注意を集中して段取りをつけながら確実にやり遂げていく能力であるが、アスペルガー障害ではこの遂行能力が低くなりがちで、一つの仕事や課題を期日までにきちんとやり遂げることが一般にかなり苦手である。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448874025.html">アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴</a>


ADHDの人との類似したアスペルガー障害の特徴として、『一つの物事に注意を集中できない・計画的に課題の遂行をすることができない・レポートや宿題などを忘れずに期日までに遂行できない・整理整頓や片付けをすることが非常に苦手である（部屋・机の上が乱雑に散らかりやすい）』といったことも上げることができるだろう。アスペルガー障害の人には、幼児期から児童期にかけてADHD（注意欠如・多動性障害）の診断を受けたことのある人も含まれている。
<a></a>
感情のセルフコントロールができず、自分のやり方やルール（既存のルーティンの秩序）に強迫的にこだわりやすいので、『場面・状況・相手』に合わせて臨機応変に対応することも非常に苦手である。アスペルガー障害の人は良く言えば自分のやり方でコツコツと物事を進める『マイペース』なのだが、悪く言えば他人と合わせることができず（場の空気を読むことができず）自分のやり方やルールを曲げることができない『自己中心性（自己制御困難な強迫性）』も持っている。


物事を思い通りにできなかったり、自分のやり方やルール、ペースを他人から乱されたり、自分の間違いを強く批判されたりすると、『感情のセルフコントロールの弱さ・ストレス耐性の低さ』があるので混乱してパニックになったり、キレて他人に不満・怒り（攻撃性）をぶつけたりしてしまうこともある。

『感情のセルフコントロールの弱さ・ストレス耐性の低さ』といったアスペルガー障害の特徴は、一般に社会生活や集団行動への適応を大きく低下させやすいが、更に孤立した行動や奇妙・迷惑な対応が目立つ場合には『いじめ・からかい・仲間外れの被害』に遭ってしまい、二次障害的な対人不信・攻撃性を強めてしまうリスクもある。




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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<p>
<strong>アスペルガー障害のADHD的な不注意（注意散漫）と感情のセルフコントロールの弱さ</strong>
</p>
<p>
アスペルガー障害にはADHD（注意欠如・多動性障害）にも似た<strong>『不注意（注意散漫）・集中力の低さの特徴』</strong>が見られることがあり、一つの物事や対象に注意力を集中できないことが<strong>『実行・遂行機能の低さ』</strong>にもつながっている。遂行能力（実行能力）というのは、特定の課題に注意を集中して段取りをつけながら確実にやり遂げていく能力であるが、アスペルガー障害ではこの遂行能力が低くなりがちで、一つの仕事や課題を期日までにきちんとやり遂げることが一般にかなり苦手である。
</p>
<p>
<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448874025.html">アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴</a>
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<p>
ADHDの人との類似したアスペルガー障害の特徴として、<strong>『一つの物事に注意を集中できない・計画的に課題の遂行をすることができない・レポートや宿題などを忘れずに期日までに遂行できない・整理整頓や片付けをすることが非常に苦手である（部屋・机の上が乱雑に散らかりやすい）』</strong>といったことも上げることができるだろう。アスペルガー障害の人には、幼児期から児童期にかけてADHD（注意欠如・多動性障害）の診断を受けたことのある人も含まれている。
</p><a name="more"></a><p>
感情のセルフコントロールができず、自分のやり方やルール（既存のルーティンの秩序）に強迫的にこだわりやすいので、『場面・状況・相手』に合わせて臨機応変に対応することも非常に苦手である。アスペルガー障害の人は良く言えば自分のやり方でコツコツと物事を進める<strong>『マイペース』</strong>なのだが、悪く言えば他人と合わせることができず（場の空気を読むことができず）自分のやり方やルールを曲げることができない<strong>『自己中心性（自己制御困難な強迫性）』</strong>も持っている。
</p>
<p>
物事を思い通りにできなかったり、自分のやり方やルール、ペースを他人から乱されたり、自分の間違いを強く批判されたりすると、<strong>『感情のセルフコントロールの弱さ・ストレス耐性の低さ』</strong>があるので混乱してパニックになったり、キレて他人に不満・怒り（攻撃性）をぶつけたりしてしまうこともある。</p>
<p>
『感情のセルフコントロールの弱さ・ストレス耐性の低さ』といったアスペルガー障害の特徴は、一般に社会生活や集団行動への適応を大きく低下させやすいが、更に孤立した行動や奇妙・迷惑な対応が目立つ場合には<strong>『いじめ・からかい・仲間外れの被害』</strong>に遭ってしまい、二次障害的な対人不信・攻撃性を強めてしまうリスクもある。
</p>


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]]></content:encoded>
            <category>あ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/448874057</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/448874025.html</link>
      <title>[アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴]</title>
      <pubDate>Sun, 09 Apr 2017 22:48:54 +0900</pubDate>
            <description>アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴アスペルガー障害の人は、知能の発達水準・発達速度に対して運動神経系の発達が遅れがちであり、一般に不自然に見える機械的な動きをしたり、書いた文字が年齢不相応に汚かったり、ボール遊び・着替え・食事作法などが異常に苦手だったりと『動作のぎこちなさ・運動能力の低さ・言葉の発音の拙さ』が目立ちやすい。アスペルガー障害の感覚過敏性とマルチタスクの苦手さ総じて手先・動作が不器用な印象を与えることが多く、学校の科..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴


アスペルガー障害の人は、知能の発達水準・発達速度に対して運動神経系の発達が遅れがちであり、一般に不自然に見える機械的な動きをしたり、書いた文字が年齢不相応に汚かったり、ボール遊び・着替え・食事作法などが異常に苦手だったりと『動作のぎこちなさ・運動能力の低さ・言葉の発音の拙さ』が目立ちやすい。


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448873999.html">アスペルガー障害の感覚過敏性とマルチタスクの苦手さ</a>


総じて手先・動作が不器用な印象を与えることが多く、学校の科目でいえば体育・図工・家庭科・技術などの実技科目が苦手な傾向が強い。特にサッカーや野球、バスケットボールといった他者とのコミュニケーションやチームワークが必要な団体競技は苦手であることが殆どである。


アスペルガー障害の問題として、他者の意図や感情を推測できない『心の理論の障害』を前提にする『コミュニケーション障害』が上げられるが、アスペルガー障害の人が特に苦手で学ぶことができないのは、『表情・態度・ジェスチャー・状況・文脈』から相手の意図を読み取る『ノンバーバル・コミュニケーション（非言語的コミュニケーション）』である。ノンバーバル・コミュニケーションは幼少期からの対人関係や日常生活を通して自然に学習が進められていくものであるが、その学習が適切に進まない障害のことを『非言語性学習障害（NLD：Nonverbal Learning Disability）』と呼んでいる。
<a></a>
『非言語性学習障害（NLD）』の特徴は、視覚認識や空間認知の能力が低くて、絵画・図工・パズル・運動（球技）が苦手な傾向が見られ、アナログ時計をなかなか読めなかったり、左右の区別がつきづらかったりすることなどがある。運動神経系の発達が遅かったり動作がぎこちなかったりといった特徴ともオーバーラップ（重複）しやすく、自転車に乗るまでに時間がかかったり、ダンスやスポーツなども苦手な傾向があるのである。


アスペルガー障害の発見者であるオーストリアの精神科医<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/196333595.html">ハンス・アスペルガー（Hans Asperger, 1906-1980）</a>は、アスペルガー障害の子供の外見的特徴についても言及している。


アスペルガー障害の子供は、幼児期から児童期にかけて顔立ちが整っていて容姿端麗で可愛らしい雰囲気の子供が多いのだという。しかし、成長していくにつれて『年齢相応に成熟（変化）しない幼すぎる感じの童顔の特徴』が残って、青年期前後では次第に『顔立ち全体のバランスが崩れやすい（一般的評価軸での端正な外見的魅力の低下が起こりやすく悪い意味での幼さや不自然さが目立つ）』のだとハンス・アスペルガーは記している。


アスペルガー障害の子供は、出生時から『頭囲が大きい傾向』があるとされるが、『早熟な知能発達＋言語習得（知識を増やす書き言葉の言語の習得）の速さ』も見られやすいので、アスペルガー障害の乳幼児の頭囲の大きさが早熟な知的能力・言語能力の指標になっているケースもあるのかもしれない。


青年期前後には容姿の年齢相応のバランスや成熟・感情表現（表情形成）が乱れやすくなるとも言われる。だが青年期を超えて中年期になってくると、一定の社会適応能力・職業能力（知識労働の適性）があれば、『世俗に頓着しない知的な雰囲気のある容貌・自分の世界観を作り上げている意思の強そうな風貌』へと、『アスペルガー障害の青年に多い幼さ・堅苦しさ・無表情の特徴』を消しながら人生経験と共に風貌が磨かれていくことも多い。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
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<strong>アスペルガー障害の動作のぎこちなさ・非言語性学習障害と外見的な容姿（風貌）の特徴</strong>
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<p>
アスペルガー障害の人は、知能の発達水準・発達速度に対して運動神経系の発達が遅れがちであり、一般に不自然に見える機械的な動きをしたり、書いた文字が年齢不相応に汚かったり、ボール遊び・着替え・食事作法などが異常に苦手だったりと<strong>『動作のぎこちなさ・運動能力の低さ・言葉の発音の拙さ』</strong>が目立ちやすい。
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<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448873999.html">アスペルガー障害の感覚過敏性とマルチタスクの苦手さ</a>
</p>
<p>
総じて手先・動作が不器用な印象を与えることが多く、学校の科目でいえば体育・図工・家庭科・技術などの実技科目が苦手な傾向が強い。特にサッカーや野球、バスケットボールといった他者とのコミュニケーションやチームワークが必要な団体競技は苦手であることが殆どである。
</p>
<p>
アスペルガー障害の問題として、他者の意図や感情を推測できない『心の理論の障害』を前提にする『コミュニケーション障害』が上げられるが、アスペルガー障害の人が特に苦手で学ぶことができないのは、『表情・態度・ジェスチャー・状況・文脈』から相手の意図を読み取る<strong>『ノンバーバル・コミュニケーション（非言語的コミュニケーション）』</strong>である。ノンバーバル・コミュニケーションは幼少期からの対人関係や日常生活を通して自然に学習が進められていくものであるが、その学習が適切に進まない障害のことを<strong>『非言語性学習障害（NLD：Nonverbal Learning Disability）』</strong>と呼んでいる。
</p><a name="more"></a><p>
『非言語性学習障害（NLD）』の特徴は、視覚認識や空間認知の能力が低くて、絵画・図工・パズル・運動（球技）が苦手な傾向が見られ、アナログ時計をなかなか読めなかったり、左右の区別がつきづらかったりすることなどがある。運動神経系の発達が遅かったり動作がぎこちなかったりといった特徴ともオーバーラップ（重複）しやすく、自転車に乗るまでに時間がかかったり、ダンスやスポーツなども苦手な傾向があるのである。
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<p>
アスペルガー障害の発見者であるオーストリアの精神科医<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/196333595.html">ハンス・アスペルガー（Hans Asperger, 1906-1980）</a>は、アスペルガー障害の子供の外見的特徴についても言及している。
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アスペルガー障害の子供は、幼児期から児童期にかけて顔立ちが整っていて容姿端麗で可愛らしい雰囲気の子供が多いのだという。しかし、成長していくにつれて<strong>『年齢相応に成熟（変化）しない幼すぎる感じの童顔の特徴』</strong>が残って、青年期前後では次第に『顔立ち全体のバランスが崩れやすい（一般的評価軸での端正な外見的魅力の低下が起こりやすく悪い意味での幼さや不自然さが目立つ）』のだとハンス・アスペルガーは記している。
</p>
<p>
アスペルガー障害の子供は、出生時から<strong>『頭囲が大きい傾向』</strong>があるとされるが、『早熟な知能発達＋言語習得（知識を増やす書き言葉の言語の習得）の速さ』も見られやすいので、アスペルガー障害の乳幼児の頭囲の大きさが早熟な知的能力・言語能力の指標になっているケースもあるのかもしれない。
</p>
<p>
青年期前後には容姿の年齢相応のバランスや成熟・感情表現（表情形成）が乱れやすくなるとも言われる。だが青年期を超えて中年期になってくると、一定の社会適応能力・職業能力（知識労働の適性）があれば、『世俗に頓着しない知的な雰囲気のある容貌・自分の世界観を作り上げている意思の強そうな風貌』へと、『アスペルガー障害の青年に多い幼さ・堅苦しさ・無表情の特徴』を消しながら人生経験と共に風貌が磨かれていくことも多い。
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            <category>あ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://digitalword.seesaa.net/article/448873999.html</link>
      <title>[アスペルガー障害の各種の特徴と感覚過敏性の影響]</title>
      <pubDate>Sun, 09 Apr 2017 22:46:35 +0900</pubDate>
            <description>アスペルガー障害の各種の特徴と感覚過敏性の影響アスペルガー障害を含む自閉症スペクトラムに見られる特徴として、以下のようなものがある。アスペルガー障害と自閉症（高機能自閉症は知能発達の遅れはないが）の大きな違いは、『言葉・知能の発達の遅れがないこと＝言語的・論理的・抽象的な能力が平均以上に高いこともある』である。１．五感の感覚刺激に対する感覚過敏性。２．非言語性学習障害（NLD）３．動作がぎこちなくて運動が苦手４．実行・遂行機能の低さ５．ADHD（注意欠如多動性障害）と類似した..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[

アスペルガー障害の各種の特徴と感覚過敏性の影響


<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448707683.html">アスペルガー障害</a>を含む自閉症スペクトラムに見られる特徴として、以下のようなものがある。アスペルガー障害と自閉症（高機能自閉症は知能発達の遅れはないが）の大きな違いは、『言葉・知能の発達の遅れがないこと＝言語的・論理的・抽象的な能力が平均以上に高いこともある』である。


１．五感の感覚刺激に対する感覚過敏性。

２．非言語性学習障害（NLD）

３．動作がぎこちなくて運動が苦手

４．実行・遂行機能の低さ

５．ADHD（注意欠如多動性障害）と類似した不注意・多動の問題。

６．空想・夢想に耽溺しやすい、（直接の対人関係よりデジタルな反応・刺激・成果を好んで）ゲーム依存症・ネット依存症になりやすい。


特徴の一つとして『感覚過敏性』がある。『視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の感覚』で感じ取る『光・音・におい・味・触感』に対する過敏性がでやすいのだが、視覚が過敏だと視野の範囲で動くものがあれば集中できず、白地に黒の文字で書かれた文書はコントラストが強すぎて非常に読みづらく感じたりする。


聴覚が過敏なタイプだと、掃除機・洗濯機・炊事などの生活音にも敏感に反応して苦痛を感じたりイライラしやすく、普通の人にとっては心地よいメロディーである飲食店の小さな音量のBGM（歌謡曲）などもうるさいノイズに感じて落ち着くことができない。味覚も好き嫌いが激しい偏食の傾向があり、『食べられるもの』と『食べられないもの』の違いがはっきりしていることが多い。
<a></a>
触覚も敏感なので人に触られることを嫌う傾向があり、自閉症に近い自閉症スペクトラムだと洗面・散髪・爪切りなども一般に苦手である。感覚過敏性の問題を抱えているために、自閉症スペクトラムの人は『偏食・集中困難・授業不適応・睡眠障害・スキンシップ困難・生活音トラブル』などの日常生活の支障が生じやすいのである。感覚過敏で物事に集中できないので仕事や勉強の効率性が低下したり、睡眠不足や苦痛・イライラによって普通の人よりもかなり疲れやすくなりぐったりしやすい。


感覚過敏による集中困難や思考力低下は、二つ以上の仕事や作業を同時進行でこなす『マルチタスク』を苦手にしたり不可能にしたりもするが、『二つ以上の対象（課題）』がある時にどちらか一つだけに選択的に注意を向けることが基本的に苦手なのである。二つ以上の感覚情報を同時処理することができず、また複数の感覚情報が混じってしまうと生理的な気持ち悪さ（居心地の悪さ）を感じやすい。


二つの作業を交代でこなしたり、食べながら話したり（相手の目・表情を見ながら話したり）、聞きながらノートを書いたりといったマルチタスクが苦手なのだが、その原因は『視覚・聴覚などから得る二つ以上の情報』に同時に注意を向けられないことにある。感覚器官から得られた複数の情報が混じってしまうと、アスペルガー障害や自閉症の人は認識が混乱したり、ただ不気味で不快な刺激としてだけ受け取ってしまうのである。



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]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
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<strong>アスペルガー障害の各種の特徴と感覚過敏性の影響</strong>
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<a href="http://digitalword.seesaa.net/article/448707683.html">アスペルガー障害</a>を含む自閉症スペクトラムに見られる特徴として、以下のようなものがある。アスペルガー障害と自閉症（高機能自閉症は知能発達の遅れはないが）の大きな違いは、<strong>『言葉・知能の発達の遅れがないこと＝言語的・論理的・抽象的な能力が平均以上に高いこともある』</strong>である。
</p>
<p>
１．五感の感覚刺激に対する感覚過敏性。
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２．非言語性学習障害（NLD）
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３．動作がぎこちなくて運動が苦手
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４．実行・遂行機能の低さ
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５．ADHD（注意欠如多動性障害）と類似した不注意・多動の問題。
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６．空想・夢想に耽溺しやすい、（直接の対人関係よりデジタルな反応・刺激・成果を好んで）ゲーム依存症・ネット依存症になりやすい。
</p>
<p>
特徴の一つとして<strong>『感覚過敏性』</strong>がある。<strong>『視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の感覚』</strong>で感じ取る<strong>『光・音・におい・味・触感』</strong>に対する過敏性がでやすいのだが、視覚が過敏だと視野の範囲で動くものがあれば集中できず、白地に黒の文字で書かれた文書はコントラストが強すぎて非常に読みづらく感じたりする。
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<p>
聴覚が過敏なタイプだと、掃除機・洗濯機・炊事などの生活音にも敏感に反応して苦痛を感じたりイライラしやすく、普通の人にとっては心地よいメロディーである飲食店の小さな音量のBGM（歌謡曲）などもうるさいノイズに感じて落ち着くことができない。味覚も好き嫌いが激しい偏食の傾向があり、『食べられるもの』と『食べられないもの』の違いがはっきりしていることが多い。
</p><a name="more"></a><p>
触覚も敏感なので人に触られることを嫌う傾向があり、自閉症に近い自閉症スペクトラムだと洗面・散髪・爪切りなども一般に苦手である。感覚過敏性の問題を抱えているために、自閉症スペクトラムの人は<strong>『偏食・集中困難・授業不適応・睡眠障害・スキンシップ困難・生活音トラブル』</strong>などの日常生活の支障が生じやすいのである。感覚過敏で物事に集中できないので仕事や勉強の効率性が低下したり、睡眠不足や苦痛・イライラによって普通の人よりもかなり疲れやすくなりぐったりしやすい。
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感覚過敏による集中困難や思考力低下は、二つ以上の仕事や作業を同時進行でこなす<strong>『マルチタスク』</strong>を苦手にしたり不可能にしたりもするが、『二つ以上の対象（課題）』がある時にどちらか一つだけに選択的に注意を向けることが基本的に苦手なのである。二つ以上の感覚情報を同時処理することができず、また複数の感覚情報が混じってしまうと生理的な気持ち悪さ（居心地の悪さ）を感じやすい。
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二つの作業を交代でこなしたり、食べながら話したり（相手の目・表情を見ながら話したり）、聞きながらノートを書いたりといったマルチタスクが苦手なのだが、その原因は『視覚・聴覚などから得る二つ以上の情報』に同時に注意を向けられないことにある。感覚器官から得られた複数の情報が混じってしまうと、アスペルガー障害や自閉症の人は認識が混乱したり、ただ不気味で不快な刺激としてだけ受け取ってしまうのである。
</p>

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            <category>あ：心理学キーワード</category>
      <author>ESDV Words Labo</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,digitalword/448873999</guid>
                </item>
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